MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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社会人野球2005・クラブ野球選手権2日目

・準決勝で赤崎、駒形敗れる!

 今日は、準々決勝と準決勝が行われました。
 ベスト8・準々決勝の4試合は水沢が前試合33点の盛岡に9対0のコールド勝ち。江刺は不 来方に9対3で勝ちました。高田は盛友に8対1でコールドに、赤崎と北上も14対2でコールドにして準決勝進出チームが決まりました。
 東北大会行きをかけた準決勝は「波乱」の展開になりました。水沢は江刺に序盤に一挙4点くらい、その後エース新田が力投する間に追い付きましたが、9回に1点を失い、江刺が2回目の東北会行きを決めました。駒形が敗れる波乱ともなりました。
 一方の赤崎−高田も激戦。先手をとったのは赤崎も、高田が連打で、3対1に。その後赤崎は長打2本で追い付き、赤崎・山本、高田・馬場の投げあいとなりましたが、延長10回、高田 がサヨナラで00年以来の東北行きを決めました。
 前年全国大会出場チームがともに準決勝で破れる波乱がありました。23日は、決勝は昼頃から江刺−高田。そして、ある意味、決勝より過酷な第三代表決定戦、赤崎−水沢は、9時から行われます。

 今日の試合で水沢駒形が、赤崎が負けた。しかも、それを敗ったのはそれを地理的近所で追いかけてきた江刺と高田。つぐつぐ追うものの執念、というものを感じさせられた。
 ここ数年、東北・クラブ野球で意識せざるを得ないチームになった赤崎と駒形。だが、それをやぶろうとキバをむくチームがある。カ及ばぬまでも、一定の成果をあげることで、次のステップにするチームもある。我がチームも、いつのまにか、こんなチームになったのかと思うと…しかし、個人的には、色々大会に勝つていても、野球そのものには「挑戦」していく。一試合ー試合新しい歴史を刻む気で試合に臨みたい。
 オレ自身は腰のケガでグラウンドに立つことはもうできない。(あるとすれば、「勝負の場」である野球に対しての「死に場所」)ならば、グラウンド以外で役に立つにはどうすればいいか。それはチームの役に立つことはもちろん、我がチームに立ち向かうライバル達に報いることになる。

 明日は最大のライバルと「負けたら終り」の大勝負。より多くのライバルにめぐり 合うために負けたくない。そのサポートをしっかりしたい。

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