◆赤崎敗退、東北行きは高田、江刺、駒形―追う人の執念そして誓い
◇水沢駒形 ８−４ 赤崎野球ク
中盤までは駒形が先手を取り、赤崎が追い付くという展開で進んでいたが、駒形は７回に３点取ると、８回に２点加え突き放し、東北進出を決めた。赤崎は中盤までくらいついていたが、山本、多田両投手が攻略を食らい、岩手県予選で姿を消した。
◇高田クラブ 10−４ オール江刺
高田クラブがオール江刺投手陣を打ち込み大量10点をあげ岩手大会優勝を決めた。江刺は３回までに一度逆転するも、高田が４回に３点あげ再逆転、終盤にも突き放し、４回以降は菅野−馬場の継投で逃げ切った。
今日、二戸で行われたクラブ野球県大会は第三代表決定戦が行われ、水沢駒形が中盤に点を重ね８対４で勝ち、東北大会への進出を決めました。赤崎は三期連続の全国大会出場をのがしました。
しかし「ライバル」も強かった。東北大会出場を逃し、打倒北関東（全足利にゴールデンゴールズ）を成し遂げることは、今年はお預けに。
駒形はここ数年来、赤崎にはずっと煮え湯を飲まされてきただけに、喜びもひとしおでしょう。駒形に高田、そして江刺。今回は任しました。岩手で代表三つとって、岩手野球ここにあり、というところを見せてください。
都市対抗野球ではこれらのチームにＪＲが加わるたたかいになるでしょう。しかし、「男子三日会わざれば克目を」というコトワザもあります。地元開催になる都市対抗東北予選。県大会突破。これに向けて頑張るのみです。
