10月７、８日に福島県 で開催される東北連盟会長大会の記述をします。県営あづま球場で行われる企業の部には７チーム、伊達市ほばら大泉球場で行われるクラブの部には各県代表の６チームが参加。各々組合せを紹介します。情報元と最終確認は一球速報（https://baseball.omyutech.com/）ホームページで。
【企業の部：県営あづま球場】
◎10月７日 ８時30分開始予定
▽一回戦ＡJR盛岡― TDK
▽一回戦Ｂトヨタ自東―JR東北
◎10月８日 ８時30分開始予定
▽準決勝 七十七銀行―Ａ勝者
▽準決勝 Ｂ勝者―Ｃ勝者
▽決勝戦
この後公式戦日程を残すのは日本選手権本大会に出場するTDK。今夏の都市対抗野球に出場したJR東北はトヨタ自東と、七十七銀行は２日目からの登場となります。JR盛岡、JR秋田両チームがどこまで前評判を覆すか、というところに注目してみていきます。
【クラブの部 ほばら大泉球場】
◎10月７日 10時開始予定
▽一回戦 東北マークス―鶴岡野球ク
▽一回戦 全弘前倶楽部―ゴールデンリバース
◎10月８日 ８時30分開始予定
▽準決勝 水沢駒形倶―鶴岡・マークス勝者
▽決勝戦
クラブの部は各県から１チームが出場し、６チームトーナメントで行われます。駒形、マークス、リバースはそれぞれ独自予選／対象大会で優勝したチームが出場。青森からは全弘前、山形からは鶴岡、福島からはクラブ選予選優勝チームの習志野が出場します。
クラブ選本大会に出場した４チームが揃って出場しますが、東北予選であと一歩を及ばなかった鶴岡、15年ぶりの同予選を１試合で終えた全弘前が全国出場チームにどう爪痕を残すか注目してみます。
東北連盟会長大会は1994年から始まった大会。当時は企業チームも多く、（青２、秋３、岩７、宮７、形１、福２）日本選手権の各県予選で代表にならなければ秋の公式戦は終了というのもやりきれないと思ったのでしょうか、青森で行われていた青森市長旗大会とともに各チームの公式戦機会の確保に大きな役割を果たしています。青森〜は2000年代中頃には県内大会に縮小しましたが、この大会は来年で30回目を迎えます。
秋の戦いでキッカケつかんだチームが来年さらに伸長する傾向もあります。三大大会に比べれば地味な大会かもしれませんが、その戦いにどうぞご注目ください。
なお、試合結果に関しての詳報は一括紹介という形になります。どうかご了承ください。
参加される皆様の健闘を願います。
