MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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いわきFCの昇格とグルージャの降格の光景―一応、サッカー国内リーグは気にかけています。

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 ここ数年の狭量的な“愛国心”と“権威主義”に疲れ、日本代表が関わる競技大会は目線を切っていました。近隣の記事で厳しい態度をとり、「野球で筆をとること」すら拒否していましたが、気持ちが収まってきたので野球記事再開の準備を始めるとともに、しばらく書いていなかったサッカーについて触れていきます。

 気付いてみたらワールドカップサッカーも開幕。Jリーグはシーズン終わったし、バスケットボールのBリーグが始まってました。 Facebookのタイムラインでは、ブックマークをしているいくつかのチームの経過が流れて来ますが、その中で一番目を引いたのがいわきFCのJ2リーグ昇格。選手を鍛えるには良い環境があるけども、上位リーグ戦うにはいくつか壁に突き当たるだろうな…と思っていたら、JFLもJ3もパスしていった。そのエネルギー量には恐れ入るしかありません。
 一方でJ2リーグに昇格した岩手のグルージャは、残念ながら1シーズンでJ3リーグ降格となりました。今回記事で扱っている2チームは、共に人口約30万人の自治体を主たるホームタウンにしています。スポーツ経営学的な話は専門のところでやればいいとして、ぶっざけJリーグのコンセプトは「地域巻き込んでサッカーで幸せになれ」。グルージャもいわきも、その歩みはまだ途上です。
 岩手のサッカーの場合、10数年前の盛岡商高全国優勝という成果もありましたが、大方は厳しい結果を突きつけられることの方が多く、盛岡ゼブラが長く東北の前線でたたかい、新日鐵釜石岩手大学富士大学ガンジュ岩手が日本選手権に躍り出るも苦戦、が続いてきました。
 岩手県スポーツ史(正確題名忘れた)を見ると岩手サッカー黎明期には「もはやサッカーと言えない、決着方式だけサッカーに委ねた集団乱闘」が“盛岡式サッカー(正式なサッカーではないことにご留意を)などと言われた状況から歴史が紡がれ始め、「プロ三部リーグのある地域」に持ってこれた。復帰するのも楽じゃないのは松本山雅など見ても感じますが、「多くの人に認められた」上で、また上で戦うグルージャを見てみたいと思っています。
 いわきFCや観戦し損ねたコバルトーレ女川もそうですが、東北にも多くのチームがあります。特に社会人カテゴリの東北社会人サッカーリーグは「社会人になっても“サッカーも生活のうち”と頑張る」様子から、勝手に親近感をもち、今後も頑張ってほしいと思っています。
 今回の写真ですが…適切なサッカー画像がなかったので、青森市日専連グランドの外野画像でご勘弁ください。社会人野球開催実績ありの球場です。
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