MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2016年地域リーグまとめ―今治、三重がJFL進出。東北はガンジュ岩手苦戦し女川が優勝。大船渡2チームはカテゴリ残留。

今晩は。年末になって体系的な記述をするヒマを持てない伊東です。今回は2010年代になってはじめての記事を書きます。
 社会人サッカーの地域リーグに関するものです。覚えている限り2009年までの記述はしていましたが、制作環境の変化等にともない2010年台はその記事を書くことができないでいました。これは社会人野球の年度ごとの勝敗表も同じで約6年サボることに。サッカーの方はこの間にJ3リーグができたり、「地域決勝大会」が「地域チャンピオンリーグ」と名称が変わったり、各地域リーグでもレギュレーションが変わったりで結構様相が変わっている様子を見かけました。
 久しぶりの記述でどこまで追い付くか分かりませんが書いて参ります。なお、各リーグに「2016」という記述を入れているのは別記事で利用するためです。では、各リーグ結果と短評入れます。

【北海道2016】
1位 ノルブリッツ北海道 32→地域CLに出場
2位 十勝フェアスカイFC 30
3位 札幌蹴球団 29
4位 札大GOAL PLUNDERERS 21
5位 日本通運FC 19
6位 岩見沢FC北蹴会 15
7位 札幌北大クラブ 13→ブロックリーグ降格
8位 ヴェルデラッソ旭川→1 ブロックリーグ降格

ノルブリッツが優勝も十勝、札幌蹴球団が猛追。優勝経験ある札大GPは中位に。日本通運旭川は初見のチームです。

【東北1部2016】
1位 コバルトーレ女川 43→地域CLに出場
2位 ブランデュー弘前FC 34
3位 FCガンジュ岩手 32
4位 FCプリメーロ 30
5位 盛岡ゼブラ 28
6位 バンディッツいわき 23
7位 富士クラブ2003 22
8位 仙台SASUKE.FC 20
9位 猿田興業 19→東北2部北へ降格
10位 いわき古河FC 6→東北2部南へ降格

→14、15年と連覇していたガンジュが今季苦戦。女川がついに東北Vを成し遂げました。弘前は県内ライバルの青森、八戸に追い付きたい。Bいわきは市内先輩チームの意地。体制変更の富士クラブは7位、古豪ゼブラは5位に。

【東北2部北2016】
1位 新日鐵住金釜石 45→1部昇格
2位 秋田FCカンビアーレ 44→1部昇格見込み
3位 秋田大学医学部 32
4位 八戸学院大学FC2014 30
5位 大宮クラブ 24
6位 TDK親和会 20
7位 水沢クラブ 19
8位 ヌ・ペーレ平泉前沢 18→岩手県リーグへ降格
9位 花巻クラブ 14→岩手県リーグへ降格
10位 七戸SC 10→青森県リーグへ降格

→釜石が古豪の意地見せ優勝&一部復帰。秋田Cも一部に。秋田医学、八戸大も奮闘。大宮ク、水沢クが残留決める一方で花巻、ヌペーレが降格と岩手勢で明暗が別れてしまった。七戸も降格回避の好機生かせず。

【関東1部2016】
1位 東京23FC 44→地域CLに出場
2位 VONDS市原FC 36
3位 横浜猛蹴 35
4位 ヴェルフェたかはら那須 28
5位 ジョイフル本田つくばFC 27
6位 流通経済大学FC 24
7位 さいたまサッカークラブ 22(得失点差-1)
8位 エリースFC東京 22(得失点差-6)
9位 Tonan前橋 14→2部降格
10位 FCKOREA 3→2部降格

→東京区内最強目指す東京23が関東制覇。V市原、横浜猛蹴が上位に入った。那須、つくばはあと一歩。古豪さいたまは残留。前橋とコリアが降格となった。

北信越1部2016】
1位 アルティスタ東御 37→地域CLに出場
2位 サウルコス福井 35
3位 JAPANサッカーカレッジ 27
4位 FC北陸 19
5位 坂井フェニックス 17
6位 富山新庄クラブ 13
7位 FCアンテロープ塩尻 9→2部降格
8位 上田ジェンシャン 7→2部降格

→富山、金沢、松本山雅、長野らで「世界一熱い4部リーグ」の異名とったリーグ、今も参加チームの熱意は変わらず。今年は東御が優勝。「世界一~」を知る福井やJSCがリーグを支えます。塩尻、上田の近隣ライバルが揃って降格。

【東海1部2016】
1位 FC刈谷 40→地域CLに出場
2位 鈴鹿アンリミテッドFC 32→地域CL2016に出場
3位 ヴィアティン三重 30→地域CL勝ち抜きJFL昇格
4位 FC伊勢志摩 23
5位 FC岐阜セカンド 15
6位 Chukyo univ.FC 11
7位 常葉大学浜松キャンパスFC 5→2部降格
8位 藤枝市役所 4→2部降格

→2015年に続いて刈谷が優勝を果たしました。しかしリーグ戦では順位が下の三重、鈴鹿が勝負強さと存在感を見せ三重に至っては大逆転昇格。伊勢志摩と合わせて三重勢が目立った。一度は中京大FCと同門で同じリーグに在籍していたChukyo~は6位。長年リーグを支えた藤枝市役所がついに2部降格。

【関西1部2016】
1位 アルテリーヴォ和歌山 34(得失点差+25)→地域CLに出場
2位 アミティエSC京都 (得失点差+24)34
3位 関大FC2008 22
4位 阪南大クラブ 20
5位 バンディオンセ加古川 19
6位 レイジェンド滋賀 16
7位 ルネス学園甲賀 8→2部降格
8位 京都紫光クラブ 3→2部降格

→参加範囲2府3県で全国リーグの参加がない和歌山県の和歌山が1得点差で優勝。かつてJFLに参加していたアミティエは復調の2位。古豪紫光も復調するが今リーグ戦は苦戦した。

【中国2016】
1位 SRC広島 41→地域CLに出場
2位 松江シティFC 40
3位 三菱自動車水島FC 32→社会人大会枠で地域CLに出場
4位 環太平洋大学FC 31
5位 JXエネルギー水島 28
6位 デッツォーラ島根 23
7位 廿日市FC 22
8位 NTN岡山 21
9位 富士ゼロックス広島 20→広島県リーグへ降格
10位 SC鳥取ドリームス 0→鳥取県リーグへ降格

→こちらもけっこう「分からない」チームが多く。松江が有力とも言われたが優勝はSRC広島。一度JFL→県リーグに撤退した三菱水島は全国区大会で存在感を示した。廿日市、NTNは苦戦。鳥取ドリームスは勝点奪えない完敗を喫した。

【四国2016】
1位 FC今治 39→地域CLも勝ち抜きJFL昇格
2位 高知ユナイテッド 37
3位 KUFC南国 27
4位 多度津FC 17
5位 FC徳島セレステ 13
6位 アルヴェリオ高松 13
7位 llamas高知
8位 中村クラブ 8→入れ替え戦に出場

今治の昇格に伴い、本来ならば県リーグへ降格となる中村クラブ入れ替え戦に出場、入れ替え戦に出場予定だったllamas高知FCは四国リーグに残留。
→中村クの結果を入手していませんが、こちらも(10年比で)大分チームの変動があったようで驚いています。一番は高知ユナイテッド。富山や鹿児島のように県内有力チームが合併していたとかで。四国4県で唯一全国リーグの参加がない県の返上狙っています。

【九州2016】
熊本地震の影響により、各チーム2回戦総当たり全18試合から、1回戦総当たり全9試合に変更。特例措置として自動降格枠は設けず、最下位のチームが各県決勝大会の2位チームと入れ替え戦を行う。
1位 J.FC MIYAZAKI 25→地域CLに出場
2位 テゲバジャーロ宮崎 22
3位 新日鐵住金大分 20(得失点差+18)
4位 九州三菱自動車 20(得失点差-1)
5位 FC中津 13
6位 熊本教員蹴友団 12
7位 NIFS KANOYA FC
8位 沖縄海邦銀行
9位 三菱重工長崎SC 4
10位 鹿児島ユナイテッドセカンド 3→入れ替え戦に出場

→今年一番大変だったのが九州リーグだったと思います。熊本地震がありましたからね。J・MIYAZAKIが優勝、T宮崎が2位と宮崎勢がトップに。実業団チームが続きました。三菱長崎は会社の状況もありしんどい戦いに。

【地域CL2016】
◇1次ラウンド・Aグループ
ヴィアティン三重
FC今治
SRC広島 2
ノルブリッツ北海道

◇1次ラウンド・Bグループ
三菱水島FC 9
アルティスタ東御
コバルトーレ女川
FC刈谷

◇1次ラウンド・Cグループ
鈴鹿アンリミテッド 9
東京23FC 5
J.FC MIYAZAKI
アルテリーヴォ和歌山

◇決勝ラウンド
1位 FC今治
2位 ヴィアティン三重
3位 鈴鹿アンリミテッド 3
4位 三菱水島FC 0


→短期間で1年の雌雄を決める試合をするシビアな大会。コバルトーレ女川は勝点2で予選敗退となりました。三重、鈴鹿の東海勢が突っ走る中、ワイルドカードから進出した今治がトップに。リーグ戦は後塵かいした三重が今大会で下克上を果たしJFLに進出しました。一時JFLから撤退し県リーグからやり直した三菱水島も評価を得ました。

岩手県リーグ1部
1位 遠野クラブ 37
2位 岩手クラブ 32
3位 紫波クラブ 24
4位 北上南ファンキー 16
5位 FC宮古 15
6位 大船渡三陸FC 13(得失点差-18)
7位 岩手銀行 13(得失点差-50)
8位 FC北上 12

岩手県リーグも記述をサボっていた間に大きく変化がありました。2010年時点では6チーム×4部制+社会人大会(リーグ参入戦)で開催も東日本大震災や東北リーグの参加チーム数変更で実施形態が大きく変わりました。同じく東北L経験組の岩手ク、紫波クも上位に。
 今季は東北リーグから降格した遠野クラブが底力を見せ優勝。東北Lに戻る見込みに。大船渡三陸は6位、実業団形態の岩手銀行は県1部では苦戦。北上FC(セレソ北上からの変更?)は最下位。東北Lから2チーム降格するので来年は北上南ファンキーとの「北上ダービー」はお預けになりそうです。

岩手県リーグ2部
1位 磐井FC 25
2位 FC山田 19
3位 葛巻クラブ 18
4位 FCパラダイス 17
5位 FCフレッジ 7
6位 江刺クラブ 1

→近隣のヌペーレに先行を許している磐井が復調の烽あげる優勝。山田、葛巻の「我が町チーム」が上位。同好的クラブのパラダイス、フレッジが続き、江刺は1分のみで苦杯。

岩手県リーグ3部
1位 高田クラブ 15
2位 岩泉クラブ 9(得失点差+15)
3位 大船渡クラブ 9(得失点差+8)
4位 大槌クラブ 9(得失点差+3)
5位 花泉クラブ 3
6位 岩手教員団 0

→3部は一回戦総当たりに。短期決戦は高田が5連勝で優勝を果たした。岩泉は途中台風被害も食いながら2位に食い込み、大船渡も3勝。古参の岩手教員団は勝点を奪えなかった。

 尚、前年2部優勝の八幡平トーレゾールはリーグ戦不参加。リーグ参入戦の「社会人大会」は記録を探しきれず記載することができませんでした。

 7年ぶりに記述を入れてみました。この間にJ3ができた以外にも様々レギュレーションの変化があり、東北リーグは1カテゴリで8→10チームに変わるなど、よりタフな形式に。全国的リーグを目指すチームにとっては文字通り試される機会になりますし、それ以外の目的で戦うチームにはより課されるハードルが高くなりますが、それでもスポーツやる以上は「より高いレベルで戦いたい」というのは性でしょうから存分に挑み続けていただきたいものです。

 そしてスポーツチームも「生き物」の部分が。先に「挑み続けて~」と書きましたが、それが簡単なものではないことも思い知らされました。今年はひとつの結果が出ましたが、また次に向けて歩みを進めていただきたいと、それを願いながら記事を終わります。

17.1.1 東海地区の記述を一部改めました。


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