【高校野球岩手試合情報】
水沢農 0=00000
高田高 13=3136A
評―高田が千田→水野が打者15人全員を凡打にとり、11安打13得点をあげ好スタートを切った。菊田は4打点。水農は三浦を先頭に自ら試合を壊すプレーはしなかったが高田の地力に押し出された。
今日見に行ったのは「高田高校-水沢農業」の試合でした。昨日の記述不味かったのは“もう試合結果が決まったような書き方”と誤解される記述をしたことでした。これは試合前の高田、水農両チームに失礼で、夜中に注釈を入れましたがやはり文面がよくなかったのでツイッターのタイムラインから消去しました。
13年も2試合気仙勢が負けたので都合17連敗ですか。
△2013年
高田高校 3-6 盛岡一高
大船渡高 7-8 水沢高校
△2014年
高田高校 5-6 平舘高校
大船渡東 1-3 久慈高校
住田高校 2-4 盛岡商高
宮古水産 3-10 水沢商高
大船渡高 3-4 専大北上
△2015年
大船渡東 11-18 花巻北高
宮古水産 6-19 盛岡三高
高田高校 6-9 盛岡中央
大船渡高 5-6花巻南高
住田高校 4-5 専大北上
△2016年
大船渡東 2-3 宮古工業
西和賀高 0-13 平舘高校
住田高校 0-9 専大北上
盛岡農業 1-16 盛岡大附
水沢農業 0-13 高田高校※
高田高校 13-0 水沢農業※
※同一試合
とことん自分疫病神だな、と申し訳ない思いをしながら、気仙勢他の試合を見ています。
で、この「他」は大方が少人数校のチーム。実績としては葛巻、紫波、宮古水産、宮古北があります。基本見に行くのは気仙勢の試合だけですが、私自身が大船渡農業という、87年以降20年で背番号20まで埋まったのが2回しかない高校に在籍していたので、同様の少人数校には様々思い入れがあります。そんなわけで気仙勢の次の試合が対象校の場合「んじゃ」と見ていくわけです。
東日本大震災以降、母校扱いの大船渡東だけでなく、大船渡、高田、住田の気仙勢を見に行くようになりましたが、プラスして、というのも増えまして、12年に宮古北見たのも直前に住田の試合、去年の宮古水産は高田の試合前…てな感じで頑張りを見届けています。今年は5校連合を見ておきたかったのですが、試合延期で会場が変わり、花巻球場開催の船東、西和賀を優先させたので果たせませんでした。
で、今日の高田-水農戦。
「注目チームは両方」としたのは以上のような経過をたどってのものでした。
冒頭に書いた論評に「自ら試合を壊すプレーはなかった」と書きました。技術が高田に先行されるのは仕方ないとして、少なくともつまらないプレーでグラウンドのメンバーがシラケるプレーはほぼなかったと見ていいと思います。エラーも「いつやったの(自分のスコアではエラーにしていない)?」てなものでしたし。大量失点になったのはやはり高田が「役割とやることの完遂」をしていたからなのでしょうね。これは高田の技量を誉めるしかありません。
⇒写真左は一年次からマウンドに立ち続けてきた三浦弘道主将。横幅広く使った対角線の投球と緩急で高田打線に立ち向かいました。同右はショートを守った石田琉選手。先頭打者でいい当たりしたときは「おっ」と思いましたが…。
そして攻撃…ですが、こちらは5回15連続アウト、高田の千田(下記写真左)、水野(同右)両投手による参考完全試合となりました。岩手大会ではどんな差があっても、完全試合なんてことはあまり起きないもので、去年だか一昨年だかに5回完全試合が出たときには驚いたものです。高田の…特に千田君の投球はまさに見事なものでした。
水農ナインは一年の大会で後にプロに進む松本裕樹投手のいる盛岡大附と対戦。その試合では言葉に言い表せない大敗も喫しましたが、そんでも三年生は継続して続けてきたわけでしょ。それだけのものは見させていただきました。差がついたのは高田のプレーを誉めるしか(二度目)。
一時間と少々の試合でしたが、足跡は残しました。
水農の三年生5人には「お疲れ様。こっからの人生頑張ろうぜ」とエールを送らせていただきます。よかったら硬式社会人においでください。高田についてはまた別の機会にね。
今日の試合お疲れ様でした。
水沢農 0=00000
高田高 13=3136A
評―高田が千田→水野が打者15人全員を凡打にとり、11安打13得点をあげ好スタートを切った。菊田は4打点。水農は三浦を先頭に自ら試合を壊すプレーはしなかったが高田の地力に押し出された。
今日見に行ったのは「高田高校-水沢農業」の試合でした。昨日の記述不味かったのは“もう試合結果が決まったような書き方”と誤解される記述をしたことでした。これは試合前の高田、水農両チームに失礼で、夜中に注釈を入れましたがやはり文面がよくなかったのでツイッターのタイムラインから消去しました。
13年も2試合気仙勢が負けたので都合17連敗ですか。
△2013年
高田高校 3-6 盛岡一高
大船渡高 7-8 水沢高校
△2014年
高田高校 5-6 平舘高校
大船渡東 1-3 久慈高校
住田高校 2-4 盛岡商高
宮古水産 3-10 水沢商高
大船渡高 3-4 専大北上
△2015年
大船渡東 11-18 花巻北高
宮古水産 6-19 盛岡三高
高田高校 6-9 盛岡中央
大船渡高 5-6花巻南高
住田高校 4-5 専大北上
△2016年
大船渡東 2-3 宮古工業
西和賀高 0-13 平舘高校
住田高校 0-9 専大北上
盛岡農業 1-16 盛岡大附
水沢農業 0-13 高田高校※
高田高校 13-0 水沢農業※
※同一試合
とことん自分疫病神だな、と申し訳ない思いをしながら、気仙勢他の試合を見ています。
で、この「他」は大方が少人数校のチーム。実績としては葛巻、紫波、宮古水産、宮古北があります。基本見に行くのは気仙勢の試合だけですが、私自身が大船渡農業という、87年以降20年で背番号20まで埋まったのが2回しかない高校に在籍していたので、同様の少人数校には様々思い入れがあります。そんなわけで気仙勢の次の試合が対象校の場合「んじゃ」と見ていくわけです。
東日本大震災以降、母校扱いの大船渡東だけでなく、大船渡、高田、住田の気仙勢を見に行くようになりましたが、プラスして、というのも増えまして、12年に宮古北見たのも直前に住田の試合、去年の宮古水産は高田の試合前…てな感じで頑張りを見届けています。今年は5校連合を見ておきたかったのですが、試合延期で会場が変わり、花巻球場開催の船東、西和賀を優先させたので果たせませんでした。
で、今日の高田-水農戦。
「注目チームは両方」としたのは以上のような経過をたどってのものでした。
冒頭に書いた論評に「自ら試合を壊すプレーはなかった」と書きました。技術が高田に先行されるのは仕方ないとして、少なくともつまらないプレーでグラウンドのメンバーがシラケるプレーはほぼなかったと見ていいと思います。エラーも「いつやったの(自分のスコアではエラーにしていない)?」てなものでしたし。大量失点になったのはやはり高田が「役割とやることの完遂」をしていたからなのでしょうね。これは高田の技量を誉めるしかありません。
⇒写真左は一年次からマウンドに立ち続けてきた三浦弘道主将。横幅広く使った対角線の投球と緩急で高田打線に立ち向かいました。同右はショートを守った石田琉選手。先頭打者でいい当たりしたときは「おっ」と思いましたが…。
そして攻撃…ですが、こちらは5回15連続アウト、高田の千田(下記写真左)、水野(同右)両投手による参考完全試合となりました。岩手大会ではどんな差があっても、完全試合なんてことはあまり起きないもので、去年だか一昨年だかに5回完全試合が出たときには驚いたものです。高田の…特に千田君の投球はまさに見事なものでした。
水農ナインは一年の大会で後にプロに進む松本裕樹投手のいる盛岡大附と対戦。その試合では言葉に言い表せない大敗も喫しましたが、そんでも三年生は継続して続けてきたわけでしょ。それだけのものは見させていただきました。差がついたのは高田のプレーを誉めるしか(二度目)。
一時間と少々の試合でしたが、足跡は残しました。
水農の三年生5人には「お疲れ様。こっからの人生頑張ろうぜ」とエールを送らせていただきます。よかったら硬式社会人においでください。高田についてはまた別の機会にね。
今日の試合お疲れ様でした。