▼花巻球場分は赤崎の試合分が雨天順延。
(朝08:30)
朝のザンザン降りが嘘のようにからっとした青い空。いよいよ野球での熱いたたかいが幕を開けた。
岩手の県南地域の「おらが町のオールスター」。甲子園経験者は二人だけ。それでも、地域の 人の熱い思いが、チーム力の上昇につながり、これまで色々なカベを壊してきた。前にも語ったが、相手は強敵。「日本とブラジルとアルゼンチンが入ったような」リーグ戦、と語ったが、おそれはない。むこうもリーグ戦の内容考えりゃオレらで一段落、というわけにいかない でしょう。やったろうじやありませんか。
個人的にもう一つ決戦を向かえるものがある。都市対抗で負けていたら、そっちの方に向かっていた、というのがあった。そっちも明日、ケリがつく。オレの生き方に影響を及ぼしてくれた人の一人が死にものぐるいでたたかっている。心ないヤツからは中身聞きもしないで「ダメだ」「もうお前らは終りなんだよ」などと言われながらもめげないで頑張っている。
回りがレッテル張るのは簡単だ。
だけども、言ってることとやってることを見てもらって、その人の頑張りを判断してもらいたい。「どいつもこいつもダメ」「つまんないから判断する機会放棄多いんだ。オレもそうする」 もうこんな言葉は聞きあきたぞ!マスコミがそんなのを先陣きって書くな!
二つの「決戦」。笑って終りたい。
(夕方19時記載)
都市対抗。第一試合は七十七銀行がTDKを5対2で破った。あとアウトーつ取れば…あのアウトがなかったら…それが差を分けたタイトなゲームだった。
赤崎の試合は?
…お天気さんには勝てませんでした。雨天中止。明日、花巻でこの両チームと対戦します。
TDKは負けたらドーム行きはアウト。TDKが勝ったら、今度は七十七が負けたらアウト。TDKが勝っても、七十七は最短距離でドーム行きたいだろうから、やはり手を抜くわけない。そんな強豪と一日2試合やろうってんですから、正直参りました。
でも、こんなのは二度と味わえないわけだから、やっば頑張るしかないでしよう。明日の東北大会で試合やるのはオレらだけです。2005年7月3日を前号でふれた「もう一つのたたかい」と併せて忘れられない日にします。
◆Aブロックの結果
日本製紙 6−1 全弘前倶
福島硬友 19−9 全弘前倶
日本製紙 3−2 福島硬友
→日本製紙石巻が2勝で第一代表トーナメント、福島硬友が第二代表トーナメントに。全弘前は敗退。