これまで４回に分けて、各ブロックの見所を探ってきましたたが、今回はそれのラスト、とします。
まず、各ブロックの突破予想は（Ｂは一般的な予想、ということで）
Ａ＝１位・日本製紙石巻、２位・福島硬友
Ｂ＝１位・七十七銀行、２位・ＴＤＫ
Ｃ＝１位・ＪＲ東北、２位・水沢駒形
Ｄ＝１位・ＮＴＴ東北マークス、２位・ＪＲ盛岡
で、ここからは日程を追って書いてみますが、１位トーナメント一回戦は、石巻対七十七、ＪＲ東北対ＮＴＴ。２位トーナメントー回戦はは福島対ＴＤＫ、水沢駒形対ＪＲ盛岡となりそうか。
１位トーナメントは七十七とＪＲ東北が、２位トーナメントはＴＤＫ、水沢駒形が勝ち抜き、１位トーナメント敗者のＮＴＴがＴＤＫと、石巻が水沢駒形とあたり、ＴＤＫと水沢駒形が突破。６日には第１代表が決定。ＪＲ東北が七十七を下しまず突破。第２代表トーナメントはＴＤＫが水沢駒形を下し、最終日の七十七との決戦へ。
１位で突破すれば４試合だけど、２位での突破では６試合が必要。最後は選手層の厚さと精神力がカギとなりそうだ。
ここで不気味なのは赤崎。投手が４人しかいないのがちとキツイが、トーナメントに残って、何とか２試合以上たたかい、存在感を見せたい。
いま、東北社会人の構図は、３強（ＪＲ東北、七十七、ＴＤＫ）、それに続くＮＴＴ、石巻、山形しあわせ、さらにクラブの赤崎、駒形、郡山、福島硬友、ユーランドが「企業食い」に 燃える。
以上の通り、勝手にシミュレーションしてみたけど、野球は終ってみなければなに起きるか分かりません。終ってみれば代表は〜〜というのもありうるでしょう。各チーム、各選手が、それぞれ置かれた状況の中で全力でたたかい、いい結果―試合結果、でなく―を出したいものです。
熱戦は７月２日にはじまります。皆さん、岩手に寄った際にはぜひ野球場によってください。
