初日に赤崎野球クが出ていたので行く予定でいましたが、気温低下に荒天が予想されたため、体調を崩し気味だったこともあって球場行きを回避。その後 様々所要あって大会の記述をすることができませんでした。
一球速報(https://baseball.omyutech.com/)の情報を元に記述しますが、毎日新聞岩手版・岩手日報両方ともイニングスコアの記載がなかったので、今記事ではイニングスコアも記載します。※この大会は7イニング制で行われました。
◇1回戦
オール江刺 10012024=10
久慈クラブ 00042000=6
大会開幕戦はいきなりの延長戦に。延長八回に江刺が4点をあげ、久慈を突き放した。先手を取ったのは江刺だが、久慈が中盤の攻撃でリードを奪い返す。七回に追いついた江刺が延長に持ち込み、勝機を見出だした。久慈は終盤のディフェンスに悔いを残した。
◇1回戦
JR盛岡 0032011=7
赤崎野球ク 0000000=0
近年の実績で上回るJR盛岡が、打線2周り目以降赤崎主戦投手を攻略。安打数は赤崎に上回られたが、得点力を見せ勝ち上がった。赤崎は新規登録選手2人も含めた陣容で試合に臨んだが、JR盛岡の攻守に渡る“勝負強さ”の前に届かなかった。
◇1回戦
高田クラブ 0000011=2
水沢駒形倶 051103X=10
今シーズン、クラブ東北王者を取り戻した水沢駒形は、二回にその威を示す5得点。その後も着実に点を積み重ね大勝した。高田は苦戦を強いられたが、終盤六、七回に1点ずつ返し、地元ファンの前で意地を見せた。
◇準決勝
トヨタ自東 0103020=6
オール江刺 0010000=1
◇準決勝
水沢駒形倶 14502=12
JR盛岡 00001=1
トヨタを追いかける1番手を競り合う両チームの対決だったが、序盤から水沢駒形が猛攻を仕掛け三回までに10得点をあげ試合を掌握。JR盛岡は五回に点を返したが、5回コールドでの敗退を喫した。
◇決勝戦
水沢駒形倶 0000000=0
トヨタ自東 100110X=3
準決勝大勝の勢いをこの試合にも持ち込みたかった駒形だが、トヨタは泰然と受けて立ち、五回までに3得点あげリード。駒形に失点も許さず岩手アマ王座を勝ち取った。
なお一球速報では「6回で終了」の記述になっていますが、岩手県連盟ブログの写真を元にスコアを記述しています。
厳しくなった天気の中で試合が行われてた時、私は毛布にくるまってましたか。トヨタ自動車東日本、JR盛岡関係者のSNSでは選手の動態に関わる記述もされていました。「そういう季節」だな、というのを感じさせられます。
企業チームの選手は「人事異動」が発表されたりもしますが、クラブチームの場合は知る手段が限られます。赤崎クラブは逆にこの試合が社会人野球デビュー戦という選手が2人。ここからひと冬越えてどういう体勢で新しいシーズンに臨むのか。そこを楽しみにしながら私は無事に過ごしたいと考えています。