MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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2018社会人野球 いわき奮闘もJR秋田に敗退、JR盛岡〇水沢駒形●岩手勢明暗−都市対抗野球東北予選第1日の結果と第2日の見所。

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 今晩は。都市対抗野球東北予選大会は今日1日開幕。岩手県営球場と花巻市営球場で一回戦4試合が行われました。花巻の試合分は私の記述で、岩手県営の試合分は日本野球連盟jaba.or.jp)の速報を基に記述します。

 まずは、ピックアップゲーム「オールいわき−JR秋田」の試合から。

オールいわき 2=0000200

JR秋田   12=540012A

 2年ぶりの東北舞台に立ついわきはエース小松(写真左上)を立てたが、呼吸が整わない内にJR秋田が強襲。守沢の三塁打後鎌田(写真左下)が本塁打を放ち初回に5点。二回にも麻生、山田一の適時打で二回までで9点をあげた。いわきは攻撃でも併殺網にかかった。

 三回以降は小松もペースを取り戻し、五回に好機を三度つくると鵜沼浩(写真右上)が技ありの2点適時打を放ちムード反転かと思われた。しかしJRは柳田の犠飛で加点、六回にも2点をあげたJRは右腕半田→左下手の浅川(写真右下)とつなぎ、七回コールドで勝ち上がった。

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【JR秋田】出場選手

4 佐々木大

5 麻 生

3 遠 藤

 3佐々木将

9 山田一

 9高 橋

7 守 沢

D 鎌 田

 RD中 野

8 佐々木祥

2 細 田

 R佐々木陽

 2畠 山

6 柳 田

1 半 田

1 浅 川

【オールいわき】出場選手

9 松本聖

2 鈴木裕

 1小 松 ※DH解除

7 渡辺勇

8 松本清

D2草 野

3 西 山

4 古 村

 H猪狩孝

 R渡部浩

5 鵜沼宏

6 白 銀

1 小 松

◇続いて花巻球場第2試合、「JR盛岡−弘前アレッズ」です。

弘前アレッズ 5=301000001

JR盛岡   8=41002100A

 東北クラブ界屈指の本格派投手を相手に初回被安打4の3失点―このまま負の連鎖に落ちてもおかしくないところだが、「男子3日会わざれば〜」の諺通り、初回に鳥谷部(写真右下27番)、日向端悠の適時打と三森の犠飛で逆転。以降も二回に高橋、五回に赤澤(写真右下8番)、大越、六回に鳥谷部の適時打で山口(写真右上)を降板させた。

 アレッズは三回に葛西がライトスタンドに本塁打を放ち、リリーフした山上(写真左下)が投打で奮闘を見せると九回に一戸が適時打を放ったが、JR長鈴(写真左上)が九回途中まで粘投。最後は河内山が1球セーブ2球で逃げ切った。

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【JR盛岡】出場選手

6 大 越

4 日向端将

 4菊地天

8 高 橋

D 関 口

 RD山 本

3 鳥谷部

7 日向端悠

2 三 森

5 赤 澤

9 佐々木

1 長 鈴

 1河内山

弘前アレッズ】出場選手

6 一 戸

4 葛 西

7 尾 田

2 滝 沢

3 下 山

9 紙 谷

 H大 瀬

5 根 深

8 工藤昌

1 山 口

 1山 上

◇続いて岩手県営球場2試合分を記述します。

日本製紙石巻 3―2 富士通IC

 去年旋風を起こした富士通石巻にも臆せず挑み、初回に村島が2点本塁打!しかし石巻は中盤3イニングで1点ずつ加え逆転すると、古田→斎藤→岩手出身小原とつなぎ富士通に追加点を与えなかった。富士通は本間が好投見せたが僅かに届かなかった。

七十七銀行 10―3 水沢駒形倶

 先手はとられながらも八回には2点差まで追い上げた水沢駒形を佐藤翼、野村、的場と3本塁打の長打攻勢で七十七銀行が突き放し、二回戦進出を決めた。駒形はつなぎのバッティングでしぶとく点をもぎ取っていたが、斎藤以下4投手が七十七の攻勢を止められなかった。

 初日4試合、クラブチームがいずれも敗退という結果になりました。富士通が安定した力量を持つ日本製紙石巻に激しく迫りましたがあと一歩。駒形も見せどころはつくったものの3本塁打で突き放され、アレッズは大黒柱が攻略を受ける展開に。

 そして、ピックアップゲームで触れたオールいわき。打開しようと粘りましたが得点に結んだのは一度。大量失点時の立ち振舞い方は、ここ数年私にとっても「宿題」にしていましたが、「渦の中」にいると色々見えなくなるものもあり、で。どのチームにとっても「石垣の隙間を詰める」ような模索が必要なようです。4チームとも第2代表戦での健闘を願うものです。

 では、6月2日に行われる二回戦の見所を紹介していきます。

◇花巻第一 TDK−日本製紙石巻

 本日再注目カード。平均的に上位に位置し、今年も大まか好調を維持している石巻は塚本・宝利でTDK打線を抑え優位に立ちたい。去年あと一歩でドームを逃したTDKは先述の好投手を如何にとらえるか。選手の入れ替わりも徐々に進むなかで戦い方の確立を。

 ◇花巻第二 きらやか銀行七十七銀行

 花巻球場は第二試合も注目カード。初戦3本塁打の打撃力を見せた七十七は、勢いままに近年先行を許すきら銀に挑む。堅い野球も再確立なるか。

 きらやか銀行は春のJABA3大会参加で腕を磨いてきた。最近は激しい定位置争いも。推進力つけ3年連続ドームに。

 岩手県営第一 トヨタ自東−JR秋田

 地元開催で燃えるトヨタ東は県予選を圧倒的な力見せ勝ち抜いた。前年はJR秋田に1−0とよもやの苦戦を強いられていただけにリベンジを。JR秋田はコールドスタート切ったが後半に見せたスキの修正は必要。13年以来のベスト4目指す。

 岩手県営第二 JR東北−JR盛岡

 日本選手権で見せ場を作ったJR東北が好調を維持。数人の入れ替えはあったが、3年ぶりの東北王者奪還を目指す。JR盛岡は10日間で立て直しアレッズに一勝。長鈴の好投を刺激に河内山、村上が続くか。当たっている中軸が鍵。

 今大会は入場料500円、パンフレットも500円のようです。両球場とも近くにストアはあります(県営→左翼席後ろに、花巻→球場前道路北進、信号越え。近くと言えないかも)が、あらかじめ買い物しておいてから野球場に入るのがいいかと思います。天候にもご留意の上どうぞご来場ください。お付き合いいただきありがとうございました。

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PS→どうでもいいことですが、明日は盛岡行きます。ただし、見に行く試合は都市対抗だけでありません。午前11時45分までは県民体育大会軟式野球にも伺います(大船渡、陸前高田のチーム出場)。

2018社会人野球-都市対抗野球東北二次予選は1日開幕。出場12チーム紹介と第1日の見所。

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 今日は。社会人野球のメインイベント「都市対抗野球」の東北予選は6月1日に、岩手県営、花巻市営両球場で開幕します。今項では出場する12チームを紹介します。

弘前アレッズ→県予選では三菱八戸、キングブリザード破り優勝。青森大会も制し標準を合わせつつある。「一番投手」山口がチームの柱だが滝沢、久米田など他選手も気後れせず活躍見せる。去年は企業の壁にぶつかり、クラブ選も全国を逃し監督交代でリスタート、企業越えを目指す。

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◇TDK→北東北の雄。阿部博明監督のもと再構築に努めている。春季県大でJRに苦戦も、都市では力見せつけ優勝。日立、東北大会では予選敗退も標準は都市対抗。去年は地元で二次予選だったが第二代表戦、あと一歩でドーム行きに届かなかった悔しさを今年は晴らしに行く。

◇JR秋田→地道に活動を継続し、より上のレベルで戦える体制を作ってきた。春季大会ではTDKに4-6迫るも都市県予選では返り討ちに。しかし第2勢力ライバルGリバースは突き放した。去年はトヨタに善戦した成果と、富士通破れた悔しさのリベンジ晴らし代表権に絡みたい。

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きらやか銀行→県予選では天童、三年連続東北目指す鶴岡を連破、予選2試合48点で優勝。参加した3JABA大会ではベーブルース大会の準決勝進出がが目立った。小島、日山の軸を中心に、安成など高いレベルで争う捕手争いで活気。3年連続出場で確固たる位置しめるか。

富士通IC→去年の七十七銀など3企業破り東北4位で名を知らしめ、クラブ選も全国進出。今年は福島大会4連覇からはじまり、県予選では前BC福島・鍵政加入北嶺には苦しんだが他試合は差をつけ優勝。河野、本間中心にヨークベニマル以来の東京ドームなるか。

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◇オールいわきクラブ→投手力が強化され去年はクラブ選、クラブカップと上位大会進出機会が増えた。今年は福島大会2勝、都市対抗県予選では小峰に苦しんだが福島、白河と上位大会経験組を破り東北に。二年前進出時は2敗。今回は思いきった攻撃力も見せて存在を示したい。

◇JR東北→エース西村の完全試合で見せ場はあったが、こと都市対抗だけ見れば二年連続で敗者二回戦敗退。「背番号5の名捕手」西村監督で新たな挑戦に。春3大会は勝ちきれなかったが、県予選では青葉、七十七をコールド、石巻に競り優勝。都市~でも東北王者を取り返しに行く。

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日本製紙石巻→去年は苦難期から奮闘してきた前田監督の基、都市対抗東北第一代表、JABA東北優勝と出色の成果。今期はスポニチ大会から参加し東北大会はB4。予選は大崎、マークスに大勝するもJR東北の逆襲は食った。小原、佐山の成長でよりスケール大きなチームに。

七十七銀行→去年は都市対抗富士通に不覚をとり、日本選手権予選も初戦敗退と全国進出するようになった今世紀内では悪夢の1年に。春季大会出場は東北、新潟のみに止まった。選手の資質は高いだけにこのままでは終われない。宮城3位からの下克上狙う。

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トヨタ自東→県予選では盛岡球友、江刺、駒形をコールドで破り6連覇。県知事旗も優勝するが、静岡、東北大会では苦戦。メンバーは固定方向だが、佐々木、原田、古屋がスパイスになるか。地力はつけてきているだけに、代表権争いに加わり、地元岩手で凱歌をあげたいところだ。

◇水沢駒形倶→左右投手陣の層が厚くなり、打線も横倉、松岡、長原トリオが活気。それを馬場、玉城らが後押しする。県知事旗ではJRに惜敗。県予選では赤崎をかわし、JRに打ち勝ち、トヨタには苦杯喫するも準優勝で東北進出。クラブトップ取り返しさらに上を目指す。

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◇JR盛岡→エース前川やムードメーカー宮が抜け、再建モードの中、県知事旗こそ準優勝も県予選では矢巾に苦戦、駒形に大敗、江刺の猛追降りきり東北に進出した。村上、三森の強気な姿勢がチームに活を入れる。2満塁本塁打の関口らが後援し、飛躍を期したい。

 大会初日は岩手県営、花巻市営両球場で一回戦2試合ずつが行われます。それぞれの試合の見所を紹介します。第一試合開始予定は両球場とも10時前。

▽県営 富士通IC-日本製紙石巻

 この日最注目のカード。前年予選で旋風を起こした富士通はいきなりの大きな壁だが本間を中心に失点を抑え、勝機を見出したい。いま脂がのりきっている石巻はスタートダッシュを切るうえで気の抜けない相手。先手を取り優位に進めたい。

▽県営 水沢駒形倶-七十七銀行
 悪夢の一年を払拭したい七十七は「先ずは一戦必勝」で戦いたい。復調のきっかけをこの試合でつかめるか。中井、阿部が支える。駒形は3年ぶりの東北挑戦。馬場、松本利を軸に七十七打線を抑え、NYM(長原、横倉、松岡)トリオで活路を。

▽花巻 オールいわき-JR秋田
 JR秋田は複数の投手が臨戦態勢をとれる状態を維持している。調子見極めて波に乗りたい。打線は対6強見据えて確実に。いわきは毎年投手に新戦力が。東北レベルでの戦いを続け蓄積された経験値をどのように発揮していくか。

▽花巻 弘前アレッズ-JR盛岡
 弘前で注目は山口以外にも経験を増している投手陣起用。DH使用頻度の少ない攻撃陣はどのような組み立てで攻めるか。JRは剛の村上、柔の長鈴と両新人横手投手が弘前打線にどう相対するか。攻撃パターンの確立も図りたい。

 入場料は例年500~600円、大会パンフは例年300~500円です。天候の変化は激しいので、皆様お気をつけてご来場ください。お付き合いいただきありがとうございました。

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2018社会人野球−私伊東の「都市対抗野球日記」その3。悔しさを乗り越えて、居る以上は頑張んにゃーね。

 決勝戦終了後。

 すっかり撤収が終わった岩手県営球場の周りを散歩していました。足がだるいので、散歩して乳酸なり血液押し出さないとまともに運転できないのが第一の理由ですが、もうひとつ。

 決勝戦の結果に…。

 去年の夏、母校扱いの大船渡東高校が準決勝に進出しましたが、結果は久慈高校に惜敗。それでも三年かけて強くなってきた姿に「よくやった」、と。久慈高校にはその分も頑張れ、と思いました。

 で、決勝戦

 盛岡大附属の圧勝。

 その後、得意の強打で甲子園を沸かした盛岡大附ではありましたが、何というか、巨大で威圧感のある門の前に立ったような、そんな印象を受けたものでした。

 話を都市対抗に。こちらも我がチームが何とか接戦に持ち込み、準決勝ではJR盛岡に大勝した水沢駒形が、決勝ではトヨタ自動車東日本に1−13。月曜日になり、駒形さえ突き当たる選手集合の難儀さは分かっていましたが、それにしても、です。

 見せつけられた現実の厳しさってやつですか。先に書いた船東−盛附のように、俺ら赤崎−トヨタ自東も、かと。目の前がぐーるぐーると回るものがありました。他の主題部分含めて、そーいうこと考えさせられることも多かったので、尚更。その日は悶々とした感情を処理しきれないまま帰宅し、床につきました。

 2日3日悩みもしましたが、まあ、結論は「いつから万年補欠が勘違いして増長した考えを抱くようになったな。んなこと考えてるヒマあったら今置かれている状況の中仲間ともあがいてみろや!」でしたね。元々私が社会人野球に関わった頃は赤崎クの立ち位置は「クラブ部分でも中堅」。当時のクラブ4強は全国制覇もした一関三星(いま一関BBC)、新日鐵の選手もいた釜石野球団、今も昔も強い水沢駒形倶、強力な後援もあった強打久慈クラブ。野球どころ大船渡の腕自慢が集まっても各種大会の上位には食い込めないでいた。

 90年代前半に加わり始めた選手と、それ以前から奮闘し続けた選手がミックスし始めてから、一つずつ壁を越えていった。

 94年、当時あった都市対抗のクラブ予選(今年の第2ラウンドまでのような形態)突破。

 90年代半ばには、一関大会参加チーム選出や、毎日旗秋季大会クラブ優勝など「ステッブアップ」を踏み、01年都市対抗県4位、03年に「11日10試合の死闘」を経て、都市対抗県優勝二回、クラブ選手権東北優勝3回、東日本クラブカップ優勝、という実績を得るチームになったわけです。

 いまは大船渡から離れているので、現地での様子は合流した際に聞くしかありませんが、練習できる場が増えたこと、ここ数年得てきた上位大会で欲を刺激された選手が声を掛け合って練習に来ていることなどの様子が伝えられました。私自身はともかく、私の同年代も「後輩に野球をさせる側」に回りました。どこまでトヨタや駒形、JR、江刺を追いかけきれるかわかりませんが、意を持って加わってくれた社会人野球選手、特に赤崎クの選手には「納得いくまで頑張っていただいて、今後の人生を良ぐ生きていただく」ことを祈願します。

◇さて。昨年末に一人の選手が卒業しましたが、今年春までにかけて更に「近いところ」で3人、卒業・勇退者が出ました。

 一人は小学校時代からの付き合いのある三拍子揃った好青年。

 一人はチームの黄金期を支えた好外野手&クラッチヒッター。

 一人は同じ年に社会人野球の活動をはじめたレジェンド左腕。

 寂しくなりますなぁ。同年代みんな卒業していって。ただ、人生街道の方面で頑張っている様子も聞いています。ありがとなー。3人については後で記事書くよ。

◇いまだ現場にいる私は、1日から始まる都市対抗野球東北予選。その戦いぶりを見届けてきます。東北に出る気で休み申請しましたからね。とった休みは有効に使います(←バカだバカがここにいるぞ)。他に色々記したいこともありましたが記述時間が尽きました。長い期間の大会、入場料徴収などなれない形式も入りながらご協力頂いた各地野球連盟の皆様、関わり持たれたすべての皆様、勿論選手スタッフの皆様にお礼と感謝を申し上げ、項を終わります。

2018社会人野球−私伊東の「都市対抗野球岩手予選日記」その2。迎えた駒形戦、応援についての裏話。

 今晩は。都市対抗野球、私伊東個人としての雑感・感想を記した記事第2段は、水沢駒形戦で披露した楽曲の説明を入れます。まずは使用曲は以下の通り。

 一回 狙い打ち

 二回 ロマサガ

 三〜六回 モンキー、アンサー(ノースリーブス)、ルパン、忍者くん

 七回 フィール・マイ・ハート(ELT)

 八回 ルパン

 九回 ロマサガ

主な得点機にストリートファイアー

 各々に解説。

▽「狙い打ち」→いままでメジャー路線をあまり導入してこなかった私ですが、定番の強さと「宿題の成果」を見せるための象徴として登用しました。

ロマサガ2 バトル1→社会人野球の応援で意識するTDKにインスパイアされ、これまでFF9→ロマサガ2バトル2とつないできましたが、両者ともコールが窮屈になってきたので、呼吸置きやすいバトル1に変更しました。

モンキーターン→去年の東北クラブカップから使う予定でしたが、体調不良でストップ。今大会からの登用となりましたが、今使用しているマイクではイメージ通りにできず。これはマイク利用より「生声、メガホン(できれば集団で)」の方が生きるな、と思いました。。

▽アンサー(ノースリーブス)→これは長年の定番、フィールマイハートとともに残留しました。「3・11」超える一曲でしたので、引退するまで2曲とは付き合い続けるかな、と思っています。

▽忍者くん→80年代のファミリーコンピューターゲーム「忍者くん阿修羅ノ章」のBGM。本来は別に作った曲を起用しようかと思いましたが、音合わせの際に「ダメだ、雑音にしかならない」と却下し、補欠曲においていた当曲を使用。三〜六回の曲としてはまだまだ力になります。

ルパン三世→これも一般的な定番曲。選んだ曲もよかったのですが編集段階でミス!指揮者で手を四回振るのパターンありますね。1234、1234…それを四回振って一段落(すみませんね言葉忘れました)。

 最後のひとつだけ「一段落五回」。

 名前のコールを一回増やしてごまかしました(ひでえ)。次回披露までには何とかします。

▽フィールマイハート(ELT)→08年に楽曲応援はじめてからずっと欠かさずある曲がこれ。ELTのデビュー曲ですが、1996年の曲でしょ。今回楽曲整頓の必要性を求めた三人のうちの一人から「僕そのとき生まれていません(近所にいた後輩も同調)」と言われたときは軽ーくないショック受けましたね。何しろ今は監督も年下だ(端から見れば監督が年上に見えるが)それでも先のアンサー同様、死ぬまでの付き合いになりそうです。

▽ストリートファイヤー→曲名聞いただけでは「何ですかそれ」と思いますが、80年代半ばのアメリカ映画の主題曲、日本では光GENJIがコンサートでカバー。岩手県社会人野球では宮城建設が登用していました。

 着メロでは搭載されていないので、これは私がキーボード叩いて自作。「東北以上大会で使用」としていましたが、今年から県内大会で利用します。録音機器が古かったので改めて作り直すことにします。

▽用意したが未使用・不採用

 ももクロ『怪盗少女』+ZARD『負けないで』」は、単純に使う機会を、ももクロ『PUSH』『ムーンプライド』」はコール定まらず、「宮城建設仕様TK(小室哲哉氏)メドレー」は曲調がバラバラで回避しました。あとでキーボード叩いてつくります。

▽ハーフタイム時、LADIA(レディア)「Year of 1989」→グラウンド整備をしているときに流していた曲です。このLADIAは1990年代前半に活動していたバンドで、一定の評価もうけていましたが、この頃はバンドの競争も激しかった頃でしょ。陽の目を見る箇所までには至らず、活動を終えました。いまや42歳の私が甘酢っぺー青春時代を思い返す一曲をハーフタイムの曲にしたらどうか、と思って流しています。

▽総合→とりあえず、細かい手直しをし続けながらベストを揃えられるように。いままでは曲を流しっぱなしの中からコールを入れてきましたが、今回制作分からは「コールの時間」をとるようにしました。

 曲選択の基本として

 一回→自然的な勢い付けを意識

 二回→スクウェア系の曲

 三〜六回→回の状況によってある曲の中から。同じにはしない。

 七回→フィールマイハート。説明不要。被コールドの危険あるときは五、六回から投入

 八、九回→未使用の曲使う場合は「場をしめる」曲、そうでない場合は…その日相性のいい曲を(過日の駒形戦では『ルパン三世』)。

 という形で行っています。一人でやっているから連携考えていませんが、大人数で応援団形成されているチームは連携とるのも大変なんだろうな、と思います。次の披露はクラブ関係大会の東北大会になりますか。自作の音楽を入れることを考えた場合、今から準備しても遅いくらいです(キーボードの心得何ざない)。野球応援のアジアスタイルの是非も言われていますが、実行するならその場に居る皆様が楽しめ、選手の後押しができる応援をしていこうと思います(←「相手チームまで本気にさせるのは勘弁しろ」とも言われますが)。

 第三章は、赤崎ク敗退後、第三ラウンドの代表権争いを見ながら感じたことを記していきます。お付き合いいただきありがとうございました。

【ご報告】Twitterアカウントについて。当方の部分では対策を講じました。

※18年5月29日 記事更新しました。

 お晩でございます。

 拙稿SNSはブログ、TwitterFacebookの3部門で行っていますが、Twitter本体アカウント(@benitoh96)が28日昼までに凍結となりました。サポートセンターからの通告では「復活はない」との言葉も入っています。

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 今朝早く、東京都在住のタクボ氏の「反日日本人は死滅しろ」の言から意見の応酬になりました。「やり取りの範囲内」なはずでしたが、夕方にツイート送信しようと思ったら「凍結した、復活はない」との通知。現在異議申し立てしていますが、いまのTwitter社に平等性を期待していません。

 当方面でも影響が回ってきまして、先週末にアカウントロックを食らい、28日朝に回復しましたが、ほどなく再ロックを食らいました。「自動化操作が違反」ということで、思い当たることを探してみたら、過去に数度、使用していたツイッターアプリのエラーで同じ記事がいくつも連続でアップされていた、ということがありましたが、それを利用されてロックを食らってしまっていました。

 対策として、これまで野球用のツイッターで利用していたアプリを変更。しかし攻撃者の執拗性を考えると、また別な手段で止められる危険性もぬぐえません。現に本体ツイートでは言いがかりとしか言いようのない手法で止められてしまいましたから。当方でも警戒は続けます。

 それがされにこじれてTwitterからの出禁食らったとしても、ブログ、Facebookでの意見発信は継続します。Twitterが持っている波及力はなくなりますがそれは仕方ないですね。更なる続報来たらブログの方で記します。

2018社会人野球−私伊東の「都市対抗野球岩手予選日記」その1。水沢駒形戦を迎えるまで。

 今晩は。都市対抗野球予選は都道府県レベルの一次予選を終えて地域ブロックごとの二次予選に突入している地域が大多数です。北海道は二次に絞り込む戦いの最中ですか。東北は今週末、1日からの二次予選開催です。

 私自身の応援する赤崎野球クラブは県大会四回戦で敗れ、東北大会行きを逃しました。この間日程6日間、全日程野球場に行った雑感・日記を記していきます。

1.第一ラウンド−花粉にまみれながらの観戦

 都市対抗の組み合わせ抽選、ひとつだけホッとしたのは「葛巻での赤崎ク試合開催は無し」ということ。重度の花粉症の身にとって、花粉舞うピークの中の葛巻開催では機材応援ができません。ほんだども、休みはとっていたので深い探索をしたことのなかった葛巻→九戸→軽米ラインの走破も目的に入れて葛巻に向かいました。

 葛巻町は一次産業とエコエネルギーが豊かな山間部の街。ただ、過去の葛巻で行われていた大会観戦時は「春先の寒さ」に見舞われ、この日も朝6時時点では0度と凄まじい寒さ。しかし、ここからグングン気温が上がりはじめ、開会式あたりには野球やるには十分の気温に。10年選手表彰で開会式出席の2選手と合流。表彰を見届け、試合を見届けました。

 2日間5試合行われたうち、フルに観戦できたのは気仙勢2試合と、次の対戦相手となる前沢倶−福高クの3試合のみ。残り2試合をフルに見られなかったのは申し訳ありませんでした。花粉に耐えきれず、顔にウエットティッシュを置きながらの観戦3試合を終え、何とか無事に帰宅しました。

 

2.第2ラウンド「対シード挑戦」をかけた戦いから、第3ラウンド「対駒形戦」に。

 5月12日から行われた『第2ラウンド』。赤崎クもこのラウンドから登場します。機材応援もスタート。花巻戦は7−0の七回コールド、前沢戦も途中までもつれましたが7−2で勝ち、第3ラウンド進出した様子はこれまでのブログ記事で記してきました(試合、応援の部分ともに)。

 応援の部分を整備し直すことを宿題として課された私。様々な角度からマンネリ・メリハリの無さに「限界」感じていたので、一度楽曲を整頓し直し、再構築することに。ただ、再構築と一言でいってもその楽曲を揃えるのには時間がかかったりします。ここ数年、手持ちの道具で野球に限らず音響の整備をした経験を生かし作りますが、専門のアプリ入れる技術、財力はなく、手作業で模索、模索…で、とりあえずひとつの形は作り上げます。

 5月19日。盛岡移動中に打ち合わせの電話入れたら「あ、今日中止になったよ〜」

 がちょん。拍子抜けなってしまって、へたり込むように眠り込み。夕方までには帰宅しましたが二度寝。音楽編集は満足できたわけではないのでもう一度やり直し、約3時間。保存するファイルもこれまでのMなんとかからMP3形式に変更し、当日を迎えました。

 当日。音楽の整備で手一杯でコールの中身まで固められませんでしたが、ここは「単純化」していたので、あとは県営球場の舞台でどこまでやれるか。この日は駒形の応援担当の方が休みで、応援合戦とはいきませんでしたが、JR盛岡応援団の先輩兼ライバルが今年も健在の姿を見て励まされ、試合に挑みました。

 使用楽曲と、様々雑感は項を改めて記述します。(続く)

2018社会人野球−トヨタ自東6年連続優勝、JR盛岡は東北行き。都市対抗野球岩手県予選「第三ラウンド」第6日の結果と東北予選進出チーム決定。

 お晩でございます。都市対抗野球岩手県予選は21日に決勝戦と第三代表決定戦が行われました。両試合の結果と表彰選手、東北予選進出チームを紹介します。日本野球連盟jaba.or.jp)と毎日新聞記事も参考にします(普段は毎日新聞岩手日報などの記事を基にするのは控えますが「記載の必要がある偉業」があったので)。

◇第三代表決定戦

JR盛岡  9=440000001

オール江刺 7=000100600

 JR盛岡は関口の2イニング連続満塁本塁打の偉業で8−0と大量リード。投げても河内山が速球を武器に前半を1失点に抑えていく。千田らが試合を落ち着かせた江刺は7回、6年前のMVP伊藤尚の適時打などでコールドを阻止すると、村岡が満塁の本塁打をレフトスタンドに打ち込み一点差に。しかしJRは継投した村上が後続を抑え、三森のだめ押し打も効き第三代表に滑り込んだ。

【JR盛岡】出場選手

6 大 越

4 菊池天

8 高橋敦

D 関 口

 RD小 林

 HD菊地大

3 日向端将

9 日向端悠

2 三 森

5 赤 澤

7  関

1 長 鈴

 1田 上

 1河内山

 1村 上

【オール江刺】出場選手

4 大久保

8 後 藤

3 岩 城

7 村 岡

9 藤 野

6 高橋比

5 古 舘

2 菊地恵

D 伊藤尚

1 及川尚

1 菊池幸

1 千 田

◇決勝戦

トヨタ自東 13=0230260

水沢駒形倶 1=1000000

 二年前同カードでは1−0の試合を演じたが、この日はトヨタ攻撃陣の力量が勝り、17安打2本塁打で打ち勝った。

 初回、駒形は横倉の適時打で先制。しかしトヨタは大島二塁打、大澤犠飛で逆転。三回に大谷龍太、北見の2本塁打で駒形馬場を降板させると、五回に北見の2点、六回には羽田野、小野、後藤の4適時打+古屋の犠飛で5点奪い、投げては阿世知が二回以降得点許さず完投。七回コールドで6連覇を達成した。

【水沢駒形倶】出場選手

8 長 原

5 玉 城

4 吉 田

93横 倉

2 松 岡

D 佐藤辰

3 千葉秀

 9羽 藤

6 菅原瑛

 6千田長

7 菊池譲

1 馬 場

 1及川政

 1高橋代

 1及川智

トヨタ自東】出場選手

7 大谷龍太

6  林

2 小 野

4 北 見

3 羽田野

D 関 口

 HD村 上

 HD古 屋

9 大 島

8 後 藤

5 大 澤

1 阿世知

 表彰選手は下記の通りです。 敬称略

 阿世知暢(トヨタ・最高殊勲選手賞)

 横倉怜武(駒形倶・敢闘賞)

 後藤洋祐(トヨタ首位打者賞)

 小野勝司(トヨタ・特別賞)

 新人賞は対象者なしのようです(2年ぶり)。

 さて、今年から様変わりした都市対抗岩手予選、無事終わりました。始まったのが4月第五週で、終わったのが5月第四週。4週間がかりの戦いに。全日程にどちらかの球場に帯同してきましたが中々にハードでした。形式が以前の「クラブ絞り込み決勝大会」風に。スタート切るのが早まった影響で選手集合に戸惑ったチームもありましたし、逆に一発勝負の怖さを感じさせられたり(JR−矢巾戦が代表)。

 トーナメント形式ひとつとっても各地で模索されているな、と。群馬はスバルが決勝戦のみのスーパーシード。千葉、茨城はクラブ絞り込み→4〜6チームトーナメント、埼玉は日通、ホンダがスーパー、フロンティアと深谷組が準スーパーシード(下記で説明)中国地区は各県代表7+中国地区全体でラスト1枠…等々。

※埼玉県一時予選形式

1.クラブチームで上位2チーム決定(クラブ選手権県予選も兼ねる)

2.深谷組−フロンティアで組み合わせ決定戦

3.クラブ上位2チームと深谷組、フロンティアで『第三代表決定戦』。

4.日通とホンダは『決勝戦』。

 既に二次予選が始まっている地域もあります。Twitterタイムラインには二次予選名物「岡崎(東海二次予選開催地)の熱い夏レポート」が載せられてきます。で、東北予選ですが、21日で出場12チームが決まりました。

《青森》弘前アレッズ

《秋田》TDK

    JR秋田

《山形》きらやか銀行

《福島》富士通アイソテックBC

    オールいわきクラブ

《宮城》JR東日本東北

    日本製紙石巻

    七十七銀行

《岩手》トヨタ自動車東日本

    水沢駒形倶楽部

    JR盛岡

 組み合わせは今週中に決まります。二次予選は岩手開催。当然私も仕事だ所用だ家事だデートだと忙しいので(最後の騙るな爆)どのくらい野球場に行けるか未定ですが、できるだけ多く球場に行こうとは思っています。長文お付き合いいただきありがとうございました。

2018社会人野球−赤崎ク惜敗、トヨタ自東と水沢駒形倶が東北進出!都市対抗野球岩手県予選「第三ラウンド」第5日の結果&第6日の見所(後者重複)。

※今記事は記事製作上、前エントリ記事と重複既述があります。ご了承ください。

※記事アップは5月22日8時前。「試合の見所」は5月21日午前9時時点での記述です。

※21日試合分は夜までに制作します。

 今晩は。都市対抗野球岩手県予選「第三ラウンド」は岩手県営、花巻市営両球場で四回戦4試合と準決勝2試合が行われました。シード4チームも登場してますます熱くなる代表権争いの行方は?岩手県営分の大多数は直に、花巻球場分はJABAホームページ(jaba.or.jp)記事を基に記載します。

 まずはピックアップゲーム。岩手県営の第二試合、赤崎野球クラブと水沢駒形倶楽部の試合です。

駒形3=101100000

赤崎2=000001010

 上のレベルでの戦いを多く経験している駒形に、チーム再建中の赤崎がぶつかる一戦。駒形は先発多田をはじめとした赤崎守備陣のわずかな隙を見逃さず攻勢に出る。初回に横倉の適時打で先制すると、三回には吉田がセンター前、四回には村上がショート越えの適時打を放って3点をリードし、試合を折り返す。

 毎回のようにランナーを出し攻勢をかける赤崎は六回に伊藤のセンター横を抜ける二塁打で、八回には山下、新沼のヒットから敵失で1点ずつ返すが、駒形守備陣に要所を押さえられ、あと一歩届かなかった。

【水沢駒形倶】出場選手

7 本 郷

8 長 原

4 吉 田

3 横 倉

2 松 岡

9 千葉秀

6 千 田

 H佐藤辰

 6菅原瑛

D 松本元

 HD千葉康

5 村 上

 5菊池譲

1 松本智

 1松本利

【赤崎野球ク】出場選手

4 金野耕

6 野々村

8 佐藤瑠

9 清 水

D 村上知

2 小 松

3 山 崎

 3山 下

5 新 沼

7 伊 藤

1 多 田

 1花 崎

矢巾3=101000000/01

JR4=000001100/02

予想を覆し中盤まで矢巾が先行する展開に。JRは七回までに同点に追いつくが、延長タイブレークに。11回去石の犠飛矢巾が先行も、代打関の2点適時打でJRが逆転サヨナラ勝ちを収めた。

矢巾硬式ク】出場選手

5 上川路

9 新 山

6 去 石

8 玉 川

2 下 舘

D 山 本

 HD大 道

7 吉 村

3 水 本

4 斉 藤

1 南 幅

 1岩 舘

【JR盛岡】出場選手

9 三 浦

7 日向端悠

 R佐々木

8 高橋敦

D 関 口

 RD菊 地

3 鳥谷部

6 大 越

2 生 平

 2三 森

4 菊 池

5 赤 澤

1 田 上

 1伊 藤

 1村 上

JR2=100000100

駒形8=12212000A

 接戦も予想されたカードだが、ふたを開けてみれば駒形の打線が序盤からJR投手陣を攻略。初回に玉城が同点打、二回に本郷の二塁打で勝ち越すと、三回には松岡がレフトスタンドに本塁打。更に長原、高橋幸の適時打などで一時はコールド圏内に入った。

 JRは河内山、長鈴が攻略されたが斉藤、村上は踏ん張り、初回に先制打を放った鳥谷部がコールド阻止の一打を放ったが、齋藤の好投の前にそれ以上の攻めが効かず、第三代表戦に回ることになった。

【JR盛岡】出場選手

6 大 越

4 菊 池

 H4日向端将

8 高橋敦

D 関 口

 RD三 浦

 H若 狭

3 鳥谷部

79日向端悠

2 生 平

 2三 森

5 赤 澤

9 佐々木

 H7 関

1 河内山

 1長 鈴

 1斉 藤

 1村 上

【水沢駒形倶】出場選手

7 本 郷

8 長 原

4 吉 田

3 横 倉

5 玉 城

2 松 岡

9 千葉秀

D 松本元

 H高橋幸

 RD村 上

 HD千葉康

6 菅原瑛

1 齋 藤

 1宮 崎

 1高橋代

トヨタ自東17−0盛岡球友倶

 鈴木治はじめ守備陣もあり、三回までは0−2と食らいついていた盛球だったが、四回に3失点うけると、五、六回に12失点。トヨタは小野に本塁打。中里、山本の継投で盛球を無得点に抑え7回コールド。準決勝に進出した。

◇オール江刺5−1MKSI

 勢いに乗る新鋭MKSIは難敵盛友突破の原動力・田村が先発したが後半六、七回に2点ずつ奪われ、攻撃も五回の1点に止まった。江刺は菊地智巳、佐藤樹が試合を作り、藤野の本塁打などで先輩が援護し準決勝進出。

トヨタ自東10−0オール江刺

 若手投手陣が岩手王者に挑んだが経験値の差を見せつけられ6長打10失点を献上。攻撃面でも伸長中の佐々木→今季出番が増えている吉橋から点を奪えなかった。トヨタは三回までに7−0、4回以外毎回得点を重ね東北行きを決めた(以上、記事完成は21日夜)。

 今日は岩手県営球場で第三代表決定戦と決勝戦が行われます。9時00分前開始予定

◇第三代表戦 JR盛岡−オール江刺

チーム再編成のJRは矢巾に苦戦し、駒形には差をつけられる苦い1日。多くの経験値を得るためにも今日の試合はなんとしても突破したい。江刺はMKSIの挑戦は退けたがトヨタにはコールド。特に投手陣の伸長で6年ぶり東北行きなるか。

◇決勝戦 トヨタ自東−水沢駒形倶

 2試合とも力の差を見せたトヨタは阿世知の先発が有力。2試合27点の攻撃力をより高い位置で安定させ6連覇を目指す。駒形は赤崎に猛追は受けたがJRには8得点で打ち勝った。調子見極めて挑める投手陣でどこまでトヨタを抑えられるか。

 ということで、今日は分離記事製作という形態になりました。今日も岩手は快晴。ただ、快晴の中にも空気が変動する光景もありましたのでお万全にして試合に臨んでください(以上、21日朝既述・重複部分)。

 お付き合いいただきありがとうございました。

2018社会人野球−都市対抗野球岩手県予選「第三ラウンド」6日目の見所/5日目の結果短報。

 おはようございます。昨日、最後まで試合見たあと自宅に帰って爆睡、記事を作る体力を保持できませんでした。なのでこの時間は今日6日目の見所のみを紹介し、試合結果詳細については本日分と併せて後刻記すことにします。

 まずは昨日の試合結果から。

◇四回戦

 JR盛岡 4−3矢巾硬式ク

 水沢駒形倶3−2赤崎野球ク

 トヨタ自東17−0盛岡球友倶

 オール江刺5−1MKSI

◇準決勝

 水沢駒形倶8−2JR盛岡

 トヨタ自東10−0オール江刺

 今日は岩手県営球場で第三代表決定戦と決勝戦が行われます

◇09時00分前開始予定

 第三代表決定戦

JR盛岡−オール江刺

◇11時30分頃開始予定

 決勝戦

水沢駒形倶−トヨタ自東

◇JR盛岡−オール江刺

 チーム再編成のJRは矢巾に苦戦し、駒形には差をつけられる苦い1日。多くの経験値を得るためにも今日の試合はなんとしても突破したい。江刺はMKSIの挑戦は退けたがトヨタにはコールド。特に投手陣の伸長で6年ぶり東北行きなるか。

トヨタ自東−水沢駒形倶

 2試合とも力の差を見せたトヨタは阿世知の先発が有力。2試合27点の攻撃力をより高い位置で安定させ6連覇を目指す。駒形は赤崎に猛追は受けたがJRには8得点で打ち勝った。調子見極めて挑める投手陣でどこまでトヨタを抑えられるか。

 ―ということで、開始直前に完成という慌ただしい記事になりました。今日も岩手は快晴。ただ、快晴の中にも空気が変動する光景もありましたのでお万全にして試合に臨んでください。お付き合いいただきありがとうございました。

2018社会人野球-都市対抗野球岩手県予選『第3ラウンド』5日目の見所。

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 今日は。都市対抗野球岩手県予選は19日に「第3ラウンド」が行われ、岩手県営、花巻市営球場で4回戦4試合と準決勝2試合が行われ東北予選進出チームが決まります。4回戦4試合の見どころを紹介します。
岩手県営第1試合 JR盛岡-矢巾硬式ク
 JR盛岡は春の県知事旗大会で準優勝。去年から加入した河内山が主戦に。前川や宮が登録を外れたのに驚いたが、長鈴や三森、村上が加入し、菊地や斎藤も含め、第3世代の台頭でトヨタを激しく追いかける。
 矢巾宮古倶楽部、遠野クラブを序盤の攻撃で差をつけて勝ち上がってきた。エース南幅は要所を締めタフな投球を見せる。下館や去石の若手がチームを活気づけ、企業突破成るか。
岩手県営第2試合 水沢駒形倶-赤崎野球ク
 長年のライバル関係にあるチームだが、対戦頻度が少なくなっていて16年以来2年ぶりの対戦。岩手県クラブ野球をリードしてきた駒形は今年から加藤武監督体制に。強化を続けている投手陣は今年も河野、及川政樹の2投手が加わり、連戦に対応できるように。横倉、長原が若手野手陣を引っ張る。
 赤崎は冬の鍛錬が生きて今予選2試合はまずまずの出来。特に多田を中心にした4投手がいずれも万全の状態で臨めている。8年ぶりの東北を目指し全力で挑む。
花巻市営第1試合 盛岡球友倶-トヨタ自東
 佐々木新主将のもとユニホームを新調。久慈、高田と2試合連続でコールドで勝ち上がってきた。若手の成長もあるとはいえ、強力な相手とたたかうにはベテランと融合一体で当たることが必要。失点を減らしたい。
 トヨタは新人が4人加入、チームスタッフも強化を図り今年こそ東京ドームと強い意志で試合に臨む。投手陣では佐々木大和の成長が著しい。佐竹、千葉が追いかけるか。野手の陣容は基本変わらないが古屋、小林の成長あればチーム内も活気づく。
花巻市営第2試合 オール江刺-MKSI BC
 今年はすでに2大会を経験し、ともに1勝している江刺は菅原祥以外の若手投手陣が激しく競争してレベルアップを図っている。キーマンは菊地智己。野手も高橋比呂、岩城、吉田がいきなり主戦級として登場。藤野・村岡コンビ以外の切り口を。
 MKSIは上位進出が予想された盛友クをタイブレークで破ると、一戸との試合では得点力を見せ勝ち上がった。た。田村・太野の継投と、若手が多いチームの雰囲気の良さで去年に続くベスト4を目指したい。
 それぞれ球場の第3試合は準決勝。前2試合の勝者が試合に臨み、準決勝勝者は東北大会に進出します。
 トヨタ、JR、駒形、江刺のシード4チームはこの日から登場となります。ノンシード4チームは2試合勝ち上がってきた勢いもありますが、シードチームの力量があることには変わりません。どういう戦いが行われるか、ぜひ野球場にお越しになってごらんください(入場料500円です)。

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