MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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「大枠づくり」から「細部の構築」へ。佐々木朗希君ら10代野球選手の挑戦―2019高校野球

 まずは、前日には姿を見せていた熊だの鹿だのが乱入してこなくて何よりでした。一番効き目あるのは佐々木君の剛球ですが、熊にはさすがに…。もとは臆病ですからね、熊は。お互いのために何より。

 で、今日の報道では「マックス140キロ」とか。なんだよ思われる方もいますが、大船渡の監督談話をまとめれば「未完成の骨の強度を考慮」とのこと。ではパワーダウンしたからと思うように投げられるかと言えばそれも違うでしょう。いまはどうか知りませんが、スーパーカー…スポーツカーと言い直しましょう。スポーツカーが一般道走るのも楽ではなく、車に負担がかかるという話を聞いたことがあります。

 端から見ての話になりますが、これまではマックスを伸ばす、地力をつけることに力をそそいでたけど、ここからはより細部にわたり技術をつけていくことにした。彫り物でいえばここからは細かい造形をしていく、と。いったところでしょうか。

 対戦相手の住田は例年部員不足に悩むものの、一定の力はつくりあげてくるチームでもあります。大船渡東に点差つけて勝ってきているのはその証明。これからあたるチームはひと冬越えて力はつけてくる。ましてや「天井」と対峙するわけだから尚更。そういうチームを野球仲間としてリスペクトはしつつ、「自分をしっかり出しきって」凌駕はしていくという取り組みを図っていただきたいと思います。

 それは大船渡、住田だけでなく、母校扱いの大船渡東もそうだし高田もそう。

 気がつきゃ集大成まであと2ヶ月です。画竜点睛しっかり詰めて、長い人生いきる糧にしていただきたいです。

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 社会人野球の記事はただいま製作準備中です。数日前から理由不明で体痛くなっていましたが、風邪に進化してダウン。大船渡市加茂神社五年祭見逃しました。5年後まで生き抜くぞ。

人も鹿も熊も来ますか(汗)釜石平田球場は山際にあります。動物にお気をつけください。―2019高校野球

 高校野球、昨日の報道では鹿が映り、今日は熊も見かけたいう話があります。明日は剛球投手佐々木朗希君の大船渡が出ることもあり多くの観客が来るので防衛よろしくお願いします。

1989年〜2019年、岩手の社会人野球チームの流れ。

 かなり前に「1989年と2018年の社会人野球チームの対比できたら」なんて書きましたが、記事作る暇ありませんでした。せめて岩手だけでも(手元に資料ないので記憶に頼っています。)。

【1989年都市対抗岩手予選参加チーム】

 企5ク23

・アイワ岩手(〜2000)

岩手銀行(〜1995)

岩手県経済連(〜2004)

小野田セメント(〜2003)

・東京製綱(〜1992)

・赤崎野球ク

・一戸桜陵ク

・一関三星倶(改名・一関BC)

・大槌球友(後継の大槌倶〜2011)

・オール江刺

・オール釜石(〜1997)

・オール不来方

・釜石野球団

・九戸ク(〜2016)

・北上球友(改名・北上REDS

・雫石ク

・水工ク(〜2005)

・住田ク

・盛友ク

・高田ク

・遠野ク

・花友ク(花巻硬友が後継)

・福高ク

・水沢駒形倶

・宮高倶(改名・宮古倶)

・宮城建設久慈ク(宮城建設が〜2003)

盛岡市立ク(盛岡桜窓が後継)

・盛岡倶

【2018年社会人野球岩手登録チーム】

岩手県26=企2ク24

JR盛岡(1997復帰)

トヨタ自動車東日本(2012〜)

赤崎野球ク

一関BC(←一関三星倶)

一戸桜陵ク

オール江刺

MKSI(2014〜)

釜石野球団

北上REDS(←北上球友)

久慈ク(宮城建設久慈クとは別チーム)

黒陵ク(2001〜)

オール不来方

雫石ク

住田硬式ク

盛友ク

高田ク

遠野ク

花巻硬友倶

福高ク

前沢野球倶

水沢駒形倶

宮古

盛岡倶

盛岡球友倶(2012〜)

盛岡桜窓ク

矢巾硬式ク(2002〜)

 この間に

岩手東芝

東北住電装

平泉ク

花巻童夢

北上BC

フェズント岩手

赤べこ軍団

盛工ク

 が創廃部。

 都市対抗岩手予選は10日あまりで開幕。どの時代でも野球の試合に臨む際に熱意が現れることには変わりありません。2019年シーズンも頑張りましょう。

トヨタ自東、一戸から15得点など力見せ岩手県知事旗大会優勝!駒形はJRをひっくり返すもVには届かず。【2019社会人野球】

 今晩は。岩手県内陸部は気温20℃まで上がる好天でしたが、会場の洋野町種市はどうだったでしょうか。第三試合は結構遅くに始まったから試合終わる頃はひんやりしてしんどかったかな、などと思いながら記事を書いていきます。情報元はJABAHP(jaba.or.jp)、試合評の部分敬称略します。

◆準決勝 トヨタ自東 15−0 一戸桜陵ク

 数年前に0−17の大敗を食っている一戸は数年間の成長をぶつけたかったが、成長していたのはトヨタ東も同じで、一、三回のビッグイニング、6長打で一戸を圧倒。一戸高出身山崎、菅原と年長者が役割をきっちり果たし決勝進出。

◆水沢駒形倶 4−3 JR盛岡

 トヨタを追いかける一番手はどちらか―去年1勝1敗というライバル対決はJRが序盤に3点入れ先手をとる。駒形は4投手継投で以降を抑えるが八回まで無得点で追い込まれたが、九回にJR投手陣をとらえ怒濤の攻撃で一気にサヨナラに持っていった。

トヨタ自東 4−0 水沢駒形倶

 前試合の流れをそのまま持っていきたかった駒形だが、トヨタ東はその出鼻をくじき先制。四回に3点入れ試合の流れを掌握。投げては左のA中里→右変則阿世知→右アンダー吉橋の継投で駒形攻撃陣を完封。駒形は千葉康含め継投策に出るも四回の失点が響いた。

 …と、以上踏まえて今年最初のタイトルが決まりました。表彰選手は下記の通りです。

 中里優介トヨタ東)最高殊勲選手

 吉田幸(水沢駒形)敢闘賞

 北見昴之トヨタ東)首位打者

 雑感、ですか。まずトヨタから。ターンオーバーなのか、経験積ませたかったのかわかりませんが準決勝では原田捕手が先発に。去年から入社していた選手で「姿勢の良さ」が記憶に残っていてましたがこういう形で出番が来るとは。小野君という名捕手がいますが、やるからにはとことん頑張ってほしいと思うものです。2人目の捕手(厚楽君)は、そのユーティリティさに改めて驚きました。

 水沢駒形。年によって「完投主義」「継投主義」織り混ぜてきますが、なんにしても登板可能投手が片手の指を越える(5人以上)体制を作れるのが強みです。JRは投手で一人新しい名前(木下選手)を見ましたが、それ以上は情報量が足りません。「詰め方」の形を再構築を。一戸は…大差をつけられましたが、どういう心持ち、あるいは中身で試合をしたか。都市対抗に向けて生かしていただきたいです。

 昨日の記事製作で遠野クラブの活動年数に不正確な記述がありました。1994年都市対抗パンフで「創部7年目」という記述があり、JABA大会参加は88年からで32年目の活動となります。お詫び申し上げます。

 都市対抗まではあっという間です。準備整えて臨めるようにします。おつきあいいただきありがとうございました。

岩手県知事旗大会、一戸桜陵、水沢駒形が一勝。21日は企業2チームも登場します。【2019社会人野球】

 今晩は。気候のアップダウンが激しい状態ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。20日からは岩手でも社会人野球が始まりました。JABAHP(jaba.or.jp)記載の情報に基づいて試合結果をお伝えします。

◇一戸桜陵ク 5−4 オール江刺

 序盤に先手をとった一戸が中盤追いつかれたものの、タイプの異なる3投手継投などで粘り腰を見せ、サヨナラ勝利を呼び込んだ。槻舘が県内第1号本塁打。江刺は地肩の強い千葉拓を先発に持ってきたが攻略を受け、長打4本の攻撃力で6回までに追いついたが突き放せず、最後涙を飲んだ。

◇水沢駒形倶 7−0 遠野クラブ

 駒形は成長の階段を登っている松本智、遠野も成長株佐々木隆也を先発に立てたが対称的な結果に。松本→高橋代とつないだ駒形投手陣は無失点。遠野は照井真と継投したが、序盤、中盤と駒形の的確な攻撃にしてやられ、無念のコールド敗退を喫した。

 …まず、一番は一戸が江刺を破ったことですね。去年の対戦時、勝つには勝ちましたが長年かけてチーム力は確実についていると感じました。よく考えれば、一戸も活動歴60年を越える古豪。相応の“芯”がないと長く活動はし続けられないものです。

 今回参加チームでいえば駒形は100年近く、JRは盛鉄時代考えれば80年越え、江刺は40年越え、遠野が復活してから約25年(次記事に訂正あり)、トヨタは岩手チームが8年と。歩んできだ分の重みを感じます。

 21日の大会第2日にはトヨタ自動車東日本、JR盛岡が登場。今年初のタイトルホルダーが決まります。では見所どうぞ。

◇第一試合 トヨタ自動車東日本―一戸桜陵ク

 江刺に勝った勢いをぶつける、というには強力すぎる相手と戦う一戸。数年前都市対抗での敗戦からどこまで近づけたか見せたい。3月初旬から公式戦突入のトヨタ東は元々の強さに試合慣れが加わり手強い相手。千葉ら三年目以内入部の約10選手はアピールの場を得ることができるか。

◇第二試合 JR盛岡―水沢駒形倶

 前年は強烈な勝ち負けを見せあった対戦カード。駒形は順調なスタートを切った。いるメンバーの状態踏まえて戦術立てるのがうまいだけに、今年はどういう姿を見せるか注目。JR盛岡は都市対抗東北で見せた実力を平均化することでトヨタ東など東北6強にぐっと迫りたい。剛の村上、柔の長鈴、更に捕手三森がチームの底上げを図れるか。

◇第三試合 決勝戦

 上下動激しい天候にどう対応していくか、コンディション調整も肝心になります。

 昨日「適時的に記事を書いていく」言いましたが、「んじゃトヨタ東のJABA大会は」と言われると頭かくしかないですね。仕事だの宿題だの   だの忙しくてしんどいですがこちらは大型連休までお待ちいただきます。今日も頑張ってください。

 おつきあいいただきありがとうございました。

岩手県知事旗大会開幕で岩手社会人野球本格開始。初日はクラブ4チームが対戦します―2019社会人野球

 冬の間、1930年代から1990年代の社会人野球を追ってきたので、すでにはじまっている2019年の新聞記事を見るとタイムマシンで現在に帰ってきたような感覚を覚えます(大げさな)。既に都市対抗やクラブ選手権の一次予選を終えた箇所もありますが、雪国の範囲に入る岩手県はこれからが本格開始です。その第一段「岩手県知事旗春季大会」は今週末に岩手県北久慈地域で開催。今大会はトヨタ東、JR盛岡、水沢駒形、オール江刺に遠野クラブ、一戸桜陵クの6チームが参加します。20日洋野町種市のオーシャンスタジアムで行われるニ試合の見所を下記に記しますが、例年通り新戦力・選手の動態の加味はしておりません。その部分どうかご了承ください。敬称略。

◆第一試合 オール江刺−一戸桜陵ク

 前年は投手陣再編成を図った江刺、その中から菊地智が台頭。野手陣も藤野・村岡“FMコンビ”と並ぶ基軸をつくりたい。一戸は川向、米田の台頭で投手陣の手札に厚みを増した。中道、槻舘の成長でクラブ二強に食い込みを図る。

◆第二試合 水沢駒形倶−遠野クラブ

 前年北上大会準優勝の遠野。原動力の佐々木隆也はじめ勝負できる投手が増えた。佐々木隆貴がどうリードするか。水沢駒形は辛酸なめた前年の借りを返しにいく活力を見い出すか。加藤武、玉城、馬場が支える。

 知事旗大会も始まり、都市対抗の組み合わせも来て…今年も無事に野球のシーズンに居合わせられる、と安堵しています。ただ、例年1チームが派遣されている福島市長旗大会が球場改修のために開催なしに。例年駒形、江刺以外のチームが県外チームにどう相対するか楽しみにしていましたが、その機会がないのは残念。知事旗大会も私自身は行けそうにありませんが、都市対抗時に無事に顔を合わせられるように努めます。

 もうひとつ努めるのは「リアルタイムな記述」。計画的に行動する、というのは「壊れていた」10年前よりはできるようになりましたが、去年は記述追いいていなかった部分もあったので、成長した部分を拙稿記述に及ぼせるように頑張ります。

 2019年もよろしくお願いします。

都市対抗岩手予選組合せ(短報)赤崎野球クは初戦宮古倶と、勝てばトヨタ東と対戦します。―2019社会人野球

 今日は。タイトル表記の方法を一部変更しました。検索時の見やすさと適時化を考慮してのものです。

 都市対抗ですが、詳細な組合せは5月第一週に記すとして、赤崎野球クは初戦を地力つけつつある宮古倶と、勝てば前年東北王者のトヨタ自動車東日本と対戦します。「いきなりかい」という思いもありますが、決まったからには一試合々々頑張って越えていくのみです。

2019社会人野球−今週末が都市対抗抽選会です。

 今週末が都市対抗野球岩手予選の抽選会です。社会人野球の記事は「(年度)社会人野球−〜〜」というタイトルでしていますが、必ず記述した日時でそうなるわけでなく、記事の中身を基準としています。先日まで書いていた私の社会人野球回顧録では2019年記述であっても「1996社会人野球〜」という記し方をしていたのもそこから。来週中には「2019シーズンチーム動向」「トヨタ自動車東日本JABA大会結果」からスタート。なんとかタイムリーに記事を書けるように努めます。

 冬期間の間、青森、山形、福島、山梨、福井、奈良、鳥取、島根、宮崎、沖縄10県の社会人野球の歩みを毎日新聞縮刷版等からたぐってきました。本格的な調査は終えましたが、時間見つけては図書館行って関連資料記録したり「第二期(北海道、秋田、宮城、新潟、四国を予定)の下調べ」も。ただ、実際は今冬で集めた資料を整頓するので手一杯ですけどね(爆)大型連休あたりに記述何かできればと考えています。

 過日はいきなり雪が降りました。私は行動範囲の中に豪雪地帯が入っているので5月までタイヤ変えませんがびっくりしましたね。みなさまお気をつけてお過ごしください。おつきあいいただきありがとうございました。

資料収集は終了。ここからは都市対抗に向けた準備を始めます。/佐々木朗希君163キロの報道。無論、球速がです。

 当初は前年12月に行き損ねた青森行きをよりしっかり探索できるようにと始めた毎日新聞縮刷版からのデータ収集。一冬の間に

・青森→1930年から

・山形、福島、山梨、福井、奈良、鳥取、島根、宮崎、沖縄→1950年〜1993年(山形は2018年)

・青森社会人野球で300枚、岩手、東北社会人野球で500枚資料複写

 と集めることができました。この先も時間ができれば一時間/日程度図書館に行ければと考えていますが、系統だっての資料収集は終わりにします。あれだけがっつり集めると、それを整頓するのも大変です。800枚もコピーしたもので毎日20枚切り抜きしても数ヵ月かかりますわあはははは(←バカだこいつ)

 都市対抗野球岩手予選まであと1ヶ月と迫ってきたので、そちらの準備もし始めます。

 そーこーしているうちに4月を迎えましたが、佐々木朗希君の「163キロ」報道には驚きました。同年代トップ選手の集合で、選手が誰しも持つ「血のたぎり」が出させたのでしょうか。元々佐々木君は無駄な力感なく150キロ台のスピードボール投げられますが、今回の合宿がどう刺激になるか。楽しみにしましょう。

 おつきあいいただきありがとうございました。

プロレス・W−1の試合で山村武寛選手救急搬送…無事を願います。

 ドラゴンゲートプロレスを主戦場にしていたときから注目していた選手で、一度首を負傷しましたが、いずれは戻ってきてくれると期待し、実際復帰して、さあこっからだと思ったのですが…。いまは何も言葉を紡げそうにありません。ただ、無事にいてほしい。人生の歩みを続けられる状態でいてほしい。それだけです。

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