まずは、前日には姿を見せていた熊だの鹿だのが乱入してこなくて何よりでした。一番効き目あるのは佐々木君の剛球ですが、熊にはさすがに…。もとは臆病ですからね、熊は。お互いのために何より。
で、今日の報道では「マックス140キロ」とか。なんだよ思われる方もいますが、大船渡の監督談話をまとめれば「未完成の骨の強度を考慮」とのこと。ではパワーダウンしたからと思うように投げられるかと言えばそれも違うでしょう。いまはどうか知りませんが、スーパーカー…スポーツカーと言い直しましょう。スポーツカーが一般道走るのも楽ではなく、車に負担がかかるという話を聞いたことがあります。
端から見ての話になりますが、これまではマックスを伸ばす、地力をつけることに力をそそいでたけど、ここからはより細部にわたり技術をつけていくことにした。彫り物でいえばここからは細かい造形をしていく、と。いったところでしょうか。
対戦相手の住田は例年部員不足に悩むものの、一定の力はつくりあげてくるチームでもあります。大船渡東に点差つけて勝ってきているのはその証明。これからあたるチームはひと冬越えて力はつけてくる。ましてや「天井」と対峙するわけだから尚更。そういうチームを野球仲間としてリスペクトはしつつ、「自分をしっかり出しきって」凌駕はしていくという取り組みを図っていただきたいと思います。
それは大船渡、住田だけでなく、母校扱いの大船渡東もそうだし高田もそう。
気がつきゃ集大成まであと2ヶ月です。画竜点睛しっかり詰めて、長い人生いきる糧にしていただきたいです。
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社会人野球の記事はただいま製作準備中です。数日前から理由不明で体痛くなっていましたが、風邪に進化してダウン。大船渡市加茂神社五年祭見逃しました。5年後まで生き抜くぞ。