1)都市対抗野球岩手予選、13日は5試合。
《5月13日 しんきん森山S》9時開始予定
・Aブロック二回戦 釜石野球団―遠野クラブ
近隣自治体チームの対決。釜石は一回戦快勝で勢いに乗りたかったが一週間の延期。調子を整え直したい。投手陣の資質発揮が鍵。一方の遠野も緒戦が一週間ずれたのがどういう影響を及ぼすか。近年は打線の“突破力”も身につけているだけに、4〜5点の取り合いになりそうだ。
・Cブロック二回戦 一関BBC―MKSIBC
これまでシードになったこともあるMKSIBCが近年の実績で上回る展開になりそうか。絶対的存在エースが力量を発揮できるかが鍵になる。一関は投打ともに近年加入プレイヤーが底上げに貢献。後は当日の陣容を整えることができるか。
・Bブロック代表決定戦 赤崎野球ク―久慈クラブ
4ブロック中で唯一二回戦が完了できているBブロックはこの日が代表決定戦に。先の沿岸三陸大会では久慈が大勝したが、赤崎はその時より投手陣を立て直し、こと1試合に限れば互角。地力のある久慈、勝負強さの赤崎のどちらの攻撃陣が先行するかが鍵を握りそうだ。
《5月13日 住田町営球場》9時開始予定
・Dブロック二回戦 盛友クラブ―北上REDS
盛友は昨年苦しんだ捕手で人材を得たとの話。要点が整えば近年安定して中〜上位に食い込んでいる地力が発揮できそう。北上は昨年苦戦を強いられていたが、新シーズンをどう臨むか、ベテラン捕手コンビのフォローを得ながら戦いに臨む。
・Dブロック二回戦 宮古倶楽部―盛岡球友倶
A、C、Dブロックは代表決定戦に臨むチームを、そしてBブロックは県本予選進出チームがこの日決まります。土曜日まではまず安定的に天気が持ちそうですが、朝間が5月とは思えないくらい寒いので、頭から昼にかけての体調をどう思って行くか気をつけていただきたいと思います。
1975年に活動を再開して47シーズン中46大会を優勝してきたきらやか銀行が活動休止。1981年に当時の山形相互銀行を破って優勝している鶴岡野球クラブと、新庄球友クの前身チーム(チーム名は同じ)が東北大会を経験していますが、県予選の優勝(扱い※65、66年は出場1チームのため)はそれぞれ42年、57年のブランクがあります。そこに去年結成の片山商会、今年結成のB-net/YAMAGATAが新時代の山形社会人野球の王座を狙いに行きます。試合予定は以下の通りです。
・一回戦 片山商会BC―BnetYAMAGATA
・一回戦 新庄球友ク―鶴岡野球ク
・決勝戦
3)JABA東北大会短報。
いよいよ来週は岩手県本予選。トヨタは岩手11連覇がかかります…がどのように戦うのか、と他人ごとで語っていられないですね。今日の試合に勝てば対戦相手となるから。どうしても“試合前の環境の差”というのはありますし、自分たちの状況は以前とは違うというのは以前の記事で書いた通り。だけども、できる部分の最大限をもって対戦相手とあたりたいというのは、対戦相手がどこであろうが同じこと。
まずは目の前の試合に勝って、そして岩手県の最先端を走るチームとあたりたい。それぞれ目標をもって臨みます。
以前、トヨタ自東がこうなりそうな日程になりましたが、IMF BANDITSは富山開催の都市対抗、仙台開催のJABA東北大会で2チーム体制で試合に臨みます。言うまでもなく大変です。無事終えられることを願います。
急遽追加の記述もありましたが、おつき合いいただきありがとうございました。