▽三回戦 釜石野球団 7―0 北上REDS
中盤までは接戦だったが、五回から毎回得点を重ねた釜石が八回コールド勝ち。北上は長打が4本出たが得点に結ばなかった。
▽三回戦 MKSI BC 8―4 遠野クラブ
三回まではゼロが並んだ試合、先に動いたのは遠野。五回表までに4点を先行するが、MKSIはその裏から得点重ね逆転。ベスト4に駆け上がった。
▽三回戦 住田硬式ク 7―6 オール不来方
終盤の激しい点の取り合いを制したのは住田。初回に2点先制以降はスコアが動かず。不来方が九回に大量4点挙げ逆転するが、住田が裏に追いつき延長戦に。タイブレークは不来方が先行したが、住田が裏に逆転サヨナラ勝ちをおさめた。
▽三回戦 水沢駒形倶 5―3 盛岡球友倶
二回に駒形が先制も、盛球は三回に3点挙げ逆転。番狂わせいくか、と思わせたが駒形は六、七回に2点ずつあげ逆転。盛球は先制後に追撃が欲しかった。
―以上4試合を経てベスト4が決まりました。水沢駒形の強さは承知の通り。MKSIは19年ク選県優勝、釜石野球団は20年度ク選県3位と活躍を見せているチームですが、驚きは住田硬式ク。二回戦で2年前ク選東北予選を経験した盛友を、今日の試合でも不来方との二転三転する試合を逆転しベスト4進出。準決勝は昨年も対戦した水沢駒形。去年は住田が詰め寄る展開になりましたが、駒形も相応の構えをしてくるでしょう。果たしてどういう戦いになるか注目です。
では6月13日に行われる対戦カードは次の通りです。
●花巻市営球場 8時30分あたり開始予定
▽準決勝 釜石野球団―MKSI BC
▽準決勝 住田硬式ク―水沢駒形倶
▽決勝戦
だいぶ遅れましたがこの大会による各種大会対応は以下の通りとなっています。
1)優勝チームは10月30、31日に行われる東北会長大会(山形)の進出権を得る。
2)9月4、5日に行われる東北クラブカップ大会(福島)には準優勝チームが第一代表、トーナメント表優勝チーム側の準決勝敗退チームが第二代表として出場します。