MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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9月第三週開催の東北会長&20年ク選岩手予選二回戦以降結果詳報。【2019社会人野球】

 9月22〜23日に行われた東北連盟会長&2020年クラブ選手権岩手予選の結果を記述します。情報基はJABAHP(jaba.or.jp)。

◆二回戦 釜石野球団 14―5 盛友クラブ

 ここ数年で見せどころを多く作っているチーム同士の対決だったが、釜石の集中打で予想外のコールドゲームとなった。釜石は初回に4点先制。盛友は四回までに追いつくと、その後1点ずつを取り合い接戦になるかと思われたが、七回の9失点が文字通り致命傷になった。

◆二回戦 オール江刺 20―1 オール不来方

 先日の一勝で意気上がる不来方だったが、江刺は初回から攻撃を仕掛け四回までに12点。以降も六回に8得点を挙げるなど20点を挙げ、瀬戸、福田両投手を攻略した。不来方は四回に1点を返したが、江刺に大攻勢をくらい最終日進出はならなかった。

◆二回戦 水沢駒形倶 9―1 宮古倶楽部

 前日に一勝を挙げた宮古は新戦力仲田が先発。駒形は三回までに3点を先制。宮古は四回に1点を返しここから反抗と思われた五回に駒形に一挙6失点の攻勢をくらった。水沢駒形倶の先発は左のエース松本利。失点を1に抑え完投勝利を挙げた。

◆二回戦 一戸桜陵ク 4―3 MKSI BC

 今年の夏クラブ選東北予選で経験を積んだMKSIだったが、一戸の粘りの前に2年連続の東北挑戦を絶たれた。一戸が五回までに3―1とリード。MKSIは六回に1、八回に2点を返しタイブレークにもつれ込んだが、最後の最後に力尽きた。

◆準決勝 オール江刺 4―3 釜石野球団

 延長までもつれこんだ試合は江刺が最後差しきり決勝進出とクラブ選東北進出を決めた。先制したのは江刺だったが、釜石は五回までに同点。その後江刺が一時勝ち越しが釜石が九回に追いつき延長に。最後まで投げ抜いた乙津だったが力尽きた。

◆準決勝 水沢駒形倶 13―2 一戸桜陵ク

 東北進出をかけた一戦は水沢駒形が序盤から強い攻撃力を見せ、三回までに9得点。その後も手を緩めず6イニングで13得点を奪い、松本智が完投勝利で東北進出を決めた。一戸は初回に先制し、六回にも意地の1点は返したが3位決定戦に回った。

◆クラブ選第3代表決定戦

     釜石野球団 7―4 一戸桜陵ク

 初回に釜石が3点先制すれば、一戸は五回までに1点差まで迫るつばぜり合いを見せるゲーム。差をつけたのは七回。釜石が1点を挙げると、八回さらにダメ押し。菊池健太郎が一戸打線を封じ、今夏に果たせなかったクラブ選東北行き決めた。

◆決勝・東北連盟大会進出決定戦

     水沢駒形倶 5―3 オール江刺

 2大会ぶりの決勝に進んだ両チーム、先手を取り優位な立ち位置に立った駒形が、左腕河野→ベテラン馬場の継投で江刺に逆転を許さず、2大会ぶりの優勝を成し遂げた。江刺は五回以降反撃に出、細かい継投と併せて後半追い上げたが届かなかった。

 この大会の結果、来年岩手で開催される予定(順番から言って)のク選東北予選に水沢駒形倶、オール江刺に18年ぶりに釜石野球団が。今週末開催の東北会長大会には水沢駒形倶が出場。5日明朝までには東北会長大会+先週末開催の北海道・東北交流大会について記します。

◆お知らせ◇ 過日の記述ミスの原因として「記事製作できる状態にない時に無理矢理作業を入れた結果、チェックを怠った」につきあたりました。現状他の用事も外せない以上、ここ数年確立していたスタイルを貫徹できない記述になります。ご了承お願いします。

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