日付変わって２日から始まる社会人野球・クラブ野球選手権本大会の出場16チームの紹介をして参ります。
◆ＴＲＡＮＳＹＳ（トランシス）⇒出場枠が１の北海道予選、小樽協会、帯広倶楽部に大勝、決勝では２連覇中、都市対抗予選では２連敗を喫したＷＥＥＤしらおい破って７年ぶりに西武ドーム行きを決めた。北海道勢14年ぶりの優勝を目指す。
◆ゴールデンリバース⇒活動休止したユーランドクメンバーが結成して７年。他チームの追撃もあり県優勝は３年ぶり。東北予選では加入した有力投手が地力発揮し、富士通、八戸、江刺やぶって４年ぶり３度目の全国出場を東北制覇で決めた。
◆オール江刺⇒シーズン前は好調も都市対抗では赤崎に苦戦しＪＲに敗退。ここから気構え組み直しク選岩手予選は駒形を破り優勝、東北も大曲、ＴＦＵと僅差２試合勝ちぬいて全国に帰ってきた。河内山、及川龍の成長加味して５年ぶりの１勝を目指す。
◆富士通アイソテック⇒福島では一歩抜けているか、と思わせる実績をあげている。都市対抗は東北２勝、ク選福島も２連覇。同東北予選はＧリバースに不覚も敗者復活戦を大曲、ＴＦＵに大勝し再び全国に帰ってきた。前年敗退の借りを返しに行く。
◆弘前アレッズ⇒去年の東北王者も、都市県予選で三菱八戸に不覚をとった。今大会県予選は八戸にリベンジ、いきなりぶつかったＴＦＵに惜敗も、敗者戦を新庄球友、三度対戦した三菱八戸に勝ち抜き２年連続ドームを決めた。やはり去年敗退の借りを返したい。
◆千曲川クラブ⇒北信越で強さを見せていたが、去年は福井ミリオンに全国行きを阻まれた。都市対抗でも佐久コスモに敗れ北信越にたどり着けず。そのうっ積を晴らすかのように復調し、決勝戦では福井ミリオンにサヨナラ勝ちして再度全国にたどり着いた。
◆茨城ＧＧ⇒チーム形態が変わっても強さを維持し続け、今年も全国にやって来た。都市対抗こそＪＲ水戸に敗れ県敗退だったが、ク選県３試合は圧勝、関東予選でも警視庁に大勝、所沢グリーンとの接戦を制した。片岡、岩田の両輪中心にチーム力で相対する。
◆ＹＢＣ柏⇒千葉県予選では近年全国４強の熱血メイキングとの接戦を制し、関東予選では山梨・シンセリティーとの打ち合いを制し、全国出場を決めた。都市対抗では全国区の企業チーム相手にコールドにさせない奮闘を見せる地力で「今度は柏」を見せたい。
◆ゴールドジムＢＣ⇒ク選都予選で西多摩とのタイブレーク制すとＴＢＬ、警視庁に大勝し都優勝。関東予選でも山梨球友、熱血メイキングの14年全国経験組を破り２年連続ドーム行きを決めた。去年はよもやの大敗喫しているだけに今年は地に足つけて挑みたい。
◆全足利クラブ⇒言わずと知れた古豪。ク選、都市対抗ともに県予選決勝で追撃一番手コットンウェイを破り、関東でも湘南ひらつかマルユウク、オール日立を破り、36度目の出場を決めた。都市対抗は鹿島、日立、富士重に３連敗きっした悔しさをこの大会で晴らしに行く。
◆矢場とんブースターズ⇒愛知県予選でエディオン愛工大ブリッツ破ると、東海予選でも都市対抗予選では苦杯喫していた浜松ケイスポーツを破り初出場。今年は県内クラブには公式戦負けなし（都市、ク選）。この大会で上位行って次のステップに進みたい。
◆大和高田クラブ⇒西日本地域でクラブチームの代表格といえばこちら。ク選県予選で奈良フレンドに勝つとそのまま優勝、東近畿予選決勝では都市対抗では苦杯喫したミキハウスに競り勝ち全国に。11年全国制覇も二次予選敗退の時期もあり雌伏越えての優勝を狙う。
◆ＮＳＢクラブ⇒中山製鋼を前身に持つ“古豪”。都市対抗では二次予選に進出も箕島、ミキハウスに連敗。ク選大阪府予選で優勝、西近畿でも関メディに１－０、決勝で兵庫県警桃太郎に勝ち２年ぶり本大会。前回は足利に大逆転敗けを喫しているだけにリベンジを。
◆県警桃太郎⇒兵庫県予選では初戦敗退も、敗者復活戦を３連勝し西近畿予選に進出すると、前年優勝の箕島と一回戦、第２代表決定戦と２試合連続で制し初の全国大会。チーム形態こそクラブだが、珍しい官公署チームとしてどう力発揮するか。
◆山口防府ＢＣ⇒防府クラブ→山口マウントきららと中国地方のクラブチームを支えてきた存在。今年は都市対抗の二次予選も経験し、ク選一次予選兼ねた徳山大会も優勝。中国四国予選ではＭＳＨ、倉敷ＰＪを破り４年ぶりの全国を決めた。存在感見せたい。
◆ビッグ開発⇒県予選ではてるクリニック、九州予選で佐賀魂、宮崎福祉を破ると、都市対抗九州予選で旋風を巻き起こした注目の鹿児島ドリームウェーブを破り３年ぶりの出場。生きのいい若手が次々出てくるチームのスタイルで全国を席巻したい。
以上、駆け足で出場16チームの紹介をして参りました。以下は今日２日行われる予定の対戦カードです。第一試合開始は９時予定（ＪＡＢＡＨＰで確認を）。
ＮＳＢＢＣ－千曲川ＢＣ
ＹＢＣ柏－弘前アレッズ
県警桃太郎－ゴールドジム
富士通ＩＢＣ－トランシス
記事を作るにあたって驚いたのが「一次予選は都市対抗と併用」方式が増えたこと。開催時期や球場確保の事情もあるからですが、うー、と思うものが。別個に「地域クラブ大会」の存在もあるから試合機会は確保されるのでしょうが、何となく割りきれなかったり。当事者の皆様は如何ですか。
今大会は県警桃太郎、矢場とんと初出場２チーム。果たしてどんな戦いになっていくのでしょうか。地区予選では駒形や箕島、しらおいなどこれまでの常連がひっくり返される姿もありました。「働きながら野球も頑張る」クラブ野球の頂点目指す戦いどのチームも頑張ってください。
◆ＴＲＡＮＳＹＳ（トランシス）⇒出場枠が１の北海道予選、小樽協会、帯広倶楽部に大勝、決勝では２連覇中、都市対抗予選では２連敗を喫したＷＥＥＤしらおい破って７年ぶりに西武ドーム行きを決めた。北海道勢14年ぶりの優勝を目指す。
◆ゴールデンリバース⇒活動休止したユーランドクメンバーが結成して７年。他チームの追撃もあり県優勝は３年ぶり。東北予選では加入した有力投手が地力発揮し、富士通、八戸、江刺やぶって４年ぶり３度目の全国出場を東北制覇で決めた。
◆オール江刺⇒シーズン前は好調も都市対抗では赤崎に苦戦しＪＲに敗退。ここから気構え組み直しク選岩手予選は駒形を破り優勝、東北も大曲、ＴＦＵと僅差２試合勝ちぬいて全国に帰ってきた。河内山、及川龍の成長加味して５年ぶりの１勝を目指す。
◆富士通アイソテック⇒福島では一歩抜けているか、と思わせる実績をあげている。都市対抗は東北２勝、ク選福島も２連覇。同東北予選はＧリバースに不覚も敗者復活戦を大曲、ＴＦＵに大勝し再び全国に帰ってきた。前年敗退の借りを返しに行く。
◆弘前アレッズ⇒去年の東北王者も、都市県予選で三菱八戸に不覚をとった。今大会県予選は八戸にリベンジ、いきなりぶつかったＴＦＵに惜敗も、敗者戦を新庄球友、三度対戦した三菱八戸に勝ち抜き２年連続ドームを決めた。やはり去年敗退の借りを返したい。
◆千曲川クラブ⇒北信越で強さを見せていたが、去年は福井ミリオンに全国行きを阻まれた。都市対抗でも佐久コスモに敗れ北信越にたどり着けず。そのうっ積を晴らすかのように復調し、決勝戦では福井ミリオンにサヨナラ勝ちして再度全国にたどり着いた。
◆茨城ＧＧ⇒チーム形態が変わっても強さを維持し続け、今年も全国にやって来た。都市対抗こそＪＲ水戸に敗れ県敗退だったが、ク選県３試合は圧勝、関東予選でも警視庁に大勝、所沢グリーンとの接戦を制した。片岡、岩田の両輪中心にチーム力で相対する。
◆ＹＢＣ柏⇒千葉県予選では近年全国４強の熱血メイキングとの接戦を制し、関東予選では山梨・シンセリティーとの打ち合いを制し、全国出場を決めた。都市対抗では全国区の企業チーム相手にコールドにさせない奮闘を見せる地力で「今度は柏」を見せたい。
◆ゴールドジムＢＣ⇒ク選都予選で西多摩とのタイブレーク制すとＴＢＬ、警視庁に大勝し都優勝。関東予選でも山梨球友、熱血メイキングの14年全国経験組を破り２年連続ドーム行きを決めた。去年はよもやの大敗喫しているだけに今年は地に足つけて挑みたい。
◆全足利クラブ⇒言わずと知れた古豪。ク選、都市対抗ともに県予選決勝で追撃一番手コットンウェイを破り、関東でも湘南ひらつかマルユウク、オール日立を破り、36度目の出場を決めた。都市対抗は鹿島、日立、富士重に３連敗きっした悔しさをこの大会で晴らしに行く。
◆矢場とんブースターズ⇒愛知県予選でエディオン愛工大ブリッツ破ると、東海予選でも都市対抗予選では苦杯喫していた浜松ケイスポーツを破り初出場。今年は県内クラブには公式戦負けなし（都市、ク選）。この大会で上位行って次のステップに進みたい。
◆大和高田クラブ⇒西日本地域でクラブチームの代表格といえばこちら。ク選県予選で奈良フレンドに勝つとそのまま優勝、東近畿予選決勝では都市対抗では苦杯喫したミキハウスに競り勝ち全国に。11年全国制覇も二次予選敗退の時期もあり雌伏越えての優勝を狙う。
◆ＮＳＢクラブ⇒中山製鋼を前身に持つ“古豪”。都市対抗では二次予選に進出も箕島、ミキハウスに連敗。ク選大阪府予選で優勝、西近畿でも関メディに１－０、決勝で兵庫県警桃太郎に勝ち２年ぶり本大会。前回は足利に大逆転敗けを喫しているだけにリベンジを。
◆県警桃太郎⇒兵庫県予選では初戦敗退も、敗者復活戦を３連勝し西近畿予選に進出すると、前年優勝の箕島と一回戦、第２代表決定戦と２試合連続で制し初の全国大会。チーム形態こそクラブだが、珍しい官公署チームとしてどう力発揮するか。
◆山口防府ＢＣ⇒防府クラブ→山口マウントきららと中国地方のクラブチームを支えてきた存在。今年は都市対抗の二次予選も経験し、ク選一次予選兼ねた徳山大会も優勝。中国四国予選ではＭＳＨ、倉敷ＰＪを破り４年ぶりの全国を決めた。存在感見せたい。
◆ビッグ開発⇒県予選ではてるクリニック、九州予選で佐賀魂、宮崎福祉を破ると、都市対抗九州予選で旋風を巻き起こした注目の鹿児島ドリームウェーブを破り３年ぶりの出場。生きのいい若手が次々出てくるチームのスタイルで全国を席巻したい。
以上、駆け足で出場16チームの紹介をして参りました。以下は今日２日行われる予定の対戦カードです。第一試合開始は９時予定（ＪＡＢＡＨＰで確認を）。
ＮＳＢＢＣ－千曲川ＢＣ
ＹＢＣ柏－弘前アレッズ
県警桃太郎－ゴールドジム
富士通ＩＢＣ－トランシス
記事を作るにあたって驚いたのが「一次予選は都市対抗と併用」方式が増えたこと。開催時期や球場確保の事情もあるからですが、うー、と思うものが。別個に「地域クラブ大会」の存在もあるから試合機会は確保されるのでしょうが、何となく割りきれなかったり。当事者の皆様は如何ですか。
今大会は県警桃太郎、矢場とんと初出場２チーム。果たしてどんな戦いになっていくのでしょうか。地区予選では駒形や箕島、しらおいなどこれまでの常連がひっくり返される姿もありました。「働きながら野球も頑張る」クラブ野球の頂点目指す戦いどのチームも頑張ってください。
