MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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花巻東、専大松戸に勝利-“名前”で勝てるようになるになるまでの歩み。

今晩は。昨日のオーバースペックが響いてろくたま動けずにいました。お盆だからと予定ないわけではないので「あんべ悪いからできませんでした」てなことないようにします。今日もお付き合いお願いします。

 まずは…高校野球ですか。花巻東専大松戸に4-2で勝ちました。いまや「名前」で勝てる―それだけの経験を経て戦い方を知っている―チームになりました。花巻東というと「雄星」「大谷」が目立ちますが、4強に進んだ13年は、岸里こそいましたがチーム力で勝負、というやり方でした。加えて、今年も高橋樹也という好投手はいますが、秋は「15回再試合」を二度経験、今期通じて順風満帆とはいかず、佐々木監督いわく「一番負けたチーム」でした。その負けた経験が逆にチーム強くしたのか、と思います。

 花巻東はいまでこそグレーとパープルを基調とするユニフォームですが、その2世代前はクリームをベースに赤縁取り、黒字で「HIGASHI(~90年7月)」「花巻東(90年8月~00年あたりまで)」という配色を基調にしていました。90年に甲子園出場したときの花巻東はエースで4番の佐々木幸司さん中心にまとまりあるチームで大舞台に挑みましたが、熊本県代表に終盤に逆転を食らい敗退。97年も三田、多田両投手の二本柱で大本命言われましたが、決勝で専大北上に屈します。05、07年に甲子園出ますが緒戦敗退。

 菊地雄星君を先頭に高校野球を席巻したのは09年、大谷翔平君を中心に見せ場を作ったのは11、12年。さらに13年のベスト4の経験を経て、いまや「岩手言や花巻東」言われる存在になってきました。10歳代の野球の基礎―人間的成長―を忘れずに飛翔を図っていただきたいものです。


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