ついにこの時がきました。日本シリーズも制覇。念願の日本一。東北のチームがついに悲願を成し遂げました。ここしばらく、自分が見てきた「東北楽天ゴールデンイーグルス」に関して触れてまいります。
私のSNS(今はなきトランクネットケログ)で始めての連投記事はイーグルスの試合観戦の話でした。4月11日。相手はホークスでした。松中、城島、ズレータ各選手が揃い、当時最強かとも言われた陣容でいたホークスに対して、イーグルスはあまりに“貧弱”でした。
この日のイーグルスの先発は藤崎投手。前年までの実績がなく、ホークス先発の杉内投手と投げ合うには「格違い」の投手でした。
ただ、藤崎投手はある意味でこの球団の象徴でした。真っ白な状態にあったこのチームで、好機をつかんだ、という点で。
試合は序盤は奮闘を見せた藤崎投手でしたが、中盤につかまりズレータ、城島松中両選手にホームランを打たれKO。そのあと金田投手が試合を締め直しますが、打線が杉内投手を打てず、完封敗けを食らった、という試合を見ました。結果だけ見れば先行き不安にも思えました。
8回でしたか。ようやく好機をつかんでランナーをためるシーンがありました。この時に自然発生的に起きたややぎこちなさもあるけど熱意のこもったコール。その様子に一つの可能性を見ました。
「様々な経験を経て生まれたチーム」の可能性に。
ご承知の通り、イーグルスはバファローズが合併し、球界の縮小という危機の中生まれた球団です。理想に向かって走っていきたいという思いと、力量的にそれが届かない現実とジレンマ持ちつつ、そんでも東北の地での新興勢力として歩み続けていきました。
一つ一つ登りつかんだ栄冠。しかし勝ち続けることは難しいのが現実です。やるからには勝つのは大前提として、東北の地域に根付き、生き続けるチームであり続けてほしい。東北の野球人の目標で居続けてほしい。
それをただ願うのみです。
不屈に歩き続けた皆様に乾杯!
日本一の次はアジアシリーズ!日本シリーズで出番少なかった選手はここで見せどころですぜ。
2005年4月11日 【公式戦】 試合結果 (東北楽天vs福岡ソフトバンク)-NPBサイトより。
私のSNS(今はなきトランクネットケログ)で始めての連投記事はイーグルスの試合観戦の話でした。4月11日。相手はホークスでした。松中、城島、ズレータ各選手が揃い、当時最強かとも言われた陣容でいたホークスに対して、イーグルスはあまりに“貧弱”でした。
この日のイーグルスの先発は藤崎投手。前年までの実績がなく、ホークス先発の杉内投手と投げ合うには「格違い」の投手でした。
ただ、藤崎投手はある意味でこの球団の象徴でした。真っ白な状態にあったこのチームで、好機をつかんだ、という点で。
試合は序盤は奮闘を見せた藤崎投手でしたが、中盤につかまりズレータ、
8回でしたか。ようやく好機をつかんでランナーをためるシーンがありました。この時に自然発生的に起きたややぎこちなさもあるけど熱意のこもったコール。その様子に一つの可能性を見ました。
「様々な経験を経て生まれたチーム」の可能性に。
ご承知の通り、イーグルスはバファローズが合併し、球界の縮小という危機の中生まれた球団です。理想に向かって走っていきたいという思いと、力量的にそれが届かない現実とジレンマ持ちつつ、そんでも東北の地での新興勢力として歩み続けていきました。
一つ一つ登りつかんだ栄冠。しかし勝ち続けることは難しいのが現実です。やるからには勝つのは大前提として、東北の地域に根付き、生き続けるチームであり続けてほしい。東北の野球人の目標で居続けてほしい。
それをただ願うのみです。
不屈に歩き続けた皆様に乾杯!
日本一の次はアジアシリーズ!日本シリーズで出番少なかった選手はここで見せどころですぜ。
2005年4月11日 【公式戦】 試合結果 (東北楽天vs福岡ソフトバンク)-NPBサイトより。