MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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第142号 横F、イーグルスのたたかいぶりから。

 今日は。伊東です。
 今日は横浜FCイーグルスのたたかいぶりから記事を制作していきます。

びー:しっかしよ、お前の応援している所ってどっちも最下位だよな。お前、疫病神じゃないの?

伊東:だーれーがーじゃ、この野郎!
 イーグルス応援する前はホークスを南海時代から応援してきたけど…学校中探しても仲間は俺しかいないし、弱いし、バカにされるし。でもな、15年我慢してやっとつかんだ優勝の座。応援し続けた甲斐はあったって事よ!

 それは社会人野球の赤崎野球クラブも同じ。04年に都市対抗予選で優勝した時は…3年別なチーム(佐藤組北上球友)に身を置いた他は赤崎野球クラブ応援して8年。優勝した瞬間は大泣きしたさ。

びー:なるほど。俺は『自分自身は貧乏くじ引くけど他人は生かす』という意味で使ったんだがな。
 でも、今の話聞いて一つ語りたい事見つけた。どーも最近はすぐ結果が出る事を求める傾向があるけどさ、その前にやる事あるんでないの。地道な事をさ。

伊東:それは、いつも俺が思っている事だ。しかし、今回の横Fもイーグルスも…。

びー:まずは横Fか。部分部分は好所見せるんだがな、僅差で競り負けている。カズ選手が、こういう意味の事を言ってたな。
 『自分達が何をするかをはっきりしなきゃ、ずるずる行ってしまう。』

伊東:どの試合もそういう意味では一枚上を行かれている。Jリーグカップ戦含めて、善戦はいいけど、気を付ける所気を付けなきゃ、気がついたときにはひどい状況にされてしまう。この部分気をつけなきゃね。
 でも、横浜FCはまだいいよ。日曜日のイーグルスは…。

びー:ああ、松崎投手11連敗の一場投手は14失点か。まず松崎投手はおいといて、一場投手は5イニング14失点。いわゆる“罰投”か。

伊東:この結果聞いたとき、1994年の横浜-巨人の試合思い出したよ。

びー:また唐突に、変な事言いだすな。まあいい。語ってみそ。

伊東:この試合は終盤まで接戦を保っていたけど、その終盤に出てきた一人の中継ぎ投手が試合をぶっ壊してしまった。この後試合終了まで投げたけど、10失点くらってしまった。
 この時の関根潤三さんだったかな?こんな事言っていた。

『こういう“罰投”をして、成果に結び付いた試しはない。』

 事実、その年の中盤にその投手はホークスにトレードされた。

びー:ヴわ、きつい。長嶋監督(当時)も。

伊東:しかし、その投手は腐らなかった。その後何年かくすぶったけど、やがて中継ぎ投手としての地位を築き、長年にわたってホークスのブルペンを守ってきた。ここ2年、ケガに苦しんできたけど、新天地をバッファローズに求めて今年移籍した吉田修司さんがその人さ。

びー:ああ。あの人か。俺もその試合見ていたが、その試合を見て「吉田は終わった」と思ったものさ。

 ホークスにはもう一人吉田豊彦投手もいたが、88年のドラフト一位、社会人野球出身までは同じだけど、この当時の印象では修司投手は「やっと出てきたリリーフ投手」、豊彦投手は「左のローテ投手」。でも、今も現役続けていて、しかも役割が同じとはね-。

伊東:話元に戻すぞ。
 今年のオープン戦見ていて、何ていうかな…ガチガチバラバラなんだよな。スピードガンは150キロ出るんだろうけど、そのスピードほどには怖さを覚えない。新聞では「一ヵ月必要」とはいうけど、俺は三ヵ月と見る。
 一場投手に求められるのは、現状からの復活、かな?なんなら、千本ノックして投球フォームを一旦ぶっ壊すのも手だぞ。

びー:復活したらアンダースローになっていたりして。

伊東:それもいいかもしれない。
 要は何が言いたいか。
 一場投手はこれ以上ないってくらいの惨めな敗退を喫した。でもな、これでヒザを屈したら、あと2年でクビになる。ここが勝負所だよ。
 去年は、止むを得ず投げさせたけど、今年はまだまだ投げさせたい投手はいる。かと言え、資質はチーム有数。はい上がってほしいね。

びー:「接戦という結果に甘えず向上心を持ち続ける事」と「悔しい結果になっても歩みを止めない」事。この事を忘れないでいこうぜ…って事だな。今日の一文で学べる事は。

伊東:動物は恐ろしさを感じると「生き残るため」に…というよりは、恐怖から考えをフリーズさせてしまう。人間にもその部分はないとは言わない。だけども、人間が持つ「論理」で、それを乗り越える事ができる。
 ファンのチームのたたかいからでも学べる事はあるさ。

びー:ま、それぞれに苦戦は免れないチームではあるけども、進歩する姿を見たいところだね。

伊東:と、ここまで書いたところで今日の記事制作を終わらせていただきます。

びー:みなさん、また明日もこのブログを…
読むな!

伊東:おい、びー君よ。アホ語りもそのぐらいにしとけよ。

びー:俺は思った事を言ったまでさ。

伊東:足組んでも短いのだから、やめといた方がいいぞ。

びー:はーいそうします。

ベン:さて、先日触れた専修大北上高校の野球部だが、学校側が「解散」に踏み切りました。「大人の事情」でずいぶん振り回してくれますね。除名になるべきは、そういう“大人”じゃないですか。
 この事だけ語って、今日の記事制作を終了します。お読みいただきましてありがとうございました。



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