こんにちは。週末に行われた社会人野球・クラブ野球選手権は土、日、月曜日に進行し、水沢駒形の優勝、オール江刺が準優勝、そして、赤崎野球クラブはベスト８で大会を終えました。
日曜日にも語りましたが、負けるのはやはり悔しいですね。11点目のランナーがホーム駆け抜けたときに空仰ぎましたよ。ほんでも、もうひとつ心中では「気の入った試合ができた」という思いもしています。スコア見れば４－11ですか。しかし、０－７から４点返せたこと、それ以前にヒリヒリする試合ができたことが収穫言えるのでないかと。今年ここまでの５試合の中では一番「やりきった」試合。
都市対抗、クラブ選手権と年度中メインの２大会をともに県ベスト８てま終えまして、特にバッテリーですか。投手は佐々木君と花崎君に負担かけましたし、捕手に至っては村上修君に負担かけどおし。小松君を捕手にさせて戦いましたが捕手は楽じゃないです、ほんとに。江刺戦の６回に琢哉君、平野君、生形君とベテランを代打に送り、粘って好機を作り、活かして志田一茂君の快打と併せて４点をもぎ取りました。これが全員でやれるように―“つなぎの赤崎”を作り直せば、いつかまた「岩手２強」と戦えるかと思います。次の公式戦は８月。も一回のし上がろう。
月曜日に行われた結果は以下の通りです。
△準決勝
水沢駒形倶 17－４ 一戸桜陵ク
オール江刺 ６－１ 盛友クラブ
△決勝
水沢駒形倶 ９－０ オール江刺
…詳報は明日までお待ち願います。その中で語れば、決勝のスコアに少なからずのショック。
小学・高校の後輩が何人か世話になった関係で、オール江刺の取り組みは存じてますし、ここ数年は西武ドームにもよく出ている、「駒形とマークスを追いかける」東北No.３のチーム…が、駒形にはこの差。何なんだろうな、と思わされます。ただ、駒形もその力を維持するに必要な練習や体制を持っています。毎日の早朝練習はその代表例。私が社会人野球をはじめてから21年、ずっと最前線を張っているのはその裏付けとなるものがあるから。岩手社会人野球のトヨタもそうですが、このチームに食らいつくしかないです。
その食らいつきで台頭が見えたのが準決勝に進んだ２チーム。一戸桜陵クは50年以上の活動歴を持ち、近年は県北地区の中核チームとも言える存在に。12年のクラブカップ東北予選進出、翌年の不調、去年の模索を経て花巻、宮古に勝ち代表権を争いました。楽しみなチームです。盛友クラブは都市対抗に続いて“あと一歩”に泣きました。遠野、矢巾両試合とも接戦を勝ち抜き準決勝に進みましたが、粘り腰は県下有数の佐藤さんにかわされてしまいました。中屋、武田両投手の二本柱はしっかりしているだけに、返す打者の育成がカギになりそうです。
他に注目は黒陵クラブ。今大会は選手集合に難儀しましたが、小山哲朗投手を助ける加藤投手の存在が大きく、四端ク、久慈クを破りました。体制整えば侮れません。一方で躍進が期待された久慈ク、宮古倶、高田クが思うような結果を出せなかったのは残念でした。
後述する二次九州予選では雨天でとんでもない事態になりましたが、岩手もこの間、局所的な豪雨・荒天に見舞われました。それが影響したのが不来方とＭＫＳＩ。荒天によりその対応が必要で野球どころじゃなかった、という事情を聞きました。また次の機会ですね。
ここからは全国の二次予選状況を記します。
【関東】所沢Ｇ、千葉熱血、全足利が出場決定も、１ブロック（ＹＢＣ、茨城ＧＧ、伊勢崎、桂）が試合できず。11日に延期。敗者復活も日程決まらず。
【西近畿】箕島がＮＯＭＯ、県警桃太郎を破り本大会進出。
【九州】一回戦は行われたものの、荒天で順延し、嘉麻市、ＢＡＮ、ソーリンズ、福岡クが棄権。ビッグ開発、福岡オーシャンズ、九州工自専門学校、鹿児島ドリームウェーブで再度抽選、鹿児島が本大会出場決定。鹿児島前川選手はサイクル安打達成。
【北海道】10～12日にかけて岩見沢市、栗山町で開催。13チームで争われます。
東近畿、中国四国、北信越、東北は７月下旬～８月上旬に行われます。
西武ドームはおろか、弘前・岩木山（東北二次予選会場）にも行けなかったので、あとは８月の新設大会・東北クラブカップ県予選と９月の毎日旗大会が当面目指す大会になります。特にクラブカップは東北マークスやゴールデンリバースなど強豪が「負け残って」しまったので、厳しい戦いになると思います。都市対抗本大会＆クラブ選手権県予選が終われば、社会人野球シーズンは折り返しとなります。赤崎は前半２大会でもがきながら道を見つけました。それを後半戦でどう生かしていくか。東北を戦う駒形、江刺の健闘も願いつつ、当方も爪を研ぐ（←やせろの間違い）ことを誓い項を閉じます。
日曜日にも語りましたが、負けるのはやはり悔しいですね。11点目のランナーがホーム駆け抜けたときに空仰ぎましたよ。ほんでも、もうひとつ心中では「気の入った試合ができた」という思いもしています。スコア見れば４－11ですか。しかし、０－７から４点返せたこと、それ以前にヒリヒリする試合ができたことが収穫言えるのでないかと。今年ここまでの５試合の中では一番「やりきった」試合。
都市対抗、クラブ選手権と年度中メインの２大会をともに県ベスト８てま終えまして、特にバッテリーですか。投手は佐々木君と花崎君に負担かけましたし、捕手に至っては村上修君に負担かけどおし。小松君を捕手にさせて戦いましたが捕手は楽じゃないです、ほんとに。江刺戦の６回に琢哉君、平野君、生形君とベテランを代打に送り、粘って好機を作り、活かして志田一茂君の快打と併せて４点をもぎ取りました。これが全員でやれるように―“つなぎの赤崎”を作り直せば、いつかまた「岩手２強」と戦えるかと思います。次の公式戦は８月。も一回のし上がろう。
月曜日に行われた結果は以下の通りです。
△準決勝
水沢駒形倶 17－４ 一戸桜陵ク
オール江刺 ６－１ 盛友クラブ
△決勝
水沢駒形倶 ９－０ オール江刺
…詳報は明日までお待ち願います。その中で語れば、決勝のスコアに少なからずのショック。
小学・高校の後輩が何人か世話になった関係で、オール江刺の取り組みは存じてますし、ここ数年は西武ドームにもよく出ている、「駒形とマークスを追いかける」東北No.３のチーム…が、駒形にはこの差。何なんだろうな、と思わされます。ただ、駒形もその力を維持するに必要な練習や体制を持っています。毎日の早朝練習はその代表例。私が社会人野球をはじめてから21年、ずっと最前線を張っているのはその裏付けとなるものがあるから。岩手社会人野球のトヨタもそうですが、このチームに食らいつくしかないです。
その食らいつきで台頭が見えたのが準決勝に進んだ２チーム。一戸桜陵クは50年以上の活動歴を持ち、近年は県北地区の中核チームとも言える存在に。12年のクラブカップ東北予選進出、翌年の不調、去年の模索を経て花巻、宮古に勝ち代表権を争いました。楽しみなチームです。盛友クラブは都市対抗に続いて“あと一歩”に泣きました。遠野、矢巾両試合とも接戦を勝ち抜き準決勝に進みましたが、粘り腰は県下有数の佐藤さんにかわされてしまいました。中屋、武田両投手の二本柱はしっかりしているだけに、返す打者の育成がカギになりそうです。
他に注目は黒陵クラブ。今大会は選手集合に難儀しましたが、小山哲朗投手を助ける加藤投手の存在が大きく、四端ク、久慈クを破りました。体制整えば侮れません。一方で躍進が期待された久慈ク、宮古倶、高田クが思うような結果を出せなかったのは残念でした。
後述する二次九州予選では雨天でとんでもない事態になりましたが、岩手もこの間、局所的な豪雨・荒天に見舞われました。それが影響したのが不来方とＭＫＳＩ。荒天によりその対応が必要で野球どころじゃなかった、という事情を聞きました。また次の機会ですね。
ここからは全国の二次予選状況を記します。
【関東】所沢Ｇ、千葉熱血、全足利が出場決定も、１ブロック（ＹＢＣ、茨城ＧＧ、伊勢崎、桂）が試合できず。11日に延期。敗者復活も日程決まらず。
【西近畿】箕島がＮＯＭＯ、県警桃太郎を破り本大会進出。
【九州】一回戦は行われたものの、荒天で順延し、嘉麻市、ＢＡＮ、ソーリンズ、福岡クが棄権。ビッグ開発、福岡オーシャンズ、九州工自専門学校、鹿児島ドリームウェーブで再度抽選、鹿児島が本大会出場決定。鹿児島前川選手はサイクル安打達成。
【北海道】10～12日にかけて岩見沢市、栗山町で開催。13チームで争われます。
東近畿、中国四国、北信越、東北は７月下旬～８月上旬に行われます。
西武ドームはおろか、弘前・岩木山（東北二次予選会場）にも行けなかったので、あとは８月の新設大会・東北クラブカップ県予選と９月の毎日旗大会が当面目指す大会になります。特にクラブカップは東北マークスやゴールデンリバースなど強豪が「負け残って」しまったので、厳しい戦いになると思います。都市対抗本大会＆クラブ選手権県予選が終われば、社会人野球シーズンは折り返しとなります。赤崎は前半２大会でもがきながら道を見つけました。それを後半戦でどう生かしていくか。東北を戦う駒形、江刺の健闘も願いつつ、当方も爪を研ぐ（←やせろの間違い）ことを誓い項を閉じます。
