MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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高校ラグビー・鳥取県代表の奮闘から思うこと。

 子ども人口減少。私が中学生の時は1学年5クラスだったのが、現在は2クラスが平均となっている状況からも読み取れます。

 

 昨日の昼間、高校ラグビーのテレビ中継を見ていました。鳥取県代表倉吉東高と宮崎県代表高鍋高校の対戦、結果から語れば66―0で高鍋の勝ち。鳥取県は地区予選で成立した試合がなく、試合を棄権しなかった倉吉東が代表、この日の試合も4人欠場で15人ギリギリでの試合を強いられた、とのこと。

 

 スポーツをする環境なり“巾”が、特に地方では狭まっている。高校スポーツで育てられた人間ですが、厳密に高校で割る形は限界で、最近言われるような「地域以降」の必要あるのか、と思ったりもします。ただそうなると、今度は俺みたいな「貧困家庭出身かつ好きなだけで下手くそ」な人間にとってはスポーツをやる場所を失ってしまう、という悩みもつきます。更にラグビーはコンタクトスポーツで、体のできていない高校生がするには気を使わなければいけないことがあり、そこも悩みになっているようです。

 

 ラグビーは私にとっては身近ではなかったのですが、高校生だった頃は近隣の大船渡高、大船渡工両校にラグビー部があって、1993年高校ラグビー選手権の(よりによって)一回戦で両チームが対戦してるんですよね。勝った大船渡工業は県ベスト16以上の決勝大会に進出して、毎日新聞でメンバー表入りで紹介されていました(中学同級生も一人掲載)。

 

 「少子化の厳しさ」はそこかしこで聞いていて、それでも選んだスポーツで、選手たちがいきる道を見つけられればいい、そのための条件整備はどうしたらいいか対応できるスポーツ社会であってほしいと願います。お付き合いいただきありがとうございました。写真は「フットボール競技場」つながりで盛岡南運動公園。

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