10月25日に行われたNPBドラフト会議。岩手県で腕を磨いた3選手と、社会人野球・クラブチームから1選手が指名を受けました。
▽ライオンズ7位 富士大・佐藤龍世内野手
▽イーグルス8位 富士大・鈴木翔天投手
▽スワローズ育成 独立L・内山太嗣捕手
→BCL・栃木ゴールデンブレーブス)
▽イーグルス育成 山岸ロジスターズ・則本佳樹投手
まず。岩手県の社会人野球も経験した内山選手が育成の指名を受けました。捕手としてのセンスの良さ、評判は聞いていましたが、トヨタ東ではレギュラーとしての出場機会を作れず、一念発起しての独立リーグへの転籍。そこで一年活動したことが評価されてのNPB進出となりました。スワローズでの活躍を願うものです。
花巻市の富士大学からは昨秋リーグ戦で完全試合を達成した鈴木翔天投手と、佐藤龍世内野手が指名を。近年レベルが上がり「隠し玉の所在地」と見られている社会人野球・クラブチームからは、静岡県の山岸ロジスターズから則本佳樹選手が指名を受けました。則本佳樹投手は名字が示す通り、イーグルスエースの昂大投手の実弟。全国進むには間口が厳しい東海地区のチームで全国区には到りませんでしたが、飛躍の機会をつかむことができました。
清宮虎多朗投手といい、イーグルスの育成は面白い選手がそろいました。注目して見てみましょう。ドラフト会議にかかった皆様の健闘を願い項を終わります。
※今週末は『社会人野球・毎日旗争奪戦 トヨタ自動車東日本−水沢駒形倶』!