おはようございます。
クラブ野球選手権岩手予選は昨日開幕しました。今シリーズではピックアップゲーム1試合とカットアップゲーム(部分的にしか見ていないが特記事項のある試合。言葉は造語)2試合をお送りする予定でしたが、諸々の事情で22日の見所を紹介するのが精一杯になりました。ご了承お願いします。まずは、この大会が今季初戦になる雫石、黒陵、久慈、前沢、盛岡桜窓の5チームの紹介をさせていただきます。
◆雫石クラブ→沼崎宏が登録を外れたが平沢、李沢、兼平の20代前半トリオがマウンドを担う。主将の沼崎光中心に堅実な攻めで勝機を開けるか。
◆黒陵クラブ→エース小山哲は健在だが加藤など後続投手陣の再編成は必要。打線は沢田、浅沼、大和田の軸に横倉が加わった。下位打線の充実を図りたい。
◆久慈クラブ→30代後半の選手が担っていた投手陣は広崎、石崎の成長に期待をかける。野手も一気に7人が加入。川代や大沢がここぞで支え、復活の狼煙を。
◆盛岡桜窓(おうそう)ク→レジェンド熊谷などが一線を引き、市立ク経験者12人と盛岡市立高など新規加入者10人を加え出発。高田出身の十文字、伊保内の中心打者桂川、前年夏盛岡中央のエース下村など若手個性派を社会人野球経験の長い引屋敷満や指導者歴の長い田巻がどう導くか。
◇前沢野球倶→菊池、宍戸の水一コンビなど4人が新加入。長年小野寺徹が支える投手陣は高橋一、高橋慶の復調が臨まれる。20人で戦うが存在感を見せていきたい。
…という案配で紹介をして来ました。昨日日本野球連盟から年鑑が届きましたが、市立クラブは去年3月に廃部していたのですね。何人かの市立関係者から「今年休部すっから」とは言われていましたが、いざこういうふうに形になると何とも言えないものはあります。たとえ今までに10数チーム“見送っていた”としても。それでも「桜窓クラブ」という形で野球をやる場が維持された事に安堵するものです。
ここまで今大会が初戦のチーム中心に取り上げてきました。ここからは昨日の試合結果と今日の見所を記載していきます。製作時間がないので昨日の結果は簡略化し、紹介の方に力入れます。
◆21日の試合結果。
雫石クラブ 13-8 盛岡倶楽部
九戸クラブ 5-3オール不来方
黒陵クラブ 3-2 盛友クラブ
赤崎野球ク 4-3 久慈クラブ
前沢野球倶 4-3北上REDS
遠野クラブ 8-7 釜石野球団
花巻硬友倶 6-3 盛岡桜窓ク
福高クラブ 14-7 住田硬式ク
◆江刺8:50頃 盛岡球友倶-遠野クラブ
盛岡球友はベテランの右、若手の左投手陣で連戦対応力をつけた。野手陣も熟成を重ね、東北の舞台進出を狙う。遠野は前日タイブレークを制し初戦突破。菊地剛、照井の奮闘に打線が打ち負けず応えたのが収穫。盛岡勢の復権か、爆発力強化の遠野か。
◆江刺11:30頃 矢巾硬式ク-花巻硬友倶
隣町対決となる勝負、前日に勝ち抜いた花巻がじわじわと戦力層を増してきた。前日は北山が投打に奮闘。きょうはどうか。矢巾は初戦。去年は赤崎を破りベスト8。10年CC以来の東北進出を狙う。佐々木海-小原の新人バッテリーが勢い呼ぶか。
◆江刺13:40頃 オール江刺-福高クラブ
今大会シードの江刺は新規体制を構築中。FMコンビや菅原称の軸は健在。河内山や捕手としての菊地の成長がカギを握る。福高は住田との初戦、2回の集中打を基に勝ち抜いた。強敵相手にどこまで爆発力を見せられるか。投手陣の集合にも注目。
◆胆沢8:50 宮古倶楽部-赤崎野球ク
宮古は公式戦2連敗も相手がJR。新人の佐々木太一が見せ場を作り、更に二刀流齊藤が控える。打線は連打が出るか。赤崎は初戦菅野ら20代前半3人継投でまず一勝。消化不良に終わった攻撃陣が奮起を見せるか。沿岸の名勝負再び。
◆胆沢11:20頃 高田クラブ-前沢野球倶
高田は都市対抗時に20歳周辺投手陣が奮闘しベスト8だが消化不良。この大会は脱却の一歩目にできるか。前沢は新人菊地やエース小野寺徹が踏ん張り、瞬発的な爆発力を見せ逆転で初戦突破。この試合でも乱打戦に持ち込むか。
◇前沢8:50 水沢駒形倶-雫石クラブ
水沢駒形は都市対抗での激闘から中3週間。質量とも厚い投手陣と攻めどころわかる打線で「全国制覇」目指して歩み進める。雫石は前日、9回のビッグイニングで勝ち上がり初戦突破。今日も平沢、李沢、兼平の三本の矢が底力見せるか。
◇前沢11:30 一戸桜陵ク-九戸クラブ
このカードの公式戦はあまりなかったのでは?県北勢同士の対決、九戸は田澤以外の投手が本領発揮し不来方に競り勝ってきた。今日も接戦に持ち込み第二週に挑みたい。一戸桜陵は都市対抗で1勝もさながら、駒形に9回まで戦った所に成長が。2度目の東北目指す。
◇前沢14:00 一関BBC-黒陵クラブ
共に復活途上チーム同士の戦い。一関は前年の躍進支えた若手投手陣を油がのりきった攻撃陣が粘り強く支える。黒陵は沢田、横倉など勝負強さ持つ打線がどこまで攻勢かけるか。昨日は下位打線の奮起からサヨナラ勝ち。問題は投手起用をどうするか。
というところで拙稿を書いてきました。もう少しで試合始まります。雲行き怪しいので雨具の用意をお勧めします。今日も出場する皆様の奮闘願いまして項を閉じさせていただきます。
クラブ野球選手権岩手予選は昨日開幕しました。今シリーズではピックアップゲーム1試合とカットアップゲーム(部分的にしか見ていないが特記事項のある試合。言葉は造語)2試合をお送りする予定でしたが、諸々の事情で22日の見所を紹介するのが精一杯になりました。ご了承お願いします。まずは、この大会が今季初戦になる雫石、黒陵、久慈、前沢、盛岡桜窓の5チームの紹介をさせていただきます。
◆雫石クラブ→沼崎宏が登録を外れたが平沢、李沢、兼平の20代前半トリオがマウンドを担う。主将の沼崎光中心に堅実な攻めで勝機を開けるか。
◆黒陵クラブ→エース小山哲は健在だが加藤など後続投手陣の再編成は必要。打線は沢田、浅沼、大和田の軸に横倉が加わった。下位打線の充実を図りたい。
◆久慈クラブ→30代後半の選手が担っていた投手陣は広崎、石崎の成長に期待をかける。野手も一気に7人が加入。川代や大沢がここぞで支え、復活の狼煙を。
◆盛岡桜窓(おうそう)ク→レジェンド熊谷などが一線を引き、市立ク経験者12人と盛岡市立高など新規加入者10人を加え出発。高田出身の十文字、伊保内の中心打者桂川、前年夏盛岡中央のエース下村など若手個性派を社会人野球経験の長い引屋敷満や指導者歴の長い田巻がどう導くか。
◇前沢野球倶→菊池、宍戸の水一コンビなど4人が新加入。長年小野寺徹が支える投手陣は高橋一、高橋慶の復調が臨まれる。20人で戦うが存在感を見せていきたい。
…という案配で紹介をして来ました。昨日日本野球連盟から年鑑が届きましたが、市立クラブは去年3月に廃部していたのですね。何人かの市立関係者から「今年休部すっから」とは言われていましたが、いざこういうふうに形になると何とも言えないものはあります。たとえ今までに10数チーム“見送っていた”としても。それでも「桜窓クラブ」という形で野球をやる場が維持された事に安堵するものです。
ここまで今大会が初戦のチーム中心に取り上げてきました。ここからは昨日の試合結果と今日の見所を記載していきます。製作時間がないので昨日の結果は簡略化し、紹介の方に力入れます。
◆21日の試合結果。
雫石クラブ 13-8 盛岡倶楽部
九戸クラブ 5-3オール不来方
黒陵クラブ 3-2 盛友クラブ
赤崎野球ク 4-3 久慈クラブ
前沢野球倶 4-3北上REDS
遠野クラブ 8-7 釜石野球団
花巻硬友倶 6-3 盛岡桜窓ク
福高クラブ 14-7 住田硬式ク
◆江刺8:50頃 盛岡球友倶-遠野クラブ
盛岡球友はベテランの右、若手の左投手陣で連戦対応力をつけた。野手陣も熟成を重ね、東北の舞台進出を狙う。遠野は前日タイブレークを制し初戦突破。菊地剛、照井の奮闘に打線が打ち負けず応えたのが収穫。盛岡勢の復権か、爆発力強化の遠野か。
◆江刺11:30頃 矢巾硬式ク-花巻硬友倶
隣町対決となる勝負、前日に勝ち抜いた花巻がじわじわと戦力層を増してきた。前日は北山が投打に奮闘。きょうはどうか。矢巾は初戦。去年は赤崎を破りベスト8。10年CC以来の東北進出を狙う。佐々木海-小原の新人バッテリーが勢い呼ぶか。
◆江刺13:40頃 オール江刺-福高クラブ
今大会シードの江刺は新規体制を構築中。FMコンビや菅原称の軸は健在。河内山や捕手としての菊地の成長がカギを握る。福高は住田との初戦、2回の集中打を基に勝ち抜いた。強敵相手にどこまで爆発力を見せられるか。投手陣の集合にも注目。
◆胆沢8:50 宮古倶楽部-赤崎野球ク
宮古は公式戦2連敗も相手がJR。新人の佐々木太一が見せ場を作り、更に二刀流齊藤が控える。打線は連打が出るか。赤崎は初戦菅野ら20代前半3人継投でまず一勝。消化不良に終わった攻撃陣が奮起を見せるか。沿岸の名勝負再び。
◆胆沢11:20頃 高田クラブ-前沢野球倶
高田は都市対抗時に20歳周辺投手陣が奮闘しベスト8だが消化不良。この大会は脱却の一歩目にできるか。前沢は新人菊地やエース小野寺徹が踏ん張り、瞬発的な爆発力を見せ逆転で初戦突破。この試合でも乱打戦に持ち込むか。
◇前沢8:50 水沢駒形倶-雫石クラブ
水沢駒形は都市対抗での激闘から中3週間。質量とも厚い投手陣と攻めどころわかる打線で「全国制覇」目指して歩み進める。雫石は前日、9回のビッグイニングで勝ち上がり初戦突破。今日も平沢、李沢、兼平の三本の矢が底力見せるか。
◇前沢11:30 一戸桜陵ク-九戸クラブ
このカードの公式戦はあまりなかったのでは?県北勢同士の対決、九戸は田澤以外の投手が本領発揮し不来方に競り勝ってきた。今日も接戦に持ち込み第二週に挑みたい。一戸桜陵は都市対抗で1勝もさながら、駒形に9回まで戦った所に成長が。2度目の東北目指す。
◇前沢14:00 一関BBC-黒陵クラブ
共に復活途上チーム同士の戦い。一関は前年の躍進支えた若手投手陣を油がのりきった攻撃陣が粘り強く支える。黒陵は沢田、横倉など勝負強さ持つ打線がどこまで攻勢かけるか。昨日は下位打線の奮起からサヨナラ勝ち。問題は投手起用をどうするか。
というところで拙稿を書いてきました。もう少しで試合始まります。雲行き怪しいので雨具の用意をお勧めします。今日も出場する皆様の奮闘願いまして項を閉じさせていただきます。