MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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No236 日本選手権岩手大会3日目/茨城GGの選手削減

 今晩は。伊東です。
 日本選手権岩手予選は大会3日目を21日に行い、東北大会進出2チームが決まりました。

 決勝・第一代表決定戦の水沢駒形-赤べこ軍団は1-0で水沢駒形が勝ち、赤べこ岩手県内無敗記録を止めました!駒形・新田、赤べこ・川畑両投手の投げ合いが続いた6回、菅原栄選手の安打→小林選手の犠打→深井選手の二塁打で駒形が先制。新田投手は、左右の変化球と動じない精神力で赤べこ打線を4安打に抑え、完封勝ち。一方、赤べこは木立監督が「隙があった」というとおり、4安打は放ったものの、好機を生かす事が出来ませんでした。
 それにしても…この赤べこを破るとしたら赤崎の山本投手か、駒形の新田投手か、フェズントの豊田投手と見ていました。豊田投手は直接見たことはないけど、身心そろった好投手ということでこの3人の名前を(もう一人赤崎の多田投手も挙げたかったけど、今年は多田『内野手』になっていますので…)挙げていましたが、一番槍は新田投手でした。

 第二代表決定トーナメントは、一回戦でフェズント岩手が8-0でJR盛岡を破りました。JRは本格派の千葉投手、右サイドの大川投手を繰り出しましたが、フェズントが終始優勢に試合を進めた様子です。JRは中堅チームまでなら力押しも出来るチームになりましたが、今年は都市対抗の駒形戦といい、この試合といい、重要な試合で結果を出す事が出来ませんでした。まだ東北会長旗大会もあるので、定期戦の様なたたかいを望みます。
 そして、フェズントは第二代表決定戦に進みましたが、赤べこ野球軍団に1-8で敗れ、結成初年度での東北大会進出はなりませんでした。エース豊田投手は2連投しましたが、3回につかまり5失点。坂本、伊藤両投手も打たれ、打線も7回に一点返しましたが、関投手(一度TDKから帰ってきています)の前に抑えられました。それでも、二回戦で敗退した都市対抗や県知事旗大会を思えば、成長の足跡は見せています。
 一方、赤べこは、東北大会に進出はしましたが、県内の無敗記録はストップしました。5月のクラブ大会のときに黒陵、不来方、江刺、駒形、そして赤崎と県内の有力チームをなぎ倒して制覇、都市対抗の時も、東北大会準決勝までは、恐れるものなぞ何もないとばかりの快進撃を見せましたが…一度、思うような結果がでない時にどう修正するか、というのが当面の課題かなという風に私は思いましたが、いかがでしょうか。

 この結果、東北大会への第一代表に水沢駒形、第二代表に赤べこ軍団という結果になりました。今度こそ、岩手から全国大会進出を果たして欲しいものです。(日本選手権は93年の岩手県経済連が最後)

 さて、もう一つ、このニュースを取り上げて終わりにします。(宿題のもう一つは資料をそろえる必要がでてきたので、記載を延期します。)
 茨城ゴールデンゴールズ萩本欽一監督が、選手の数を約半分に減らす、という方針を打ち出した一件についてです。正直言うと、私は納得できないものがあります。今その話を聞いたばかりなので、何が、といわれればまだ形になる意見を述べることが出来ないのですが、一度このチームに、という思いではせ参じた選手に対してそれが取る態度か、という思いが私の心の中にあるのです。
 確かに、一チーム42人というのは多い部分もあります。大会ベンチ入りは25人、予備登録(この中からベンチ入り25人を選んでいい事になっています)は35人。全員が全員力になれるか、といえばそうでない部分もありますが…。少なくとも、選に漏れた選手が納得いくようなやり方を望みます。よそのチームの事をああだこうだは言いたくはないのですが、社会人野球に恨みを持つ選手がいてほしくない思いでこの記事を制作しました。

 今日も長文にお付き合いいただいてありがとうございました。また明日お目にかかります。


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