こんばんは。伊東です。体調の事に関しては皆様にご心配おかけしています。激励・ご忠告ありがとうございます。
社会人野球の都市対抗野球(硬式社会人野球の最大規模の大会です)東北地区予選大会は、代表枠2を、リーグ戦、トーナメント、敗者復活トーナメントを組み合わせて決めます。
予選リーグの組み合わせは以下の通りです。
Aブロック(7月1日・八戸球場)仙台市・七十七銀行、にかほ市・TDK、八戸市・三菱製紙八戸クラブ
Bブロック(7月1日・六戸球場)石巻市・日本製紙石巻、岩手県矢巾町・岩手21赤べこ野球軍団、福島県須賀川市・須賀川クラブ
Cブロック(7月2日・八戸球場)岩手県奥州市・水沢駒形倶楽部、仙台市・NTT東北マークス、福島市・福島高専ホープス
Dブロック(7月2日・六戸球場)青森市・自衛隊青森、仙台市・JR東日本東北、山形市・山形しあわせ銀行
さて、各ブロックごとに見所探っていきます。
Aブロックは、去年と同じく七十七とTDKがぶつかる激戦区!三菱八戸は地元開催を起爆剤にどこまでこの2強に迫れるか。ゆるくないのは重々承知だが、2位狙いでトーナメント進出を図りたい。七十七銀行は3年連続ドーム意気を目指すにはここで負けられない。TDKは、去年は「第三のチーム」に苦戦を強いられた。今年はスパッと勝ちたい所だ。
Bブロックは選手個々の能力で図ったら赤べこ野球軍団が優勢。投手も前田、関、川畑各投手で充分回せるか。石巻は、ここ十数年培った経験で対抗していきたい。赤べこにはエース・堺投手をぶつけるか。須賀川はきついブロックに入ったが、なんとか福島代表の意地を見せ、見せ所を作りたいところだ。
CブロックはNTTと駒形との激突か。去年は第二代表決定トーナメントで相対。途中まで駒形がリードしていたものの、雨天中断の間に新田投手が降板、後続が打ち込まれた事もあった。駒形は新田以外の投手の底上げを図り、今年はリベンジを果たしたい。一方NTTも代表まで後一歩だった。ここで負けてはいられない。ホープスは、今年当初からの好調を維持し、この2チームに高校野球時代の悔しさを晴らしたい。
DブロックはJR東北が先行。世代交代も順調にいっているようだ。今年もドームを目指すには、ここでもたついてはいられない。これを追いかけるのが18日に代表が決まった山形しあわせ。新人も入り、宮城勢に一泡吹かせたい。自衛隊青森は、せっかくの開催に応えて、一勝でも多く勝ち抜きたいところだ。
以上、私伊東の勝手な予想でした。青森の皆さん、東北社会人野球ファンの皆さん。ぜひこの熱きたたかいを見に来てください。
▽どうした…やたら目立つ「棄権」
さて、その都市対抗野球は、全国で激しい戦いが繰り広げられています。後でふれますが、神奈川ではもう代表も決まったようですね。
しかし、気にかかるのは、全国の試合経過を見ると、やたら「不戦勝」という文字が目立つのです。山形県予選で1試合、新潟県予選ではなんと3試合も!色々事情はあるとは思いますが、せっかくエントリーしたのだから、試合に臨んでほしかった…とは、何の事情も知らない第三者の言葉でしょうか。
かつて、岩手で北上にあった企業チームが、試合のために移動していたら、エンジンがオーバーブロー。当然移動できず、試合は棄権。さらに悲惨なのは、それがそのチームの最後(あるいはその一つ前)の試合になってしまった事です。
何にしろ驚いたので、書いてみた次第です。