こんにちは。伊東です。
今日は都市対抗野球東北予選が仙台市民球場で行われました。
NTT東北マークスとJR東北のホームページでそれぞれ速報が載っていました。
第二準決勝 にかほ市・TDK 10-0 仙台市・NTT東北マークス
第一決定戦 仙台市・七十七銀行 2-1 仙台市・JR東日本東北
この結果、七十七銀行は2年連続でのドーム進出。一方、JR東北はTDKと残る一つの代表を争う事になります。今日は七十七・相澤、JR・摂津両投手の投げ合いでしまった試合となりましたが、明日はどうするのか。TDKは野田、田口の二本柱で勝負をかけます。目の離せない一戦です。
昨日行われた試合に関して、毎日新聞の各地の記事で記載がありました。まずは我が岩手代表のフェズント岩手。7回に渡辺主将の適時打などで逆転しましたが、9回に再逆転を食らい、そのままゲームセット。松田監督いわく「若い。まだ野球を知らない」との事。ここ2年で、経験を積んできたチームではありましたが、まだ東北の代表に絡むためには足りない事が多かったのでしょうか。
9回に逆転を食らったときに「投手の攻めが外角によっていた」「いつもなら取れる打球が取れなかった」…何か重圧がかかる時にいつもと同じプレーが出来るかどうか。思い切って自分のペース、広い視野でのチャージが出来るかどうか。「結果出せなきゃまずい」と自分を追い込んで、自縛状態に陥ってしまうのは、勝負ではよくあること。だから、スポーツも対戦相手だけでなく自分自身とのたたかいにもなるのですね。フェズントの再挑戦…無論対戦する時はこっちが勝つ気でやりますよ…注目していきます。
《関連記事》第79回都市対抗野球:2次予選東北大会 フェズント、悲願ならず/岩手
-毎日jp(毎日新聞)岩手版 08年7月3日付記事
逆転勝ちした東北マークス。しかし、9回1アウトまでは敗色濃厚の事態になっていました。そこから夷塚、小山、門奈各選手の連打。満塁の後期に打席は菅原有希選手でしたが…代打が送られました。
江井康胤(えねい・やすたね)さん。
前日の試合で足をケガし、この日は控えに回っていましたが、そんな事は言っていられなかったのでしょう。前日の記事では簡単に触れていましたが、試合後の江井さんの足には、厳重にテーピングが巻かれていたのです。おそらく足を冷やす何かも入れていたのでしょう。
それでも打席に立ち、豊田投手の投球をライトに打ち返し…走者一掃の二塁打。
クラブ東北大会時、赤崎のルーキー投手が江井さんに相対したとき「東北NO1打者だ、臆せず行け!」と声をかけました。他にもそう呼称すべき打者はいますが(七十七銀行の高橋さん、TDKの佐々木さんや高倉選手)野球解説者の豊田泰光さん言うところの「強い選手」-ここぞという所でやってくれる。この選手で負けたのでは仕方がない。そういう存在感を見せ付けた試合でした。
その心意気を、この大事な試合でグラウンドに立った菅原選手や先発した荒川投手が生かせば…強くなる余地、ありますよ。
《関連記事》第79回都市対抗野球:2次予選東北大会 日本製紙石巻、ドームの夢逃す /宮城 毎日新聞 2008年7月3日 宮城地方版
盛工クラブはじめ4チームが活動停止、今まで休部扱いになっていたチームも解散というニュースが入ってくる中、嬉しいニュースも入ってきています。三菱重工横浜クラブが、再び企業が責任を持つチームとして扱われる事になりました。
社会人野球:三菱重工横浜クラブの企業チーム復活 /神奈川
毎日新聞 2008年7月3日 神奈川地方版
三菱横浜野球部の皆さんや、それを支える方の頑張りが、認められた、という事です。本当によかった。このチームがどれだけ愛されているか。直さんが書くBaseball Weekendブログの記事を見ていただければ一番いいでしょう。自分がいつも語っている「仕事をしながら頑張る社会人野球選手」。これを両立させ続けてがんばった選手が認められた事に心から「これからも頑張ってください」。
最後に。赤崎野球クラブも現在東日本カップ大会に向けて練習に取り組んでいます。都市対抗のパンフなどに書かれている赤崎クラブの後援会広告にはこう書かれています。
「仕事第一で野球も頑張ります。そういう選手を応援します。」
日頃頑張る人に対しては、応援したくなるものです。
あと一ヶ月、ベストに持っていって、足利の地で足跡を残せるように頑張ってほしいな、と思う伊東でした。
野球の記事はここまでにします。
今日は一つだけにする予定でしたが…そうも行かない事態が起きました。
次の記事で書かせていただきます。
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今日は都市対抗野球東北予選が仙台市民球場で行われました。
NTT東北マークスとJR東北のホームページでそれぞれ速報が載っていました。
第二準決勝 にかほ市・TDK 10-0 仙台市・NTT東北マークス
第一決定戦 仙台市・七十七銀行 2-1 仙台市・JR東日本東北
この結果、七十七銀行は2年連続でのドーム進出。一方、JR東北はTDKと残る一つの代表を争う事になります。今日は七十七・相澤、JR・摂津両投手の投げ合いでしまった試合となりましたが、明日はどうするのか。TDKは野田、田口の二本柱で勝負をかけます。目の離せない一戦です。
昨日行われた試合に関して、毎日新聞の各地の記事で記載がありました。まずは我が岩手代表のフェズント岩手。7回に渡辺主将の適時打などで逆転しましたが、9回に再逆転を食らい、そのままゲームセット。松田監督いわく「若い。まだ野球を知らない」との事。ここ2年で、経験を積んできたチームではありましたが、まだ東北の代表に絡むためには足りない事が多かったのでしょうか。
9回に逆転を食らったときに「投手の攻めが外角によっていた」「いつもなら取れる打球が取れなかった」…何か重圧がかかる時にいつもと同じプレーが出来るかどうか。思い切って自分のペース、広い視野でのチャージが出来るかどうか。「結果出せなきゃまずい」と自分を追い込んで、自縛状態に陥ってしまうのは、勝負ではよくあること。だから、スポーツも対戦相手だけでなく自分自身とのたたかいにもなるのですね。フェズントの再挑戦…無論対戦する時はこっちが勝つ気でやりますよ…注目していきます。
《関連記事》第79回都市対抗野球:2次予選東北大会 フェズント、悲願ならず/岩手
-毎日jp(毎日新聞)岩手版 08年7月3日付記事
逆転勝ちした東北マークス。しかし、9回1アウトまでは敗色濃厚の事態になっていました。そこから夷塚、小山、門奈各選手の連打。満塁の後期に打席は菅原有希選手でしたが…代打が送られました。
江井康胤(えねい・やすたね)さん。
前日の試合で足をケガし、この日は控えに回っていましたが、そんな事は言っていられなかったのでしょう。前日の記事では簡単に触れていましたが、試合後の江井さんの足には、厳重にテーピングが巻かれていたのです。おそらく足を冷やす何かも入れていたのでしょう。
それでも打席に立ち、豊田投手の投球をライトに打ち返し…走者一掃の二塁打。
クラブ東北大会時、赤崎のルーキー投手が江井さんに相対したとき「東北NO1打者だ、臆せず行け!」と声をかけました。他にもそう呼称すべき打者はいますが(七十七銀行の高橋さん、TDKの佐々木さんや高倉選手)野球解説者の豊田泰光さん言うところの「強い選手」-ここぞという所でやってくれる。この選手で負けたのでは仕方がない。そういう存在感を見せ付けた試合でした。
その心意気を、この大事な試合でグラウンドに立った菅原選手や先発した荒川投手が生かせば…強くなる余地、ありますよ。
《関連記事》第79回都市対抗野球:2次予選東北大会 日本製紙石巻、ドームの夢逃す /宮城 毎日新聞 2008年7月3日 宮城地方版
盛工クラブはじめ4チームが活動停止、今まで休部扱いになっていたチームも解散というニュースが入ってくる中、嬉しいニュースも入ってきています。三菱重工横浜クラブが、再び企業が責任を持つチームとして扱われる事になりました。
社会人野球:三菱重工横浜クラブの企業チーム復活 /神奈川
毎日新聞 2008年7月3日 神奈川地方版
三菱横浜野球部の皆さんや、それを支える方の頑張りが、認められた、という事です。本当によかった。このチームがどれだけ愛されているか。直さんが書くBaseball Weekendブログの記事を見ていただければ一番いいでしょう。自分がいつも語っている「仕事をしながら頑張る社会人野球選手」。これを両立させ続けてがんばった選手が認められた事に心から「これからも頑張ってください」。
最後に。赤崎野球クラブも現在東日本カップ大会に向けて練習に取り組んでいます。都市対抗のパンフなどに書かれている赤崎クラブの後援会広告にはこう書かれています。
「仕事第一で野球も頑張ります。そういう選手を応援します。」
日頃頑張る人に対しては、応援したくなるものです。
あと一ヶ月、ベストに持っていって、足利の地で足跡を残せるように頑張ってほしいな、と思う伊東でした。
野球の記事はここまでにします。
今日は一つだけにする予定でしたが…そうも行かない事態が起きました。
次の記事で書かせていただきます。
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