こんばんは。
改めて本日行われた都市対抗野球岩手県予選の試合結果を記していくことにします。本日は岩手県営、花巻市営で二回戦各三試合が行われました。
釜石市 0000010 1
大船渡市702021X 12
◆三塁打 金野耕、新沼(大)
◆二塁打 山下、金野耕、清水、小松(大)
【大船渡市】
4 金野耕
8 山本武
5 新沼
9 清水
3 山下
D 出羽
2 村上修→5回代打多田→6回から7に臼井
7 小松→6回から2
6 野々村
1 志田直→6回から1金野和→7回から1佐々木純
【釜石市】
9 久保
6 佐々木康
7 三浦尚
8 菊池
5 佐藤
2 栗沢
3 阿部椋
D 佐々木憲→5回代打藤枝
4 佐々木諒→7回代打古川
1 斉藤→1回途中大瀬→2回から1後藤→6回から1佐々木健介
【評】試合開始から攻撃力を見せ付けた赤崎が試合の流れをつかみ、沿岸対決を制した。初回に新沼、清水、山下、小松、山本武らのヒットなどで打者13人、一気に7点をもぎ取ると、3回に2点、5回には再び清水、山下の適時打で2点を奪った。釜石は4回に菊池が初安打を放つも、志田直に硬軟取り混ぜた投球を見せられ的を絞れない。6回には代わった金野和-小松バッテリーのスキを突き1点を返し、7回にも佐々木純から満塁と攻め立てたが、後一歩届かず。赤崎が2試合を戦い抜いての準々決勝進出を決めた。
⇒この日の先発は両チーム左のエース、志田直行君と斉藤圭祐君でしたが結果は対照的。志田君は5回を0点。斉藤君は1回持たずKOという悔しい結果に。
⇒前日は来れなかった赤崎の中軸打者、山下直君、清水辰彦君。この2人も加わって超強力打線で相対しました。
⇒釜石投手陣は初回の赤崎急襲に継投で対抗しましたが…左から大瀬優輝投手、新人の後藤佑輔投手、佐々木健介投手。
⇒赤崎も投手陣の次期を担う投手の経験を考える時期にもなりました。去年は野手として台頭した金野和希選手がこの日登板、佐々木純一投手が試合をしめました。右はこの日捕手にも入った小松貴選手。
⇒赤崎、釜石ともにこの日も多くの関係者が球場に訪れました。試合後あいさつする赤崎ナインです。
では、他5試合をごらんいただきます。
【盛岡倶16-6不来方】
序盤ペースをつかんだのは盛岡だが5回までに不来方が逆転。しかし盛岡は6回に再逆転すると、9回には一挙7点。2本塁打の爆発力見せ盛岡対決を制した。盛岡の武田は熱投完投。不来方は一度逆転したものの最後は息切れし悔しい敗退。
【盛岡倶スタメン】
8 山内
4 五十嵐
6 佐藤
D 石上
5 佐々木
3 沢口
2 笈川
7 荒屋敷
9 皆川
1 武田
【不来方スタメン】
4 鈴木
2 佐藤靖
6 松浦
5 工藤
8 藤島慶
1 阿部→再登板
7 高橋→途中1に
9 菅原
3 熊林
【P岩手8-1盛岡球友】
途中見せ所も作った盛岡だったが、最後はP岩手の集中力が勝った。2回に先手取ったP岩手は4回に得点打4つ重ね5点。7回に屋宮の犠飛でコールドに持ち込んだ。盛岡は3回に阿部のヒットと投手木村の激走で1点返し、後好機も作ったが押し切られた。
⇒試合前。フェズントは主将の屋宮選手がノックバットを握っていました。盛岡球友はこの日も選手集合率高く、多くの選手で試合に臨みました。
【盛岡】
8 阿部→4回7
4 大友
2 小松
9 小田嶋
3 日山
7 大沢→4回1高橋→6回H藤原晃→7回1鈴木治
5 川畑
1 木村→4回8
6 熊谷
【P岩手】
4 三浦
6 大久保
8 山本
3 玉川
2 土岐
8 菅原海
D 屋宮
7 高橋昇
5 登野城
1 宮崎
⇒フェズントは新人の宮崎選手が先発。右の二番手投手としての地位を固める好投を見せました。盛岡は木村翔選手が先発に。
⇒今年は一選手に戻った山本亮太選手。この日元気な姿見たことに安堵しました。写真右は4回に1点返し大盛り上がりの盛岡球友ベンチ。
⇒フェズント側のスタンド。有志による応援が実施され、それに応えたフェズントが7回コールドにし盛岡対決を制しました。
【JR盛岡6-0宮古倶】
JRは前回の対戦で中盤までもたついたことを教訓に序盤から攻勢をかけ、5回までに6-0とリード。投げては左右の柱寺田、田上が宮古打線を0に封じた。宮古はルーキーの佐々木太が奮戦を見せたが、援護ができず敗退を喫した。
【高田11-7花巻】
2年前の対決では中盤に逆転を食らい敗退した高田がそのリベンジとばかりに2回までに7点の猛攻。花巻も5回までに6-7と追いすがるが、高田はさらに追加点を上げ、2本塁打6長打の花巻の反撃をねじ切った。花巻は反撃したがロングヒットが足りずせり負けた。
【一戸桜陵4-3矢巾】
序盤に先手を取ったのは矢巾。その後は大舞台に強さを見せる大道が0に抑えていくがドラマは終盤に。一戸が追いつくと、矢巾がさらに突き放すが、9回に逆転した一戸が3投手継投の粘闘で逃げ切った。矢巾は惜しむらく、中盤に援護がほしかったか。
そして、大会前半戦は明日までです。明日は見逃せないカードが二つ並びます。
見所紹介ドン!
◇県営8:50頃 トヨタ自動車東日本-遠野
ついに岩手本命、トヨタ登場。4月終盤から県知事旗、岐阜、東北大会と連戦を闘ってきた。その“武者修行”の成果はいかに。遠野は緒戦菊地の奮闘と、ここぞの所での長打が光り、盛友を下した。この試合でも堅い試合運びで食らいつきたい。
◆県営11:15頃 オール江刺-水沢駒形
奥州市二大強豪が二回戦にはや激突。江刺は緒戦北上に遠慮ナシの17得点で大勝。その勢いをそのままぶつけることができるか。一方駒形も前年全国ベスト4にかけても負けるわけにいかない。“奥州市代表決定戦”は熾烈な展開を予想!
今日は申し訳ありませんが、昨日みたいな写真入った記事を作れません。テキストの記事だけでどうかご勘弁いただきます。今日も熱い勝負、プレーを見させていただきました。明日で岩手のベスト8が決まります。働きながら野球も頑張る社会人野球選手に応援よろしく!この項終わります。