MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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その87 都市対抗野球岩手一次予選はっじまるよー。

 今日は。伊東です。
 気がついてみたら、5日間もブログ制作が空いてしまいました。ま、事情はるる語っている通り、生活にやっとこさという今の状態を語るだけで勘弁していただきたいのですが、何しろやっとこ記事作るべ、と思ったときには大会前日になってしまいましたから…。2年前に完成が大会始まって一時間後よりはマシだと開き直って記事を作ることにします。

あっかんべーびー:チャラッチャラッチャラー。(ゴレンジャーの音楽)
 今朝、朝の職場で「木村拓哉と俺(伊東)と同じ所があるんだよ…人間という点で」とか言って開き直って、失笑浴びたお前が何語ってんの?

びっくり伊東:何っ!まさか今日は…

怒ってるびー:最近さっぱりと出番ねぇから、こっちから強引に出てやったよ!ベン、びー子出て来い!

しょんぼりベン:出て来いって…僕は別にあなたの部下ではありませんよ。

スマイルびー子:ねえねえ、伊東君がラーメンおごってくれるって。

グッドベン、びー: よっしゃー!

怒ってる伊東:よっしゃーじゃねぇよ。まだこっちゃ給料日前だっちゅーの。そんなに食べたきゃ一袋100円の4つぐらいチキンラーメンみたいになっている無印良品の商品があるから、それでも食いな。(と、実物を3人に渡す)
 …という事でお騒がせしましたが、今から記事の本編に入ります。

涙ぽろりびー子:ハンペンないよー。


 伊東:えっと、ロー■ンでハンペン買ってきたし、気を取り直して。
 (3人ともハンペンをモホモホ食べる)
 …先日まで行われていたクラブ野球選手権も、週末2日間×二週間かけて大会が行われていました。今回の都市対抗野球予選も、土・日中心に大会は開催されます。では、今週末行われる試合を4つのブロックごとに紹介させていただきます。

ブロックA 赤崎、高田or大槌…沿岸勢、早くも激突!
  勝ち抜いても黒陵、市立、釜石が待ち受ける。


31日岩手県営第一試合 陸前高田市・高田クラブ - 大槌町・大槌倶楽部⇒a
31日岩手県営第二試合 北上市・黒陵クラブ - 釜石市・釜石野球団⇒b
1日花巻市営第一試合 大船渡市・赤崎野球ク - aの勝者
1日花巻市営第二試合 盛岡市盛岡市立ク - bの勝者


 まずはAブロック。強豪でもあり、近隣という事でライバル同士の赤崎と高田が緒戦でぶつかる可能性があります。今シーズンは古内、山田、佐々木慶、佐々木純と若手投手を中心にたたかっている赤崎は、これまでの大会で培った成果をこの大きい大会でどう活かすか。打線はクラブ大会(特に福高戦)で見たように火がつけば打順関係なしに侮れない存在ですが、高田の馬場投手は簡単には打てる投手ではありません。04年の対決のときと同様に激戦が予想されます。

 その高田はクラブ大会で不覚をとった悔しさも加味されて、この大会に臨んできます。馬場、戸羽洋両投手次第の投手陣も、赤崎時代投手登板もある山田、アイワ時代から投手としての経験もある佐藤和両選手の登板でこの2人を助けることができるか。20代後半から30代前半の脂の乗り切った選手が多い点が侮れないところです。

 この気仙勢を追う一番手は黒陵でしょうか。元々地力はあるチームで、一時不調にもなりましたが、その苦しみも+に変えて伸びているチームです。クラブ大会では赤崎にも肉薄。油断は禁物です。盛岡市立も、エース吉田+資質のある那須野秀、高橋、三浦各投手が実力発揮しきれば去年のベスト8越えもありえます。
 釜石は若手選手が存在感を増し、クラブ大会東北出場の宮古に終盤追い上げるなどたたかい方を覚えれば復活も。大槌は佐々木、小石といった投手陣を堅実性のある打線が援護していきたい所です。

ブロックB 緒戦から激戦水沢対久慈!
   …も、伏して爪磨ぐ3チーム。

31日岩手県営第三試合 北上市・北上レッズ - 一関市・一関BBC⇒c
1日花巻市営第三試合 住田町・住田硬式ク - cの勝者
1日花巻市営第四試合 奥州市・水沢駒形倶 - 久慈市・久慈クラブ


 緒戦から激しいつばぜり合いになりそうなカードの駒形-久慈。駒形は伸びつつある若手投手陣に、去年の都市対抗出場捕手の玉城選手が加入した事が+になりそうです。これらの投手を赤崎の山本投手同様新田投手が支えます。打線も若手の台頭もあり組み替えた模様で、去年の代表決定2連敗の雪辱を晴らしに行きます。

 久慈は去年の勢いそのままに…といきたかった所ですが大槌大会では宮古に、クラブ大会では北上に止められてしまいました。確かな力を持っていますが、チームの活力アップには投・打ともに20歳周辺の選手の押上げがほしい所です。

 北上はルーキー本城投手の活躍で、クラブ大会ベスト8まで勝ち上がりましたが、より上を勝ち抜くには藤枝、藤代といった投手の奮起が必要です。若手の姿も見えるようになりましたが、ベテラン小菅、畠山両選手に中堅の高橋昌、及川球士、井上各選手の活躍も見所です。
 一関は6人の新人選手がチームをどう活性化させるかがカギ。先日のクラブ大会ではそのうちの1人・菅原投手がオール江刺を相手に敗れたものの、完投しました。目立った成績こそないものの侮れない存在です。

 住田はクラブ大会では矢巾に完敗したものの、去年あたりから投手陣が若返ったことでその波及効果が全体に及ぶ事ができるか。いい所を見せたい所です。

ブロックC オール江刺が優勢…も、遠野、矢巾はじめ油断禁物。
31日花巻市営第一試合 遠野市・遠野クラブ - 奥州市・前沢野球倶⇒d
1日岩手県営第一試合 奥州市・オール江刺 - 盛岡市・盛岡倶楽部
1日岩手県営第二試合 矢巾町矢巾硬式ク - dの勝者


 先日のクラブ大会では駒形には差をつけられたものの、大会を準優勝で終えた江刺が軸となりそうなブロック。岩泉、高橋金吾両投手が支えていた投手陣には中鉢、今野、千葉各選手が加入。打線も三鬼、藤野、村岡各選手といった面々が軸だが、河野選手がショートに入り、高橋翔や菅原、岩渕各若手選手が伸びてきて、チームに刺激を与えている様子。これを沢口、高林、今松(+来ることができれば寺長根投手)といった中堅各選手が支えていて、いい状態でいるのが見えています。

 しかし、野球というのははいそうですかと勝たせてもらえるはずもなく…今年は苦戦が続いていますが、チーム力上昇に手ごたえを感じている遠野クラブがその手ごたえを実感できるようになったら…あるいは、福島の大会に派遣された矢巾が、大道、里舘という二本柱でたたかえる目処が立ったら、江刺も侮ることはできません。

 盛岡も前年の苦杯を返すべくと若手投手が伸びてきていますし、前沢もクラブ大会では敗退しましたが、一度は追いつくなど手ごたえも感じる結果をたたき出しています。一旦優勢と見られている江刺ですが、簡単にひっくり返される危険性のある野球のスリルとのたたかいともなりそうです。

ブロックD フェズント、JR、不来方
31日花巻市営第二試合 盛岡市・JR盛岡 - 一戸町・一戸桜陵ク⇒e
31日花巻市営第三試合 盛岡市・盛友クラブ - 二戸市・福高クラブ⇒f
1日岩手県営第三試合 盛岡市・オール不来方 - eの勝者
1日岩手県営第四試合 盛岡市・フェズント岩手 - fの勝者


 企業チームがなぜか同一ブロックに固まってしまっていますが、どっち道勝ち抜いていかなければドームという目標にも達せません。不来方などとも合わせ、激戦が予想されるブロックです。
 今岩手で一番ドームに近いフェズントは、新たに5人の新人を加えたたかいに臨んでいます。とはいっても、県知事旗大会ではJR盛岡の逆襲を食い、先日のJABA東北大会では部分で見れば善戦もあったものの、全国区といわれるチームに苦杯を喫してしまいました。
 大黒柱の豊田投手に去年経験をつんだ小野寺、坂本両投手、TDKから移籍の志田投手と豊富な投手陣と、大坊選手を中心に積極的な姿勢を見せる打撃陣がかみ合えば…ただし「積極性」に「確実(安定)性」を加えていかないと、より上のたたかいを見据えた場合、不安も残ります。そこを乗り越えて、岩手初制覇を果たすか見ものです。

 JRは県知事旗大会で集中打を見せフェズントを逆転。決勝では力尽きたものの、地力を見せ付けることができました。約10人を擁する投手陣が上手く自分の役割をこなし、打線も蛯名、関口両選手を軸に点を積み重ねることができるか。フェズント、赤崎、駒形、江刺といった強豪と互角以上にたたかい、東北に行くためには『自信もって試合に臨む』事が必須でしょう。

 去年は第二代表決定戦に進出した不来方は、経験豊富な選手が揃うところが強み。小田嶋選手の強打や、徳田、漆原両投手は今年も健在です。クラブ大会では宮古に競り負けましたが、一度波に乗れば強豪といえど食う力はあります。
 盛友と福高はクラブ大会ですでに対戦済み。しかし、舞台が別となるとたたかいもまた別なもの。盛友は堅実性を持つ攻・守でチームを盛り上げ、まとまりの力でリベンジ&上位進出を目指します。一方の福高は先日の春季高校大会で準優勝した母校・福岡高校の後輩に負けじと頑張ります。両チームとも、スキを見せたら確実に食い込む強さを持つチームです。

 一戸桜陵はクラブ大会では大敗をきっしましたが、7回の11失点があったからそう見えるだけでミスの要因を作らせなければああはなりません。勢いある若手が存在感を見せ、ライバルチームに食い込むことができるか。JRが相手とはいえ見ものです。



 さて、今大会は5チームが不参加となりました。
 クラブ大会も不参加だった盛工クラブ、前年も欠場した雫石クラブ、九戸クラブに…クラブ大会で8強に残り、存在感を見せた花巻硬友に東北大会に進出した宮古倶楽部が欠場となったのには驚きました。
 各チームの事情もあり、軽々しくはモノ言ってはいけない部分ですが、できることならこの一大イベント、全チームの参加で盛り上がりたかったな、というのが私の思いです。

 異常低温注意報が出されるなど、天候がいまいちの状態ではありますが「高校球児の夏の大会」と同様、一年で一番盛り上がる大会の岩手での大会です。参加されるチームの皆さんには、お体お気をつけて大会に臨まれるようお気をつけてください。

 この後、朝にかけて記事を作る事ができれば(この後仕事⇒夜勤)いいのですが、そんな余裕はなさそうで(あったら、練習手伝っていますよ涙ぽろり)…でも、野球場についてから大体2000円もあれば(例年の入場料500円、チーム紹介のパンフは600円。)楽しめる事と思います。天候への対策をした上でどうぞ皆さん、岩手県営&花巻市営野球場にお越しください。

 そればり書かせていただきまして、社会人野球部分の記事制作終わらせていただきます。


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