MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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その89…にふさわしく。都市対抗野球岩手予選 第一ステージ結果。

6月3日17時 本格的にアップしました。

 今晩は、伊東です。
 都市対抗野球の岩手一次予選が土曜日に開幕し、すでに「第二ステージ」←伊東の私的呼称ですが…進出チームが決まりました。初日の結果から追いかけて記載していこうと思います。
≪5月31日・大会第一日目≫
陸前高田市・高田クラブ 7-0 大槌町・大槌倶楽部 7回コールド
北上市・黒陵クラブ 14-1 釜石市・釜石野球団 7回コールド
北上市・北上レッズ 7-5 一関市・一関BBC
遠野市・遠野クラブ 9-3 前沢町・前沢野球倶
盛岡市・JR盛岡 4-1 一戸町・一戸桜陵ク
二戸市・福高クラブ 7-5 盛岡市・盛友クラブ


 高田は戸羽洋投手が完封、打線も点を重ねて大槌に快勝。黒陵は初回の先制パンチが効いて釜石に大勝しました。北上は3回に集中打で5点。その後一関も追い上げましたが、8回に駄目押しの1点を加え、二回戦に進出しました。
 遠野は3回に逆転を食らいましたが5回に逆転、7回に駄目を押し前沢に快勝。JRは初回幸先よく先制しますが、一戸は3回に1点返し、その後も踏ん張り続け接戦に。終盤に加点し勝ち上がりましたが、消化不良とも見られる試合となりました。クラブ大会の再戦となった福高-盛友は再び序盤に集中打を浴びせた福高が勝ち上がりました。
≪6月1日・大会2日目≫
大船渡市・赤崎野球ク 2-0 高田クラブ
黒陵クラブ 10-0 盛岡市盛岡市立ク 7回コールド
北上レッズ 10-2 住田町・住田硬式ク 7回コールド
奥州市・水沢駒形倶 10-0 久慈市・久慈クラブ 7回コールド
盛岡市・盛岡倶楽部 5-3 奥州市・オール江刺
遠野市・遠野クラブ 4-1 矢巾町矢巾硬式クラブ
盛岡市・オール不来方 5-4 JR盛岡
盛岡市・フェズント岩手 11-1 福高クラブ (7回コールド)


 花巻球場部分に関しては、後に詳細入れますのでまずは県営球場の試合から。
 第一試合、優勢と見られていた江刺でしたが、盛岡が4回に逆転すると5回に2点追加しリード。8回に江刺は2点返しますが、その裏に盛岡がさらに一点追加。畠山投手が奮闘し、前年の借りも返す“ジャイアント・キリング”を成し遂げました。
 第二試合はクラブ大会で苦杯を喫している遠野が6回に先制。8回にも1点加え4-1で勝ち、リベンジを果たしています。

 第三試合は予想通りの接戦に。6回までは4-0とJRペースで試合を進めますが、不来方は7回に2点を返し、9回に試合を一気にひっくり返し逆転サヨナラ勝ち。
 第四試合は前年東北進出チームのフェズントが登場。先制こそ福高に食らいましたが、3回、4回に一気に攻め込んだフェズントが一気に試合を決めました。
 さて、花巻球場部分に関しては詳細を入れて記事を書かせていただきます。

高田クラブ 000000000 0
赤崎野球ク 00200000X 2

【高田】4山田 6黄川田 7佐々木誠 9村上浩 8伊藤勝 3和泉 D佐藤和 2畠山 5中村 P戸羽洋
〔交代選手〕馬場(戸羽洋・6回からP)吉田昌(佐藤和・7回代打→D)金野潤(和泉・7回裏から3)吉田祐(中村・8回代打→5)戸羽直(村上浩・9回代打)
【赤崎】8山本武 4村上耕 9佐藤琢 2村上修 6多田 3生形 D出羽 7佐々木宏 5平野 P佐々木慶
〔交代選手〕古内(佐々木慶・5回からP)金野豊(生形・7回代打→3)山本淳(古内・8回途中からP)


 高田は初回、山田の安打などでランナー二、三塁の好機を作るものの村上浩、伊藤と抑えられ無得点。赤崎は初回の好機こそ逸したものの、三回に平野の死球から好機を作り満塁に。ここで佐藤琢哉がライト前に安打を放ち先制。続く村上修は併殺に倒れたがこの間に一点加え、2-0と主導権を握りました。
 高田はこの2イニング以外は戸羽洋→馬場両投手が奮闘を見せたものの、赤崎も佐々木慶喜、古内がバックの助けも受けながら相手を打ち取り、8回にはランナー一、二塁のピンチも迎えたがリリーフした山本淳一に後を抑え、継投ながら完封勝利を成し遂げました。


盛岡市立ク 0000000 0
黒陵クラブ 300232X 10
三塁打 澤田(黒)
二塁打 谷口(黒)熊谷、荒川(市)

【市立】6畠山 9岩鼻 8吉原 3遠藤 4川村 1熊谷 7松浦 2高橋大 5山根
〔交代選手〕荒川(岩鼻・7回代打)小野寺(荒川・7回代走)
【黒陵】7伊藤 6澤田 8笠神 2浅沼 3大和田 4篠原 D谷口 5小岩 9菊池悠 P小山哲
〔交代選手〕高橋栄(小岩・6回から5)佐藤高(小山哲・7回からP)小山麻(大和田・7回から3)


 黒陵は初回に詳細不明ながら打者7人の攻撃で3点奪取。その後2、3回と熊谷投手に手こずったものの、4回にチェンジとなる飛球を市立のライトが捕えきれず、その後伊藤の適時打で2点、5回には谷口、小岩の適時打で3点、6回にも澤田、大和田の適時打で10-0としました。
 盛岡市立は熊谷投手が踏ん張ったものの、失策が失点に結びついてしまい、大差をつけられた。初回に打者5人、6回にも満塁の好機を迎えたものの、小山哲朗→佐藤高広の前に本塁は踏ませてもらえませんでした。


住田クラブ 1000010 2
北上レッズ 003034X 10
三塁打 及川球(北)
二塁打 野崎秀2(北)高橋大(住)

【住田】6→9高橋大 4泉田 7紺野美 9菊田忠一 2佐々木翔 1→6佐々木大 5菅野 3菊田忠洋 8松田
〔交代選手〕高橋隆(菊田忠一・1回から9→6回から1)紺野輝(菅野・7回代打)
【北上】6井上 3及川球 4野崎智 9安部 D高橋祐 7高橋昌 2高橋利 5平野 8村上 P本城
〔交代選手〕野崎秀(井上・試合開始当初から)


 先手をとったのは住田。先頭の高橋大将が左中間に痛烈な二塁打を放ち、次打者の泉田の投ゴロを北上の本城が三塁に悪投。高橋がそのまま本塁を踏み先制。
 しかし、本城はその後のピンチをかわし、3回に住田の守備のもたつきから追いつくと、野崎智幸の適時打と暴投で3点を上げた。その後北上は5回に及川球士の三塁打と高橋祐樹の適時打で2点。6回に高橋大の走塁と高橋利紀の暴投で住田に1点許すものの、その裏に野崎智の適時打と住田守備陣の乱れから4点加え、勝負を決めました。
 本城は7回10奪三振で完投勝利

久慈クラブ 0000000 0
水沢駒形倶 034120X 10
二塁打 大谷、深井、佐藤辰(水)

【久慈】6中野真悟 4→1→4中野眞 7松元 9→3大沢義 5→2新田 3→5川代朋 8→9川尻 2舘畑 1→8堀崎
〔交代選手〕※投手は4回から中野眞、6回から廻立/小野(舘畑・4回裏から4)廻立(小野・6回からP)小上(廻立・7回代打)
【駒形】8大谷 4菊池良 9→7新渡戸 3深井 D佐藤辰 2玉城 7菅原栄 5→4菊地譲 6千田雄 P新田
〔交代選手〕及川将(菊池良・試合開始当初から)千田長(深井・4回代走)加藤浩(千田長・5回から3)千葉康(佐藤辰・4回代打→D)千葉光(千葉康・6回代打→D)本郷(5回から9)今野(新田・5回途中からP)佐藤雄(今野・7回からP) 

 前年、代表決定戦で2連敗と悔しさを味わった駒形は、2回に久慈の攻勢を(フライで本塁を狙ったランナーを)好中継で食い止めると、その裏に玉城、菅原栄の安打とエラーを絡め先制。3回に大谷の二塁打で好機を作ると深井、佐藤辰哉の適時打で4点、4回にも深井、5回にも相手のエラーにつけこんで2点を加えました。
 予想外の劣勢を余儀なくされた久慈も反攻を試みるが駒形先発新田からは1安打、リリーフした今野、佐藤雄から四球で好機をもらうものの、点に結びつくことができずまさかの大敗を喫しました。

 さて、試合に関しての記事はここまで書かせていただきました。
 やっぱり野球というのは直に見てみないと分からないものですね。何だってそうなのでしょうけども、やはり現場百篇、ですか。
 こうして現場に触れた部分を書こうかな、と思ったのですが、残り容量では書ききれないので、この部分に関しては翌日(別な記事も書きたいので)書かせていただきます。
 野球部分に関しては、ここでいったん失礼します。


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