MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

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マルハン北日本と七十七銀行が敗者復活戦を勝ち上がる、トヨタ自動車東日本は終戦:都市対抗野球東北二次予選6月26日試合結果と27日の見どころ【社会人野球2026】

※ 19日と23日に行われた試合については後刻アップします

 雨天順延があり、当初予定より大会日程の間隔が縮まったことに加え、私の記事制作環境も芳しくなく、26日の試合分に関するプレビューを書くことができませんでした。この日は第2代表決定トーナメント三回戦が開催されました。試合前は以下のような見どころを想定していました。

【6月26日の試合見どころ(想定)】

▽第1試合:トヨタ自動車東日本 対 マルハン北日本

 トヨタは七十七銀行に惜敗したものの、釜石野球団、JR秋田相手に2試合で44得点を挙げて勝ち抜いてきた攻撃力を、この日も発揮できるか。辛抱強く試合に臨みたいところ。一方、マルハンはTDKにサヨナラ勝ちしたものの、日本製紙石巻には後半のディフェンスの甘さを突かれ敗退。NPBの第一線で活躍した投手が、どのように試合を支配するかに注目したい。

▽第2試合:TDK 対 七十七銀行

 TDKはマルハンの主力投手に圧され、試合自体も惜敗し敗者復活戦に回ったが、その後のエフコム、JR盛岡との試合では自力の差を見せ勝ち上がってきた。強力な応援団をバックに、どこまで意気込み高く戦えるか。七十七銀行は準決勝でJR東北に敗れたものの、どの試合も互角以上に接戦へ持ち込めている。土俵際の勝負強さに定評があるだけに、この日の試合でどこまで見せられるかに注目です。

【以上踏まえて6月26日の試合結果と雑感】

▽第2代表三回戦:マルハン北日本 7-2 トヨタ自動車東日本

 近年、企業上位チームを激しく追う実績を残している両チームの対決は、序盤の攻勢で思わぬ大差がついた。マルハンは初回に先制すると、2回に4連打で4得点、3回にもエラーが絡んで2点を挙げ、3回終了時点で7-1とリード。トヨタ自動車東日本は、マルハンのNPBでも戦ってきた好投手の前に試合を覆すまでの反撃ができず、3回と8回に1点ずつ返したものの、いずれも2アウトからで、得点圏での対応を広げる場面を作れず敗退を喫した。

▽第2代表三回戦:七十七銀行 7-6 TDK

 これまでたびたび名勝負を演じてきた両チームの試合。序盤は激しい打ち合いとなったが、より一歩踏み込んだ攻撃を展開できた七十七銀行が3回時点で7-4とリード。投げては現状を支えている投手から、岩手出身で最近復調を見せている投手への継投で、TDKの猛追をかわしました。TDKは得点を挙げたイニングこそ4安打以上の攻勢を見せ、試合を通じても17安打を放ったが、いずれも単打で、相手を上回る攻撃を仕掛けることができず無念の敗退。

 以上、トヨタ自動車東日本が敗退、TDKも敗退したことで、東北からの代表2枠は宮城県勢の4チームで争うという形になりました。トヨタ自動車東日本に関しては、噛み合わせが全てマルハンにうまく働くようになってしまったという感じでしょうか。プロの経験を持ち、さらに世界の様々なタイプの野球を経験した吉田一将投手の前に試合を支配されたという格好ですね。敗戦から「勝ち抜く」ための宿題を得ることができたので、今後の成長に期待です。TDKもここで敗退するというのは意外でした。それだけ七十七銀行の守備陣が踏ん張ったという格好になるのでしょうね。

 6月27日の試合見どころは以下の通りです。

◎県営あづま野球場 10時開始予定

▽第1試合:第2代表決定トーナメント四回戦 マルハン北日本 対 七十七銀行

 マルハンは日本製紙石巻に後半の守備を突かれ敗れたが、この大会中ではトヨタ自動車東日本、TDK、釜石野球団と北東北のチームを破り、勢いに乗っている。県予選の借りを返しに行きたいところ。七十七銀行は先の26日の試合でも書いた通り、粘り強く接戦を戦い、勝機を呼び寄せる戦い方を演じた。この日は県予選ではある程度の差をつけて勝っているマルハンが相手ですが、「1ヶ月合わなければ云々」という言葉の通り、マルハンには油断なく戦いたい。

▽第2試合:第1代表決定戦(決勝戦) 日本製紙石巻 対 JR東北

 日本製紙石巻はJR盛岡を圧倒し、さらにマルハン北日本を突き放して勝ち上がってきた。主力選手の入れ替えこそあれど、油の乗った戦い方ができるだけに、久しぶりの東北王者奪還を目論みたいところ。JR東北は近年、各種大会での高い実績もあり、東北球界では注目される存在。今大会の県予選では日本製紙石巻に3-1で勝っているが、油断せずに臨みたいところ。七十七銀行との準決勝で見せた終盤の逆転劇のような爆発力を発揮し、そのまま一気に東北優勝まで勝ち上がれるか。

 

 …と見どころを記してきました。太平洋ベルトラインと呼ばれる地域は台風が2つ一気に重なって大変な状況になっていますが、東北は晴れ間も見えており、野球の試合もできそうな感じです。台風の地域に見舞われている皆様にはお見舞い申し上げますが、こちらはこちらでできることはやる、ということでこの試合は見届けようと考えています。

 なお、東北地区連盟のYouTubeチャンネルで動画中継もあるようですので、検索して見ていただければと思います。代表決定戦には実況や解説もつくのでしょうか。昨年の状況や今年の予想はまだ詳しくは分かりませんが、その辺りも含めて皆様にも探っていただければと思います。今日も長くお付き合いいただきありがとうございました。

 

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