1️⃣ 都市対抗野球の興奮が冷めやらぬまま、すぐに次の大会が巡ってきました。しかも今回の会場は県北地域ということで、移動がなかなか大変で、現在既にへばっております。ということで(何がよ)クラブ野球選手権岩手県予選の今日の見どころを以下に記します。試合会場などの最終確認は岩手県連盟のサイト(QRコード)、あるいは「一球速報.com」などのホームページにてご確認ください。

◎一戸町営球場(10時開始予定)
▽第一試合:水沢駒形倶 対 花巻硬友倶
メイン球場のオープニングゲームは、長年岩手県を制し全国大会にも進出している水沢駒形が花巻を迎え撃つ。駒形の実績は言うまでもないが、都市対抗岩手県予選では8年ぶり県予選敗退を喫し涙を飲んだ。この悔しさを経て心身を立て直してこの戦いに臨むかに注目したい。一方近年新入部員を加えて強化を図る花巻は都市対抗で遠野クに競り負け初戦敗退した。ディフェンス陣の綻びをどう抑えるかが鍵…の前に対戦相手が厳しすぎるだけに、どこまで食らいつけるかが見どころだ。
▽第二試合:黒陵クラブ 対 住田硬式ク
この両チームは練習試合などの交流を多く積み重ねている。黒陵は近年の戦力強化もあり、昨年は県大会準決勝進出も。都市対抗野球では17失点を喫するなど守備力に課題は残したが、攻撃力は健在。いかに失点を減らすかが課題。一方住田も昨年準決勝進出を経験。都市対抗ではサヨナラ負けを喫したが勝負どころを活かす回数は多かっただけに、余分な失点を減らして勝機を探りたい。
◎洋野オーシャンビュースタジアム(10時開始予定)
▽第一試合:オール江刺 対 宮古倶楽部
これまでの苦しみを乗り越えて1勝を挙げた宮古が、都市対抗こそ初戦負けだったものの実績十分のライバル・江刺に挑む。宮古は新加入の選手や、主力として期待される中軸がその役割を全うし、隙のないチーム再構築を狙いたい。江刺は都市対抗初戦で、すでにチームが仕上がっていた盛岡球友倶に攻略され敗れた。スロースターターを返上し今年こそ東北の舞台に復帰するためにも負けられない一戦となる。
▽第二試合:一関BBC 対 釜石野球団
今大会の再注目チームである釜石が登場。先の都市対抗野球岩手県予選では、水沢駒形相手に集中攻撃を浴びせて勝ち越し、チームとしては初の東北予選進出を決めた。2週間連続の公式戦ではあるが調子の波をそのまま維持できるかが鍵となる。一方の一関は、課題克服中の投手陣が攻略を受けて都市対抗は敗退したものの、攻撃陣は7得点と存在を見せた。失点部分をいかに減らして攻撃に繋げられるか注目したい。
◎ライジングサン野田スタジアム(11時30分開始予定)
▽第一試合:赤崎野球クラブ 対 雫石クラブ
2022年6月のクラブ野球選手権以来の対決。当時は赤崎が攻撃力を見せ勝ったが、コツコツとチーム再建に取り組んできた雫石が、前年盛球戦に続く「下剋上」を狙う。今シーズン初戦もチームのSNSでは大人数が集まって練習している様子も伺え準備は万端。赤崎は都市対抗では劇的な逆転サヨナラ勝ちを収める試合がある一方で、選手集合に苦しみ投手起用に響いた場面も。今回は新規合流予定の選手もいるので旋風を巻き起こすことを期待したい。
なお、ライジングサン野田スタジアムでは当初第1試合で久慈クラブ対北上REDSの対戦が予定されていましたが、北上の棄権により久慈クラブの不戦勝が確定しています。その影響で、赤崎対雫石の試合が前倒しで実施されることとなります。
2️⃣ 近年は7月に入る前にクラブ選手権県予選を行い、8月に東北予選というスケジュールが定着していましたが、今年は5~6月中旬に県予選、7月上旬に東北大会という日程となっています。
2003年には都市対抗野球とクラブ野球選手権が2週連続で開催されたことがあり、この時は週末だけでなく平日開催も含んでいたため、両大会で勝ち進んだチームは過密日程に。当時の赤崎野球クラブはとんでもない連戦を強いられ、11日間で10試合を戦うという事態になりました。それが直接の影響かは分かりませんが、翌年からは主要大会の県予選は月を分けて行われるように。今年は日程変更によりやむを得ない部分もありますが、なんとか無事に全日程を終えられるよう願うばかりです。
3️⃣ 球場へ向かわれる際は、各街の中心部にある商店で買い物などを済ませてから球場へ向かわれるのがよろしいかと思います。普段は各種大会で県北地区の久慈クラブや一戸桜陵クラブの遠征の大変さを推測していましたが、今回は自分たちがそれを味わう番。そこも含めて気をつけることとします。
本日も長くなりましたがお付き合いいただきありがとうございました。
