都市対抗野球の岩手県予選は今日22日からの3日間、東北二次予選に進出する3チームを決める戦いが行われます。今日はJAL花巻スタジアム(花巻市民球場)と森山トヨタ東日本スタジアム(金ケ崎町森山運動公園野球場)の2会場で一回戦4試合が行われます。一球速報や岩手県野球連盟の記事を元に試合の見どころを記します。
◎花巻市民球場(花巻市営JALスタジアム)
9:30開始予定
▽第一試合:一回戦 盛岡球友倶 対 JR盛岡
本日の最注目カード。ただでさえ前年も接戦を演じた両チームですが、今年は既に2つの公式戦を行って仕上がっている盛岡球友が、クラブ予選でも攻撃陣が本領を発揮し、クラブ予選シードのオール江刺を破り勝ち上がってきました。チーム全体の守備力も上がっているだけに、今年こそ下克上なるか。対するJR盛岡は、公式戦はまだですが練習試合に加えて「JR東日本支社クラブ大会」を戦って緊張感と実戦感覚を取り戻してきました。選手の入れ替わりはあるものの、「県上位維持」と「打倒東北5強」という目標を掲げ、その突破を目指して戦います。
▽第二試合:一回戦 釜石野球団 対 盛友クラブ
前年のクラブ野球選手権予選で準優勝の釜石野球団がシードではありますが、盛友クラブが猛追。釜石野球団は東北大会でも3試合を戦い経験を積みました。ただ毎年、調子の波が上下する局面もあり、充実した戦力強化とは別の「宿題」をどうクリアしていくかが鍵となる。対する盛友クラブは、今シーズン福島市長杯で公式戦を経験。今回のクラブ予選でも2試合30得点の攻撃力を発揮して勝ち上がってきた。投手陣の強化もあり、今年は上位チームに対してどこまで爪痕を刻むことができるか。2010年代後半の躍進の再来を期待したいところ。
◎金ケ崎町森山運動公園野球場
(トヨタ東日本スタジアム)
9:30開始予定
▽第一試合:一回戦 久慈クラブ 対 水沢駒形倶
クラブチームとして、ここ30年間県の上位を争い続けてきた両雄。昨年も第3代表決定戦で対決しているだけに、水沢駒形は「東北の戦い」を継続するために、久慈は「前年のリベンジ」を果たすために戦う。水沢駒形はこの大会が公式戦の初戦となりますが、練習試合は重ねていたため、出だしをどう戦うか、チームとしての姿勢に注目したいところ。久慈クラブはクラブ予選で高田クに競り勝ち、遠野クには序盤の攻勢でコールド勝ちに持ち込んだ。人事異動もありますが、新たに門を叩いた選手の躍動とともに下克上を狙いにいく。
▽第二試合:一回戦 トヨタ自動車東日本 対 MKSIBC
2013年以降、岩手県予選を制覇し続けているトヨタ自動車東日本は、今年も日立市長杯、JABA東北大会と2つの公式戦を経験しました。これまでのチームの顔だった選手の勇退もあったが、若い選手の芽吹きも見えるだけに、戦い方を固めて連覇を狙いにいく。MKSIBCは陣容に苦しんでいた時期もありましたが、今年はクラブ予選で北上REDS、赤崎野球クに2試合計22得点で勝ち上がり。持てる力を振り絞って岩手王者に挑みたいところです。
大まかな雑感については前回の記事で記しました。クラブ予選と違ってこの代表決定トーナメントは入場料が600円(中学生以下無料)になりますので、この点お気をつけください。記事を書いている22日朝5時時点で細かい雨がポツポツと降っていますが、この後の天気の流れがどう変わっていくか、ダイアル177(昔の天気予報案内 2025年に廃止されました)⋯じゃなかったお手元のスマートフォンなどの情報をご覧いただきながらご確認ください。試合開催の可否についてはJABA岩手県野球連盟のXアカウント(@IBA1089)、Instagramアカウント(@Ibamaster89)の情報をご覧いただければと思います。
今日は時間が取れれば3時間ほど花巻の方へ行こうかと考えていますので、お見かけになりましたら⋯まあ石でも投げてやってください。平日の中で勤務調整が必要なチームも多いと思いますが、野球場で自分たちの「野球」というものを見せていただければと思います。今日もお付き合いいただきありがとうございます。
※山形県予選もトーナメント表が決まっていました。今日明日中には何らかの形で記事を書きます。
