記述日:12月10日
ここしばらく、野球から遠ざかっていたので、NPB2軍参加球団のくふうハヤテが苦境に陥ってることも知りませんでした。そのことを記したX文章の中でフェズント岩手、岩手東芝、東北住電装の名前をあげましたが、後者2つのチームについて少し触れます。
社会人野球の企業チームはかつて100から200ありました。その時代には全国区のチームだけでなく地域の中小企業/全国的企業の地域支店がチームを持っていた時代も。例えば今のNTT…当時の電電公社の福井支店のように(1年しか活動してません)。 そして岩手では東京製鋼、岩手東芝、東北住電装。東京製綱はまだ調べが進んでいないので当面取り扱いませんが、岩手東芝と東北住電装に関し
ては戦績一覧表は作ったのでそれを提示します。
③ まずは東北ハーネス→東北住電装。岩手県内3工場から選手を募って作られたチームは全般的に苦戦を強いられ、公式戦での勝利は都市対抗野球クラブ予選から出場した1試合のみとに限られました。 再起を機した時期に主将が急逝したのもこたえたものと思われます。

④ 続いては岩手東芝の活動前半期。こちらもやはり勝利の経験は都市対抗野球クラブ予選から出場した年のみに限られ、多くは岩手県内の中堅・上位企業チーム/強豪クラブチーム相手に苦杯を強いられることとなります。

⑤ 岩手東芝活動後半期。96年の歴史的大敗もありましたが、東芝工場に入社してきた野球経験者を積極的に募り、盛り上げようとしていた様子もありました。 しかし、東芝工場の変化により野球どころではなくなり、2000年には不運も重なって棄権が相次ぎ、この年で活動を終えます。

企業チームは参加機会こそある程度保障されますが、対戦相手の多くは有力クラブ/中堅・強豪企業チームとの対戦。そういう意味でこの2チームの育つ余地が少なかったのは非常に残念と思っています。
⑥ 企業チームのみならずクラブチームでも目的意識持って活動するチームが多くなりました。それでも基本的「野球が好き」という思いがあれば存在していいはずの場所。目的意識は活動する中で研かれる部分も
あるのでいろんなルートの挑戦は存在できればと願ってます。
ひとまず以上です。
