記述日:12月8日
社会人野球日本選手権の本大会出場があと一歩で届かなかったので、岩手県の社会人野球は10月25・26日の戦いが最終戦となりました。なぜこのような書き方をするかというと、この2日間の試合、冠のつく試合がそれぞれ違うんですね。私は所用で岩手にいなかったので「1球速報」ホームページ情報を元に感想を記していくことにします。
▽アマ王座クラブ・大学一回戦 水沢駒形倶 6対2 盛岡大学
一部昇格を目指す盛岡大学が、クラブ岩手王者の水沢駒形にどう戦うか注目された一戦だが、水沢駒形が初回に3点をあげ、人生の先輩の厳しさを教える。盛岡大学は五回に1点を返すも、駒形は六回に3点をあげ盛岡大学の反撃を抑え逃げ切った。
▽アマ王座クラブ・大学一回戦 オール江刺 7対1 花巻硬友倶
近年、地元開催ということでこの大会に参加している花巻がどのような戦いを見せるか注目されたが、クラブチーム上位を戦う江刺が三回に2点。中盤にも着実に得点を重ね、花巻の反撃を1点に抑え勝ち切った。
▽JABA岩手定期戦第3戦 トヨタ自東 21対0 JR盛岡
8月20日に行われたJABA岩手定期戦では初回終わって10対5という超乱打戦を見せたが、天候までもが乱れてしまい中断・延期されていた試合。再戦に注目されたが、JR盛岡の近年加入の若手投手陣がトヨタ自動車東日本の猛攻撃をもろに食らった。トヨタは中盤3イニングで17得点をあげ大勝。
▽アマ王座クラブ・大学決勝戦 水沢駒形倶 8対4 オール江刺
長くライバル対決を繰り広げる奥州対決は、駒形が序盤に先手を取手を取り三回に7点をあげ大量リード。江刺は五回裏に4点をあげ意地を見せる。三回の7点が効いて駒形が勝ったが、江刺も意地を見せた一戦だった。
前日の定期戦では凄まじい攻撃力を見せたトヨタは、この日も序盤から勢いが止まらず、三回には8点を挙げて力の差を見せつける。JR盛岡は四回以降守備陣が踏ん張ったが、攻撃陣もトヨタ投手陣を攻略することができず、トヨタに2連敗と悔しい結果でシーズンの戦いを終えた。
▽毎日旗争奪戦 トヨタ自東 7対1 水沢駒形倶
あここ十数年、岩手の野球を先導する両チーム。両者の激しい意地の張り合いは六回まで1対1という接戦を作り出したが、七回裏のトヨタの攻撃はその均衡を思いっきり突き破り、一挙6点をあげ大量リード。一気に時間切れの七回試合終了へと持ち込んだ。
12月8日記述の2つの大会とも、大会のレギュレーションを知るパンフレットを購入することができず、どういう状態でコールドに持っていくか、あるいは何イニング制の戦いなのかを知ることができませんでした。去年から岩手アマチュア王座決定戦では、試合は9回制だが7回が終わった後、時間制限を過ぎたら試合終了という形となっているようです。
今年何回か述べていますが、社会人野球を扱う毎日新聞の記述が少なくなっているので情報を得るのが楽ではありません。それぞれの試合の寸評で思ったことのほぼすべて記しました。
いずれ社会人野球の5チームは来年もその戦いに元気な姿を見せてくれるでしょう。盛岡大学は一部定着に向けた戦いを目指しにいきます。大学野球も縮小という言葉が頭に浮かぶような状況が進んでいますが、いる選手の頑張りで盛り上げていただければと願うものです。
ひとまず岩手県の部分に関してはここまで書き切りました。11月に表彰選手が発表され表彰式も行われましたが、そちらの方は岩手県連盟のホームページ、あるいはライターの川浪康太郎さんが書いた記事をご覧いただければと思うものです。私個人で行う1年のまとめは「すぐやります」と言えないのが辛いところですが、なるべく早く進められるようには努めていきます。
2025年も岩手県社会人野球に関わられた全ての皆様、本当にお疲れ様でした。
