制作日:12月8日
東北地区の社会人野球で地区レベルの最後の公式戦となるのが、この東北連盟会長大会です。企業の部は数年前から参加希望チーム全ての参加となっていますが、クラブチームの部は1994年の第1回大会から6県代表という形を継続しています。
今年は、この大会が岩手で開催。クラブの部は宮古市で行われています。一球速報ホームページを元に記事を書いていきます。
▽一回戦 片山商会BC2対1 能代松陵ク
▽一回戦 東北マークス 12対2 キングブリザード
近年、東北舞台を経験するキングブリザード、この大会での勝利を目指したが、クラブ選手権東北第3代表の東北マークスが初回に制球の乱れをつき2点。それ以降は攻撃力を存分に見せ、キングブリザードを突き放した。キングブリザードは五回に3安打を重ねたものの、1点に抑え込まれたのが惜しく、一歩足りなかった。
▽準決勝 水沢駒形倶 5対1 片山商会BC
勢いに乗ったら止まらないチームカラーの片山商会だが、水沢駒形は初回に適時打、三回にはエラーにつけ込んで1点ずつ加点。中盤は両チーム膠着状態に陥るも、七回裏に駒形の上位打順の適時打で3点を追加。片山商会は八回表に1点を返したものの、時間切れで試合終了。駒形が決勝に進出した。
▽準決勝 エフコムBC6対4 東北マークス
クラブ野球選手権では大敗を喫し、リベンジに燃える東北マークスは2点を先制された二回裏に3点をあげ逆転。その後も点の取り合いに食らいつくかと思われたが、エフコムが四・五回に適時打を積み重ねリード。マークスは六回のピンチを乗り切ったが、中盤以降は散発の攻撃となり追いきれなかった。
▽決勝戦 エフコムBC 1対0 水沢駒形倶
近年、東北の優勝を争う両チームがこの大会でも決勝戦に。事前の予想通りに凄まじい試合となったが、初回のタイムリーヒットがそのまま決勝点になったエフコムが優勝を果たした。駒形も逆転に向け猛追するが、四回は併殺打、六回も打線がつながらず、1点が遠くエフコムの好投を崩せなかった。
ということで、クラブチームの部は、クラブ選手権では上位に絡めなかったチームが見せ場を作る場面も見せましたが、下馬評の評価が高いエフコム、駒形が決勝に進出し、エフコムが東北王座を得るという戦いとなりました。
駒形は今シーズン出番が多くはなかった右投げのパワーピッチャーが片山商会戦で底力を見せたのが印象的でしょうか。近年は新聞報道で長打の選手が書かれなくなった、バッテリーの名前が見えなくなったということで、この記事を書くのに正直困難が付きまとっています。まあ、勝手に記事書いてるだけの人間なのでどうでもいいのかもしれませんが、JABAが試合結果を書いていた頃は、同連盟のホームページでその表記がなされていたわけですが近年はこういう状況。「一球速報」ホームページで扱われた試合では試合全般の様子も書かれはしますが、その恩恵を受けない試合では...ということで、一介の表現者にとってはどこまで書くかどうかを含めて悩みどころ多いなと思わされます。
ちなみに拙稿の方針では2021年から原則個人選手名の表記は入れない方針としています。企業の部で引退選手へのはなむけとして書いたのは例外。
いずれ、12月に入りオフシーズンとなっています。また腕を磨いて来年も無事にグランドでお会いしたいと思っております。
