社会人野球東北連盟会長大会クラブの部・岩手県予選は9月6、7、20日の3日間開催されます。大会には18チームが参加。6、7日は一関市3球場、20日は前沢いきいきスポーツランドで開催されます。投稿では9月6日に行われる8試合の見所を記していきます。
◎花泉球場 9時開始予定
▽第1試合 二回戦 水沢駒形倶─高田クラブ
この後に全国大会を控える水沢駒形は、選手の陣容を整備して「岩手王者」の力を見せられるか。今シーズンは都市対抗で県3位・東北2勝、クラブ選手権では岩手県5連覇を達成すると東北予選準優勝・本大会進出を決めている。ただ、一関市長旗では盛友クラブに不覚を取り、県知事旗大会ではJR盛岡に逆転サヨナラ負け。ベルトを締め直して今後の大会に挑みたい。高田クラブは今年始めの三陸沿岸大会で他大会と重なって選手集合に苦しみながらも初日を突破するも釜石に敗退。都市対抗ではクラブ代表決定戦で盛岡球友に敗戦、クラブ選手権でも1勝するものの盛友クラブにサヨナラ負けとここまで勝ち星には恵まれていない。定期戦で奮闘した投手を中心に駒形に一泡吹かせたい。
▽第2試合 二回戦 盛岡球友倶─雫石クラブ
盛岡球友は今シーズン多くの大会を経験、福島市長旗で1勝、都市対抗ではJR盛岡に善戦すると、クラブ選手権では2試合連続のサヨナラ勝ち。代表決定戦2連敗も東北クラブカップに進むと秋田GLANZ戦に抜擢した投手が奮戦。今年締めくくり?をどう戦うか注目。雫石クラブは今シーズンの公式戦参加はクラブ選手権のみで、組み合わせの不運にあいいきなりオール江刺と対戦。大敗は喫したが4点奪い底力を見せた。昨年はクラブ選手権で2試合を勝つなどハマれば底力発揮も。接戦に持ち込みたい。
▽第3試合 一回戦 赤崎野球ク─オール不来方
赤崎は今シーズン3大会。三陸沿岸大会では同じ気仙勢の住田・高田に敗戦。都市対抗では主戦投手不在の中戦った宮古戦で20得点を奪い打ち勝つがMKSIBCの勝負強さに苦杯。クラブ選手権でも盛岡球友にストライク1つまで迫るも逆転サヨナラ負けを喫した。今シーズンも編成に苦慮しながらの戦いとなったが、要所メンバーが対応できれば試合は作れそうだ。オール不来方は今シーズン初参戦。昨年大会ではこの年躍進を見せた住田相手に6対7と接戦を見せた。近年は選手の異動などもあり今シーズンの参加に苦慮したものと見られますが、得られた機会を意気高く戦いたい。
◎東山球場 9時開始予定
▽第1試合 二回戦 黒陵クラブ─遠野クラブ
黒陵クラブは高資質の選手も入り期待もされたが都市対抗では盛球に敗退。クラブ選手権でも宮古相手に15対5と打ち勝ったが一戸に3対11で敗れた。主軸の投手陣は固まりつつあるだけに攻撃力の発揮を期待したい。遠野は地元開催となった都市対抗予選でMKSIBCの試合運びに飲み込まれ敗戦、クラブ選手権でも釜石の攻撃力の前に大敗を喫した。近年加わっている高卒の選手がチームとして稼働すれば成長も期待。
▽第2試合 一回戦 住田硬式ク─花巻硬友倶
前年躍進を見せた住田だが、今シーズンは苦戦を強いられている。三陸沿岸大会こそ予選リーグに連勝するも久慈クラブに敗戦。シードとなった都市対抗、クラブ選手権でも序盤に久慈クラブに敗れ3連敗と苦杯。それでも高田やMKSIBCに打ち勝つなどの好試合も見せるだけにシーズン最後に見せ場を作りたい。花巻は都市対抗で一関に3対12で敗退、クラブ選手権では14対7で滝沢スイカーズに勝ち久慈クラブには大敗も6点をもぎ取る意地を見せた。2年前の都市対抗では住田に苦杯してるだけにそのリベンジを狙いに行く。
▽第3試合 二回戦 宮古倶楽部─一関BBC
宮古は今期3大会参加三陸沿岸大会は予選リーグ2連敗、都市対抗野球では赤崎クラブとの打撃戦になったが2イニング連続被ビッグイニングで打ち負け敗退、クラブ選手権でも黒陵クラブに5対15で敗戦した。攻撃力は一定の地力を見せているだけにあとは投手力の再構築を図りたい。一関は今期3大会参加。都市対抗では1勝するもオール江刺にの猛攻撃の前に膝を屈し、クラブ選手権では初戦が水沢駒形とくじ運に恵まれなかったが、一関大会では古豪・新潟コンマーシャルに7対9と競り合いも見せた。投手陣の力量アップを地元で果たすことができるか。
◎大東野球場 9時開始予定
▽第1試合 二回戦 一戸桜陵ク─釜石野球団
一戸は今期、都市対抗では高田に敗戦、クラブ選手権では1勝後三回戦で水沢駒形に敗れるとクラブカップ代表決定戦でもオール江刺に敗退、先頃行われた弘前市長杯大会では弘前アレッズに1対7で敗れるもいい経験を積んだ。大人数で活発な活動してるだけにそれを結果に結びたい。釜石は今期3大会参加。三陸沿岸大会では僅差で優勝を逃し、都市対抗では盛友クラブに苦杯を喫したが、クラブ選手権では江刺、久慈に競り勝ち決勝進出すると水沢駒形にも善戦し準優勝。東北でも北嶺に勝つとエフコム、アレッズに敗戦も経験を積んだ。秋の戦いで打倒駒形も視野に入れて戦いたい。
▽第2試合 二回戦 MKSIBC─オール江刺
一般的には今日の注目カード。江刺は都市対抗本予選、県知事旗でトヨタに敗れるも一関大会ではエフコムBCに9対10と接戦、クラブ野球選手権こそ釜石に苦杯を喫したもののクラブカップ出場決定戦で一戸に勝ち、本大会では能代、鶴岡、大崎を破り優勝・交流大会出場を決めている。出場争いの活発さをチーム力向上に結びつけたい。MKSIBCは都市対抗県予選は巧みな試合運びで2勝、駒形にも見せどころは作ったが、クラブ選手権では住田に大敗。その後参加した青森市長旗大会は大会中止となったが交流戦という形で経験を積んだチームは後半戦どういう戦いを見せるか。
…という感じで、初日に行われる8試合の見所を紹介してきました。今回もギリギリな制作でしたが、加えて言うとここ数日間集中降雨さらされた地域もあり、参加するのも一苦労したものと思われます。
半分近くのチームはこの大会で今シーズンを終える形になるので、ここでどういう戦いを見せるかというのが注目。また水沢駒形やオール江刺のようにこの後に大きい戦いを控えてるチームはこの大会の戦いぶりも「大大会」につながるものになります。
クラブ選手権から2~3ヶ月経ってどういうパフォーマンスを見せるか皆様注目してください。今日もお付き合いいただきありがとうございます。
