記述日:8月22日
相変わらずの遅筆ですみません。
1️⃣ タイトルに中間状況と書いたのは、第3試合のトヨタ自動車東日本対JR盛岡の試合が雨天中止。後日日程を改めて行う状況になったので「中間報告」というタイトルを打たせてもらいました。そこを踏まえて8月20日に盛岡市のきたぎんボールパークで行われた社会人野球・JABA岩手県定期戦の試合結果を記します。スコアブックをつけていなかったのでメモ書きから試合の状況を記します。
▽第1試合 JR盛岡 5─3 岩手クラブ選抜
延長にまでもつれ込む熱線は底力を見せたJR盛岡が勝利した。昨年はクラブ選抜が6─0で勝ったが、この日先発したJR盛岡の若手投手は安打は大崩れはせずゲームメイク。クラブ選抜は小刻みな継投策でかわしにかかるが、四回にJR盛岡が四番の本塁打で先制。六回にも追加点をあげる。
大崩れはしないもののJR優勢のまま向かえた八回に途中出場した全国大会経験者のタイムリーで2対2の同点に追いついたが、延長10回にJR盛岡が一気に3点を奪取。さらなる失点は防いだクラブ選抜だったが、その裏に1点を返すのがやっとで昨年に続く連破はならなかった。
▽第2試合 トヨタ自東 13─0 クラブ選抜
第1試合では出番を譲った全国経験メンバーがラインナップに入り、「今年こそトヨタ越え」目指したが、その壁が大きく分厚いものであることを思い知らされた一戦となった。トヨタは初回に2点を先制すると、二回にも5点を挙げ試合をリード。クラブ選抜は猛暑と合わせてダメージを負って降板するなどアクシデントも発生し、五回にも再び5点を失い大量リードを許す。攻撃陣は要所で安打は飛び出すもののトヨタディフェンスの前に阻まれ、特に三回表は二死二、三塁から四番の強烈な打球を三塁手に阻まれたのは惜しまれた。トヨタ自東のスキのない試合展開の前にクラブ選抜はひざを屈する形になった。
▽第3試合 トヨタ自東 無試合 JR盛岡
JR盛岡はチーム髄一の経験を持つ投手が先発したが、トヨタ打線は分厚い攻撃を見せ、初回になんと9得点。しかし、JR盛岡も負けじとその裏にこの日スタメン捕手を任された選手の本塁打などで5点を返し、このまま乱打戦になるかと思われたが、試合の決着をつけたのはこの日入り込んできた大雨だった。
分厚い雨雲がきたぎんボールパークを直撃。回復も見込めないことからノーゲームとなり後日開催とあいなった。
2️⃣ ということで試合に関する論評に関しては本編の記述の中で書きました。第1試合、バッテリーを中心としたJR若手選手の奮闘もあり、今年は厳しい結果になるがと思わせたところに、八回に出場した全国大会経験者による連打で追いついて接戦に持って行かせたのが何よりでした。
第2試合に関しては、もはや言葉はありません。岩手クラブ選抜はシーズンの前半戦の活動を元にして選出される1日限りの選抜チームということで、各チームの優れた選手が登場しますが、やはり熟練度に関しては…という形で、その部分を特にトヨタに突かれた形となりました。
それでも。
当日のXポストでも書きましたが、普段はライバルとして戦う個々の選手が、より強力な相手に「連合チーム」を組み、協力して戦うという構図は、何か心を掻き立てられるものがあるんですね。そういう意味で2年前から始まっているこの形式は、岩手野球文化を深く掘り下げるものになってるのかな…と思います。
3️⃣ 3年前は観客15人程度だったけど、20日の試合は100人ぐらいはいたのかな、と。見に来ている人のほとんどはおそらくクラブ選抜に選ばれた家族やチームの仲間。その勇姿を見に来たものかなと思われます。
大会そのものは雨天もあってまだ途中というところですが、クラブ選抜の取り組みはこれからも進化・深化を経て進んでいければいいなと願っております。
