1️⃣ 二週間7日間にわたって行われた東京ドームを目指した激闘もとうとう全21試合が終了し、28日のJR東北に続いて、TDKが第2代表獲得という結果となりました。試合結果は一球速報ホームページを元に雑感を記します。
▽第2代表決定戦 TDK 10─1 JR東北
決勝戦の悔しさを七十七銀行を砕いた強打で晴らしたTDKが本大会出場を決めた。
試合が動いたのは二回。下位打線がチャンスを作ると、主将の打球が野選を誘い先制。その後TDK攻撃陣が攻勢を見せ一気に5点を先制した。七十七銀行は四回、この日スタメン捕手に入った選手が本塁打を放ち追い上げかと思われたが、すぐ裏にTDKが1点追加。六、七回にも2点ずつあげダメを押したTDKは右の主戦投手が好投し七十七打線を1点に抑え、3年ぶりの東京ドーム進出を決めた。
2️⃣ どうしても強豪チームの対戦ですからね。接戦を予想するんですが、二回に大量5失点。これで七十七銀行が気持ち後手に回ったのかなと思われます。
七十七銀行は名実ともにチームの大黒柱の捕手が前日に負傷退場。この日代わって入った選手はいきなり5番を任されるくらいですから一廉の選手には間違いないのですが、やはり都市対抗本大会出場かかった大一番じゃないですか。出ていきなり活躍すれば大ヒーローだったと思うのですが、なかなかにしんどかったと思います。それはチームのメンバーも同じじゃないのかな、と。
そういえば、去年主戦で投げていた岩手出身の選手の名前も今大会見なかった気がします。SNSでは「投手の陣容厳しかったのかな」という声もありました。何にしろこれを糧として次のあゆみ進んで欲しいと願います。
3️⃣ TDKですが…2010年代後半期は「暗黒期」言いたくなるくらい、どんな模索をしても…という時代がありました。だけどもその後入れ替わりで入った選手が躍動を見せ、都市対抗や日本選手権の本大会で躍動を見せたりしています。都市対抗は少し合間が空きましたが、全国の大舞台で定評のある応援団と共に旋風を巻き起こせれば、と願っております。
4️⃣ 今回都市対抗野球は、本当、暑さとの戦いでした。
先週か今週の金曜日に野球場行きを目論んでみたのですが、20日は調子が戻らず、27日はコロナ感染危険性があったため待機を命じられたこともあって果たせませんでした。
東北予選始まる前に、猫好きの人の「猫吸い」に例えてバカ語りしましたが…ま、選手も応援団もエネルギー出るんですよ。ものすごい。それは代表決定戦でもそうだし、この大会では初戦でというチームも─例え実力差があったとしても─絞り出して戦う、と。
グラウンドに立ったら「情熱ぶつけてプレーしてえ」って思うのは変わりない。その熱さってやつを体感したかったのですが、巡り合わせってやつで仕方ないですね。また来年、関与できるようにしたいです。
そういう部分で2週クール、計7日間戦い抜かれた皆様、支えた皆様、野球場に来て見届けた皆様。
本当にお疲れ様でした。
5️⃣ 今後のSNS記述ですが、この後「クラブ野球選手権青森県予選の結果記録/青森市長旗の見どころ」「東北クラブカップ山形県予選」「クラブ野球選手権岩手県予選の見どころ」を書いていく予定です。「JABAチーム動向」「矢巾硬式ク、福島クラブの記述」何とかしたいと思いますが思った以上に仕事が乗り書く時間作れません。「岩手東芝・東北ハーネス→東北住電装物語」はクラブ野球選手権東北予選前後に、と考えています。
この暑さがどう動くか。そのまま暑さが続くか、それとも急に寒の入りになるか、それぞれに合わせてお気をつけてお過ごしください。おつきあいいただき、ありがとうございました。