1️⃣ 都市対抗野球岩手県予選は今週末、いよいよ東北行きを決める県本予選が行われます。情報基は岩手県連盟ホームページ(Xは https://x.com/iba1089)及び一球速報(baseball.omyutech.com)より。
◎盛岡・きたぎんボールパーク 9時開始予定
▽一回戦 トヨタ自東─オール江刺
この日一番の注目カード。JABA3大会を経験し腕を磨いてきたチームが大舞台へ繋がる大会でどういう立ち振舞いを見せるか。敗戦した経験を持つチームとの対戦だけに「入り」を気をつけて臨みたい。新人野手陣の躍動に期待。オール江刺はクラブ予選2試合をクラブチームの中では強力な攻撃陣の力量発揮で勝ってきた。柱となる左のエース&右のエース候補生がどこまでトヨタ打線を抑えきれるか。スロースターター返上の機会としたい。
▽一回戦 水沢駒形倶─MKSIBC
公式戦参加はこの大会が初だが事前の準備を怠りなく進めてきたのは駒形。SNSでは東北強豪クラブチームとの練習試合で腕を磨いてきた様子も見えていた。注目はどの投手が登板するか。誰が出ても強さを見せられる選手層の厚さにも注目。MKSIはクラブ予選2試合で14得点。ほぼ固定したメンバーで戦い、今年の戦い方を熟成させている。登板が予測される投手がどこまで要所を締めてかかるかがカギ。
▽一回戦 JR盛岡─盛岡球友倶
JR盛岡は今季初公式戦ではあるが、4月から大学や北東北チームとの練習試合を重ねてきた。大きく陣容の変わる今年の戦い方を固めていきたい。これまでの主力打者、去年台頭した若手投手の存在に注目。盛球はここ2年で入部してきた若手投手の成長が心強い。攻撃陣も動態はあれども既存選手の底上げが手応えとなっている。企業チームにどこまで対峙できるか。
▽一回戦 住田硬式ク─久慈クラブ
前年のクラブ野球選手権予選準優勝でチーム初のシード権を獲得した住田は、4月末の三陸沿岸クラブ大会で3試合を経験。それ以降も練習・練習試合を積み重ね、これまでにない目線を受ける中でどういう立ち振る舞いをするか注目したい。久慈はクラブ予選初戦がよもやの不戦勝となり、実戦は1試合のみも、4月下旬に行われた三陸沿岸クラブ大会では優勝。投手陣に安定性+強さを身につけている途中。近年の上位大会進出の実績を自信に戦いたい。
2️⃣ 岩手県本予選は今週末3日間を使っての開催となります。クラブ予選では入場無料、パンフレットは500円玉ワンコインでしたが、県本予選は600円の入場料が必要となります。そしてきたぎんボールパークに関してですが、今週末はラグビーの釜石シーウェーブス、サッカーのグルージャ盛岡とそれぞれの競技で岩手県を代表するチームの公式戦が控えていて駐車場利用に制限がかかります。岩手県連盟からは下記のような情報が発せられているので、その部分を考慮の上で、できることならば公共交通機関鉄道の利用をお勧めします。
【🚨お知らせ🚨】
— JABA岩手県野球連盟事務局 (@iba1089) 2025年5月21日
きたぎんボールパークは駐車場🅿️の台数に限りがあります。
⇩⇩⇩
〈利用規制について〉
23日(金)規制なし
24日(土)規制あり(ラグビー併催のため)
25日(日)規制あり(サッカー併催のため)
今大会のご観戦は"JR"などの公共交通機関をご利用ください🙇♂️ pic.twitter.com/h1BHykQWf2
3️⃣ 岩手県営球場が休場になってから、金ケ崎森山、高田松原で決勝戦を行ってきましたが、今年は久しぶりに決勝の舞台が県都・盛岡に帰ってきました。いわぎんボールパークで都市対抗県予選が行われるのは初めて。2023年から開場したきたぎんボールパークでどういう歴史を刻んで行くか。都市対抗の部分でもそのロードは始まります。参加される選手の皆様の健闘を願います。