都市対抗野球岩手県予選は雨も降る中、陸前高田市の高田松原第一球場と住田町運動公園野球場でクラブ予選一回戦2試合が行われました。一球速報ホームページ(baseball.omyutech.com)とJABA岩手県連盟情報を元にそれぞれの試合の雑感を記していきます。
【大会情報〈明日の予定〉】
— JABA岩手県野球連盟事務局 (@iba1089) 2025年5月17日
[高田]
9:30 MKSIvs赤崎
(Bブロック代表決定戦)
12:00 一関vs江刺
(Cブロック代表決定戦)
[住田]
9:30 高田vs球友
(Aブロック代表決定戦)
12:00盛友vs久慈
(Dブロック代表決定戦)#JABA #日本野球連盟 pic.twitter.com/ZVXvrndPNb
▽クラブ一回戦 盛友クラブ 13─6 釜石野球団
前年の鍔迫り合いから接戦も期待されたカードだが、後半に大量得点を重ねた盛友が予想外の大差をつけて勝ち上がった。序盤の点の取り合いはニ回裏に4点をあげた釜石が優位に。6対5で釜石がリードし迎えた七回に盛友が5点あげ逆転、九回にも3点をあげ逃げ切った。釜石は七回のディフェンスと後半の追撃利かなかったのが惜しまれた。
▽クラブ一回戦 高田クラブ 9─4 一戸桜陵ク
三回に一戸が先制するも高田はすかさず逆転。六回にはビッグイニングを形成し5点追加し大量リードを奪った。一戸はコールドの危機にあった七回裏に3点あげコールドは免れたが、試合をひっくり返すに至らず初戦敗退となった。
…ということで、クラブ一回戦の残り2試合が行われました。本当はもうひとつ、久慈と滝沢の試合もあったのですが、前回記事にも記した通り滝沢が度重なる日程延期に対処しきれなかったようで棄権という残念な結果となりました。昨年後半からはチーム向上の取り組みも見えていただけに試合に臨めなかったのは残念です。またの機会にお会いしましょう。
さて、日曜日18日はクラブ代表決定戦4試合が行われます。17日午後6時時点の情報を元に記述をします。(変更があれば追記をします)
◎高田松原第一球場 9時30分開始予定
▽第1試合 クラブ代表決定戦 MKSIBC─赤崎野球ク
MKSIは初戦、2度の集中打と攻めどころのわかる投手の奮闘で勝ち上がってきた。鉄腕エースとどちらが投げてくるかわからないが経験積んだ攻撃陣とともに本予選進出を狙う。赤崎は初戦、投手起用に苦しんだが、力ずく20得点あげる攻撃で代表決定戦に進出してきた。投手ばかりでなく守備の連携がどこまで取れるかが勝利の鍵になりそうだ。
▽第2試合 クラブ代表決定戦 一関BBC─オール江刺
一関は初戦、序盤の攻撃でリードを奪い勝ち切った。攻撃陣に熟達の跡が見えるだけに、あとは投手陣の層の厚さを増すことができるか。江刺は前の試合序盤苦しんだが、打者一巡の猛攻撃で一気にコールドに持っていった。力量は確か。エース候補生も出てるだけに戦い方を定着させたい。
◎住田運動公園野球場 9時30分開始予定
▽第1試合 クラブ代表決定戦 高田クラブ─盛岡球友倶
高田は投手の新戦力も次々に登場。入部数年の若手野手と共に新たな高田ク像を作ることができるか。連戦は逆に武器になる。盛球は1週間空いての試合。一回戦では既存選手の底上げと近年加入投手の奮闘で勝ち上がってきた。年季の差を見せたい。
▽第2試合 クラブ代表決定戦 盛友クラブ─久慈クラブ
前年もこの位置で対戦したが、この時は久慈投手陣の乱調につけ込み大量得点で盛友が勝ち上がった。盛友は「安定性」で再来を狙いに行く。久慈は三陸沿岸クラブ大会を経験したが、都市対抗は滝沢の棄権によってこの日が初日。どう試合に入るか注意したい。
岩手県内陸部は昼近くになってから雨が降り始め、記事を制作している夕方時点でも間断なく降り続いています。天気予報では17日中は雨が降り続き、18日は次第に晴天に近づいてくるというような予報ではありますが、毎度ながらどのような状況になっても対応できるようにした方がよろしいかと思います。
陸前高田近くにあるイオンは朝少し早め(8時?要確認を)には開いていますが、住田はコンビニはあるけどもスーパーの開店は遅いです。ですのであらかじめ事前に食べ物とか道具整備はした方がいいのかもしれませんね。
私も応援活動はする予定で今から最終調整に入るところです(←そんな情報いらねえ)。まずは今晩無事に過ごして、明日は元気に野球場でお目にかかりたいです。おつきあいいただきましてありがとうございました。