1️⃣ この記事では、5月11日に青森県弘前市の岩木山運動公園で行われた都市対抗野球青森県予選に関して記述します。情報元は一球速報ホームページ(baseball.omyutech.com)より。
今大会も弘前アレッズ、全弘前倶楽部、キングブリザードの3チームが参加。リーグ戦で行われました。
▽第1試合 弘前アレッズ11─2 キングブリザード
アレッズが初回から攻勢をかけ試合を掌握。五回7得点のビッグイニングで点差をつけ、一気に七回コールドに持ち込んだ。キングブリザードは0対4で迎えた四回表に2点を返し、その裏も0点に抑えて反撃機なるかと思われたが、以降の追撃が利かなかったのが惜しまれた。
▽第2試合 全弘前倶楽部9─2 キングブリザード
初回の点の取り合いは好試合も予感させたが、次の加点を強烈に刻んだ全弘前が試合を掌握。その後は膠着状態にもなったが、小刻みに得点を加えていた全弘前が八回裏に3点をあげコールドに持ち込んだ。キングブリザードは二回以降の攻撃が利かず、八回裏の守備にも悔いを残した。
ここ数年青森の王座を独占しているアレッズだが、時折全弘前も激しく猛追することもある弘前ダービー。この日はアレッズが序盤から小刻みに点を重ねると五回裏に4得点。土俵際に追い詰められた全弘前は粘りたかったが得点を奪えず、七回裏に1点失いサヨナラコールド。弘前アレッズが優勝を決めた。
2️⃣ …ということで、青森県の予選の様子はこの通りでした。私は一球速報ホームページの記事を元に書きましたが、社会人野球SNS記録者のHNさん(Xアカウントは@Hironori1975091)が岩木山に訪れTwitter・Xでその状況を記述していましたので、一見いただければと思います。
近年は上位大会進出を経験している全弘前・キングブリザード両チームでしたが、やはりアレッズの力量が抜けていたのかな…というのが感想。出場メンバー表見ればまた違う感想もあるかな、とは思っています。
3️⃣ この後、主要大会の予選以外にも青森市長旗、弘前市長旗の2大会があります。どういう開催形式になるかわからないのですが、その切磋琢磨の中で自信を見つけていただければ、と思います。
PS 青森県社会人野球に関しては今冬、下記のような記事を書きましたので、よろしかったら見てください。