都市対抗野球本大会は三菱重工EASTが優勝、JR東日本東北が準優勝という結果となりました。3月から行われていた地区予選から4ヶ月で決着を見たわけです。社会人野球はいよいよ後半戦に。岩手県では今週末に行われる岩手県知事旗争奪大会がその火蓋となります。この大会にはトヨタ自動車東日本、JR盛岡の企業2チーム、昨年実績を残した水沢駒形、赤崎野球ク、オール江刺、矢巾硬式クの6チームが参加します。
本当は1日ずつ丁寧に書ければよかったのですが、制作の事情もあり-何しろクラブ野球選手権も終わってない-見どころを1回、結果記事1回で記していくことにします。どうかご了承ください。
◎8月3日 金ケ崎森山運動公園 9時開始予定
▽一回戦 赤崎野球ク-矢巾硬式ク
昨年のクラブ野球選手権準優勝でこの大会出場となった赤崎は、今シーズン組み合わせや調整に恵まれずまだ未勝利。ただ内容は徐々に上向いており、一関大会では年長者の粘投と8得点と攻撃陣の奮闘が見えた試合となった。まずは今年度初勝利を目指す。矢巾は昨年北上市長杯の優勝でこの大会に進出してきたが、こちらも今シーズンはクラブ野球選手権での1勝のみでそれぞれ大会で上位進出したチームに苦杯を期した。ポテンシャルが劣ってるわけでないだけにこの試合で力の証明ができるか。
▽一回戦 JR盛岡-オール江刺
JR盛岡は今シーズン公式戦出場は都市対抗のみではあるが、東北予選では存在感のある戦いを見せた。練習試合も多く積み重ねているだけに新しく入ってきた選手の力を固めるような戦い方をしたい。オール江刺は昨年東北クラブカップ優勝が評価されての出場権(推測)。今期は都市対抗野球で水沢駒形と死闘を演じたが、クラブ選手権では住田、さらには久慈の後塵を介し上位退会進出はならず、リスタートの1年ここからの戦いが大事になる。
◎8月4日 森山運動公園 9時開始予定
トヨタはここまで4つの公式戦に参加。都市対抗では十分な気合いを元に臨んだがよもやの番狂わせもあって2連敗で大会を後にした。その後参加した北海道大会では関東地区の強豪2チームに肉薄。この後の日本選手権東北予選を睨んで実力プラスアルファを身につける戦いをしていきたい。
▽準決勝 水沢駒形倶-JR江刺勝者
今年は5月の福島大会を皮切りに5公式戦を戦ってきた水沢駒形は連戦の疲労も心配されたが、「戦う以上は~」の意気込みで試合に臨み、先のクラブ選ではオールいわき、弘前アレッズを破り本大会出場を決め東北準優勝を勝ち取った。今週は選手の集合がどうなるか、だが誰が出ても変わらないチーム力を示す戦いをしていきたい。
▽決勝戦
…と見所は書いてきましたが、記事の制作が万全にできない状態のため、先述の通りこの大会は一括制作することにします。
岩手県の公式戦、8月第3週にJABA定期戦が行われる予定。今年も企業にチームとクラブチーム選抜チームの編成して望む形となりそうです(今年こそは見に行くぞ)。
今回もおつきあいいただきありがとうございました。