MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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雨天順延、第2週の日程が変更となります―都市対抗野球岩手県予選/赤崎ク応援活動記【2023社会人野球】

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 都市対抗野球岩手県予選はクラブ予選二回戦4試合が行われる予定でしたが、雨天と低気温の影響により中止・日程延期。第2週の13日に今日延期になった4試合(会場変更あり)、14日にブロック代表決定戦4試合が行われる方向で現在調整が進められているようです(岩手県連盟HPより)。
 今日延期となった8チームは、県決勝トーナメント進出に2日間2勝が必要という状況になりましたが、体制を整え直して臨んでいただければ、と願うところです。

 さて、今日は雨で中止になったので試合記事は当然なし。私が行った応援活動の裏話をしていきます。
 
1 前日まで準備に大わらわ
 
 今年からコロナ感染対策など社会環境が変わり、声出しの応援も可能となりました。岩手社会人野球で応援団組織を有するのは企業チームのトヨタ、JR盛岡、そして強豪クラブチームの水沢駒形…と、応援スタッフ1名の赤崎の4チーム。他3チームの動向はつかめませんが、まず私じゃない赤崎は実行しようという方向で動きました。
 ただ、3年前から持ち始めたふたつめの持病も重なり、3年間野球の応援だけでなくその他でも声を出す機会が少なくなっていたため、まずは声出しができるようにとトレーニングを始めたのは4月から。喉を暖めて声が出る幅を広げていく手法を取りましたが、そのトレーニングを続けるには体力が続かず、そうでなくても持病の影響というのも出て、普通の生活も営まなければならないから、一進一退の状態で進めてきました。
 機材の方も2012年に購入したハンドマイク2つがありますが、10年経って経年劣化も出て、それぞれの機械ごとにできること、できないことを確認しつつ、大会近くになってから楽曲の選抜に。応援に使う機械といえばもうひとつ、2013年に購入したボイスレコーダーもありますが、社会人野球だけじゃなくいろんなところに使いまくり、特に屋外野球で多く使っていたのでダメージを重ねてしまい、2021年に使えなくなってしまいました。
 しばらくスマホの録音機能で代用していましたが追いつかず、去年代わりを購入していたのですが、「リピート再生ができない」「大音量だと粗が出る」と野球の応援活動には使えないとわかったのが大会前日!予算上新品を買うこともできず、慌ててテープレコーダー引っ張ってきて、それに2つの楽曲を収めるので精一杯でした。
 
2 「できること」で誠実に務める。
 
 2019年まで行えた応援では約10の楽曲を使って応援してきましたが、急な状態変更のためにそれらを整えてる余裕はないと、新パターンとして導入しようとした2つの曲と、応援活動を始めて以来ずっと使っているELT・Feel my heart(ボイスレコーダーに入れましたが音が出ず未使用)でなんとかしようと準備を終えたのが大会前日の日付が変わろうした時間。早朝勤はシフトをずらすことができなかったのでその仕事→仮眠をとって野球場に。
 今回使った楽曲は「ファミスタ2020のバッティングマーチ」の1つと、WBC台湾代表の応援楽曲「台湾尚勇」。もうこれで後押しするしかないと腹を据え、言葉回しを固めるのはわりかし早くできたので後はそれをグランドで出そうと思ったら、今度は「ヘッドセットのマイクが使えない」。ヘッドセットマイクをつなぐジャックが接触悪くて使えないという事態になり、やむを得ずメガホンを直接持って声出しをすることとなりました。
 案外重いんですよ、メガホンは。今左腕筋肉痛でまいっています、はい。マイクの性能の差もあり、予定していた節回しが一部使えなかったのも計算外でした。
 
3 応援活動15年、環境変われど「ゴツく熱く支える」意思は変わらず。
 
 約4年ぶりの楽曲応援となり、初めてこのスタイルの応援を受ける選手もいましたが、まず1試合行うことができました。かつては東北の舞台で幾度となく楽曲応援をし、グラウンドに立つ選手を励ましてきましたが、その間に環境は変わりました。
 今は「仕事や生活を主体にしながら生きる社会人で“大船渡で野球をしたい人”の集まる場」を維持し続けることが第一義で、試合の目標は「第一義」を念頭に置いたうえで立てて活動する状態です。それでも選手たちには有る環境の中で有意義に野球やってもらいたい、その1つとしてこの応援活動も継続して続けています。
 20数年前、赤崎野球クラブが強くなった時も、継続して活動してきた中で選手たちが新たな仲間を誘い、「どうせするなら勝ちたい」と自発的に意識を高めて強くなる。その繰り返しで結果もついてきて、全国の舞台に立ったり、企業チーム相手に引き分ける試合もすることができた。私はその末席を汚してきただけですが、そういうのを知ってるから、いま居るメンバーにも形はどうあれ「為した&成した」経験をさせてやりたいと思って、いまだチーム帯同を続けているわけです。
 いつの間にか帯同メンバーの中では上から数えた方が早い年齢となり、その年齢の割には精神的に幼く後輩の皆様の指導も受けながらもの活動となっていますが、大船渡の野球仲間としてともに共動して頑張りたいと思っています。
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 予定の空きに任せてくそ長い記述をしてしまいました。おつきあいいただきありがとうございました。
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