こんにちは。「東北連盟会長大会」など二回に分けて記述します。
1 東北連盟会長旗大会9試合結果。
10月第1週開催の東北連盟会長旗大会クラブの部・企業の部9試合の結果を記します。クラブの部は10月2日岩木山総合運動公園で3試合、企業の部は10月3〜5日にかけて弘前市はるか夢球場で6試合が行われました。一球速報ホームページ(https://baseball.omyutech.com/)情報をもとに雑感を記していきます。
【クラブの部】
▽二回戦 オール江刺 15―2 キングブリザード
▽二回戦 東北マークス8―4 能代松陵ク
マークスは二回までに3点をリード。能代は中盤以降反撃に転じ、六回に逆転したが、その裏にマークスが一挙5得点を挙げ再逆転。その勢いのまま逃げ切った。
▽決勝戦 東北マークス5―0 オール江刺
東北レベルの大会で対峙することも多い両者、五回まで両者無得点と接戦を見せる。しかし六回裏にマークスが一気に5得点を挙げ、七回にも1点追加。照明施設がないため日没コールド、東北マークスの優勝と相成った。
【企業の部】
▽一回戦 七十七銀行 4―3 JR盛岡
日本選手権でも強豪に食らいついたJR秋田が、この試合でも五回までに4得点を挙げ先行する。石巻は四回の2得点から反撃を始め、七回に同点、九回裏に勝ち越してサヨナラ勝ち。
▽一回戦 JR東北 5―3 トヨタ自東
▽準決勝 七十七銀行 5―1 TDK
七十七銀行は三回に先制すると、五回に中押し、七、八回にダメ押し。先発投手はTDK打線を九回の1失点に抑え完投勝利を挙げた。
9月の岩手クラブ秋季大会はリアルタイムに書けたので、今回もと思いましたが、残念ながらできませんでした。クラブの部見に行けないか模索もしましたがそれも叶わなかったですね。ここ2年ばかりこの大会が終われば「さあ都市対抗野球」という日程となっていましたが、今年は通常携帯の日程に戻ったので、日本選手権出場のTDKを除けば、大方のチームは野球のシーズンの終わりに向かって行きます。
9月に野球部を休部したきらやか銀行は欠場、青森が地元なので自衛隊青森の出場あるかなと思ったのですが、最近は活動するにも厳しい状況にあるようです。北海道の航空自衛隊千歳が日本選手権本大会には出ますが、1960年代半ばに約10チーム表れた自衛隊チーム、存続は千歳、青森、福島、防府、岩国(活動終了が稚内、北海道内、宮城、群馬、静岡、静岡小山学校、広島、佐賀)。昔は市役所や県庁、営林署(秋田。青森は営林署親睦組織)がチームを持ったりしていましたが、官公署チーム自体が少なくなり、今では自衛隊5チーム、警察2チーム(クラブ登録)に。自衛隊目達原(佐賀)が都市対抗野球本大会まであと一歩まで迫った時もありました。