今日は。日曜日も猛暑の中ではありましたがクラブ野球選手権岩手県予選が前沢、江刺両球場で二回戦5試合が行われ、第二週に進出する8チームが決まりました。岩手野球連盟の記事を基にして、雑感を記していきます。
▽二回戦 盛友クラブ 8―4 花巻硬友倶
初回に3点を失った花巻は三回に4点を返し逆転。しかし盛友クはその裏に3点を返して逆転すると、五、八回にダメ押し。投げても三投手が花巻打線の追撃をかわし逃げ切った。
▽二回戦 久慈クラブ 21―1 北上REDS
▽二回戦 オール江刺 8―2 釜石野球団
第一週の山場と目された試合、二回まで両者点の取り合いの後、中盤はスコアボードに0が並んだが、終盤八回に江刺が釜石投手陣を急襲し4点を挙げ試合の流れを決定づけた。釜石は中盤に援護が欲しかった。
▽二回戦 遠野クラブ 7―2 住田硬式ク
一回戦コールド勝ちの遠野はこの試合も攻撃力を見せ、五回までに6得点を挙げるなどペースを渡さなかった。住田は投手としてはキャリアをつくり始めた選手をマウンドに上げたが洗礼を受け、後手に回ってしまったのが悔やまれる。
▽二回戦 高田クラブ 4―3 矢巾硬式ク
ここ数年柱となっている左腕投手が先発した高田は、打線も三回までに4得点と先手をとる。終盤矢巾が小刻みに反撃をし始めるが、チーム全体で踏ん張り1点差でかわしベスト8進出。
…という具合で第一週一、二回戦13試合が行われ、ベスト8が固まりました。第二週は7月2日土曜日、7月3日日曜日に開催。2日は前沢、江刺両球場で準々決勝と準決勝のダブルヘッダーが行われ、東北大会に進出する2チームが決まります。
先週後半辺りから天気が夏モードになりました。試合を見ても選手の暑さにかかわる体調の変化が見受けられたシーンも見られました。選手層の厚いチームだとそこに代わって入った選手も遜色ないプレーを見せたりもしますが、急遽その状態に至ったチームは戦い方を根本から変えざるを得ないものがあります。赤崎クも内野の要が途中で交代して、数年ぶりに内野を守った選手に「代わった所にボールは来る」というやつで沢山打球が行き、それでもこなせるあたり当該選手の野球センスの良さを感じさせられましたが、実際はしんどかったようです。
では次回、金曜日の夜中までには大会3日めの見どころをつくれればと思います。皆様週の中の体調管理、気をつけてお過ごしください。