MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

下記ランキング参加しています。にほんブログ村 野球ブログ 社会人野球へ
にほんブログ村
社会人野球ランキング

2018社会人野球 8月4日開催のクラブ野球選手権東北二次予選第2日と岩手県定期戦の試合結果詳報。

 今晩は。今項では詳細な記述のできなかった8月4日の試合(クラブ野球選手権東北二次予選第2日、岩手県定期戦)の9試合の記述を行います。

◆東北マークス 24−5 郡山EJク

 マークスは初回に6点、六回に8点など二回を除き毎回得点の攻撃で初全国を狙う郡山イーストから24点を奪取し大勝し全国進出を決めた。郡山イーストは短打を重ねマークスから5点を奪ったが、3投手が攻略を受け、16年対戦時のリベンジを果たせなかった。

富士通IC 8−6 弘前アレッズ

 試合終盤に激しい点の奪い合いになったが、最後八回に2点ビハインドを跳ね返した富士通が本間の力投を活かし逃げ切った。富士通が六回までに4−1とリードもアレッズが七、八回に計5点あげ逆転、久米田も踏ん張ったが投手陣が最後攻略された。

富士通IC 10−0 東北マークス

 東北王者を決める戦いは当然接戦が期待されたが、ふたを開ければマークス主力投手陣から富士通が二〜五までで10得点を奪う大攻勢。投げてもドイスエースの存在を固めつつある高橋がマークス打線を完封。マークスは三瓶や久慈が意地を見せたが試合展開を覆せなかった。

◆Gリバース 7−3 鶴岡野球ク

 敗者復活をかける両者の戦いは、前日の試合で苦杯を喫したリバースが常に先行し、鶴岡を破った。序盤三回までで4−1、以降も小刻みに追加点をあげ、前日ダメージを食った選手のリカバリーも。鶴岡は述べ4投手を投入し、九回には2点を返したが届かなかった。

◆水沢駒形倶 10−6 オール江刺

 岩手・奥州市対決は終盤に突き放した水沢駒形がオール江刺を破り代表決定戦に進出した。試合序盤に駒形が5点奪取。しかし江刺も七回までには同点に追いつき「今度こそ」の気概を見せたが、駒形が八回に大量5点をあげ突き放した。

 尚、この大会の表彰選手は下記の通りです。富士通はこれまで主軸選手の脇を固める存在の選手がタイトルを獲得しました。

 高橋公平投手(富士通)最高殊勲選手賞

 大友健太選手(マークス)敢闘賞

 鈴木俊也選手(富士通首位打者

 記事アップは8月16日。8月11日に行われた関東二次予選で茨城ゴールデンゴールズとREVENGE99が勝ち上がり、代表16チームが決まりました。本大会は9月10日(月曜日)からの開催となります。


 続いて岩手県定期戦です。都市対抗出場のトヨタ自動車東日本、東北予選3勝のJR盛岡、秋季リーグを控える盛岡大がリーグ戦で戦いました。

盛岡大学 1−0 JR盛岡

 盛岡大が初回にあげた1点を守りきりJR盛岡を破った。高橋はJR打線を完封。JR盛岡は斎藤、伊藤が継投し、最小失点に抑えたが打線が援護できず。

トヨタ自東 7−0 盛岡大学

 JRを破った余勢を駆りトヨタ東に挑んだ盛岡大だったが、トヨタ東が一枚上手のところを見せ毎回のように加点。東京ドームで「授業料」払った佐々木、吉橋が再起の一歩を示す完封リレーで勝ち上がった。

トヨタ自東 4−0 JR盛岡

 企業チーム同士の対戦、JRは近年加入の新戦力トリオ、トヨタ東は中里、阿世知の左右エースが登板。トヨタが復調気配の関口の本塁打などで五回までに4点あげると、トヨタ投手陣はJR打線を完封し優勝を成し遂げた。

 定期戦部分での表彰選手は下記の通りです。

 最高殊勲選手賞 中里優介(トヨタ自東)

 敢闘賞     高橋優樹(盛岡大学

 首位打者賞   関口 翔(トヨタ自東)

 トヨタ自東、JR盛岡はこのあと日本選手権東北最終予選を控えます。猛暑の中ですが頑張ってください。

 以上8月4日に行われた試合の記述を終わります。

下記ランキングに参加しています。にほんブログ村 野球ブログ 社会人野球へ
にほんブログ村