同じスポーツ界で起きたこと、ことに私自身経験のあるバスケットボールでの審判殴打事件が起きたのでその件に触れていきます。
まず大前提としては暴力行為は絶対に認められないこと。これは無条件に、です。理由は語るまでもなし。殴打者についてはしかるべき措置がとられるべきでしょう。競技者はゲームを判定者の裁定も受けながら行う。その裁定者・審判への暴力は「バスケ仲間への暴力」。
暴力禁止を大原則として、バスケの留学制度をどう見たらいいか、検証は必要と思います。実質がどうであれ、留学で日本さ来たわけだから、教育機関としてどう相対するか。いままでもしてこられたと思いますが、適時「更新」のしなおしを。
私も長いこと野球に関わっていますが、審判や記録員、補助員の皆様のありがたさにはいつも頭が下がる思いでいます。様々な意味での能力不足から、その位置での貢献ができないのが申し訳ありませんが。該当選手は誰にしてもいけない暴力をバスケ仲間に振るった、この重さを見つめ直していただきたい。
カテゴリ問わず、スポーツ競技は「試合から試合に至るまでの総てが凝縮して行動に現れる」ものです。こうした行為が出てしまう背景も見つめ直し、した行為の償いと併せて再出発してくれれば、と願っています。
お読みになられた皆様にも自身の環境に合わせて検討していただければと思います。