今日は。大型連休も折り返し地点。私にとってはここからが私的部分の連休になります。皆様はいかかお過ごしでしょうか。タイムライン、お付き合いよろしくお願いします。
体力低下と必要な所用消化のため社会人野球の記事製作が遅れたのをまずお詫びします。都市対抗一次(都道府県段階)予選は佳境迎えています。岩手は4月28、29日に第一ラウンドが葛巻町総合運動公園で開催。一回戦1試合、二回戦4試合が行われました。直に見た3試合以外はJABAHP(jaba.or.jp)から情報得てお伝えします。
住田硬式ク 11=301201013
遠野クラブ 13=01100830A
遠野は期待の照井真が先発したが、住田は初回に久保、國井の適時打、更に敵失に突け込み降板に追い込んだ。守っても先発の菊池風が丁寧な投球を見せ、新人松高が攻守に躍動し前半はリードする。
遠野は五回からリリーフの多田が試合を落ち着かせると、六回裏には菊池浩、照井真の二塁打等6連打含む攻撃で8点。七回にも住田救援の菊田洋から3適時打で突き放す。住田は最後まで好機を作り敵失からの点を呼び粘ったが届かなかった。
【遠野クラブ】出場選手
2 菊池浩
5 佐々木晟
5 小 向
3 五十嵐 五回〜9
7 照井勝
9 井 手
五回〜1多田
1 照井真 五回〜3
4 五日市
六回代打御法川、4
8 佐々木丸太
【住田硬式ク】出場選手
4 松 高
6 村上拓
8 吉田康
5 久 保
3 國 井
2 泉田峻
7 佐々木祐
9 菊田洋 〜七回から1
1 菊池風 〜七回から9
写真左・住田の菊地風太選手は前半見事な投球。後半抑え利かなくなったところに遠野の連打を食らいましたが伸長が期待されます。
写真右・遠野の菊池浩平選手は複数長打で逆転劇に貢献。序盤煽られる展開を立て直す力になりました。
宮古倶楽部 7=010000033
矢巾硬式ク 9=00410202A
接戦が予想されたカードだが、突き抜けたのは矢巾。三回に4点あげると小刻みに加点。最後は猛追食ったが南幅→大道の継投で逃げ切った。宮古は八、九回、古舘の本塁打などで反撃したが後手を踏んだ。
【矢巾硬式ク】判明分出場選手
5 上川路
4 新 山
6 去 石
8 玉 川
2 下 舘
D 小野寺
9 吉 村
3 水 本
7 沼 内
1 南 舘
→九回から1大道
【宮古倶楽部】判明分出場選手
8 岩 鼻
3 古 舘
6 藤岡良
7 水 梨
4 奥勝利
9 北 村
D 佐々木雄登
2 田 代
→途中から2伊藤
(田代との交代かは不明)
5 藤岡諭
1 齋 藤
→途中から1上田
写真左・これからの宮古倶を牽引する古館(背番号3)、水梨(写真内右上)両選手。「リアスFMコンビ」は江刺FMコンビ(藤野・村岡両選手)並みの存在感を築くか。
写真右・終盤宮古の猛追を受けた矢巾でしたが、頼れるベテラン大道投手が最後を締め第2ラウンド進出を決めました。
福高クラブ 7=001013200
前沢野球倶 13=22130032A
去年公式戦勝ち越した前沢が序盤からブーストかけ、阿部や伊藤篤の適時打に加え、敵失に突け込んだ積極的な走塁を絡め四回までに8−1とリード。高橋直も強気の投球で5イニングを2失点に抑えた。
しかし福高は六回に堀内の適時打に蔦の3暴投で3点、七回にも硬さの見える千葉瑠から好機をつくり敵失で2点加えたが、必死の投球見せる千葉瑠の姿にネジを巻き直した前沢が七、八回と長打で加点。福高は陳場が力投したが追いきれなかった。
【福高クラブ】出場選手
8 山 内(さんない)
6 堀 内
3 上 山
2 上 平
→途中から2恵津森
5 巻 田
4 佐 藤
7 市 橋
1 陳 場(じんば)
→九回代打立崎
9 平 野
【前沢野球倶】出場選手
9 伊藤篤 八回から8
6 千葉明 六回から4
→九回から4千葉雅
1 高橋直 六回から6
8 阿 部
→八回から9菅原完
7 四 谷
3 橋 本
→六回から5伊藤和
5 千 田 六回から3
2 宍 戸
→六回から2菊池
4 春日谷
→六回から1 蔦
→七回から1千葉瑠
写真左・躍進を目指す前沢倶、途中崩れた際にはメンバー同士で叱咤し立て直す様子を見せました。赤崎−花巻の勝者を迎え撃ちます。
写真右・選手集合に苦戦し、更に上平捕手はアクシデント交代。この日はひとりでマウンドをまかなうことになった陳場投手。最後まで奮闘しました。
久慈0=0000000
盛球8=701000A
接戦が予想されたが、盛岡球友が初回に久慈先発石崎を攻め込み大量7点!以降は石崎→千葉とつないで1失点に抑えた久慈だが、打線も鈴木治→加藤静から点を奪えずコールドで敗れ去った。
盛岡球友倶楽部は今年からユニフォームを新調しました。最終回しか見ていないので評なしですみ
写真右・久慈クラブは準地元(平庭高原抜けてすぐ)で良いところ見せたかったのですが、石崎投手が初回に攻略受けたのが響きました(写真は13年クラブカップ県予選より)。
一関9=000030321
高田11=41011121A
新人選手を早速起用し、先先とペースを握った高田が一関の反撃をかわし第2ラウンド進出を決めた。
高田は初回に金野真、金濱の適時打で先制すると吉田賢の本塁打も出て6−0とリード。追撃は食らいながらも得点機は確実に生かし、山田−熊谷利−嶋村の継投で逃げ切った。金濱はあわやサイクルの4安打。
一関は参戦10選手で陣容に苦心も投打に山本が奮闘。敵失にも突け込んだがあと一歩届かなかった。
【高田クラブ】出場選手
4 吉田賢
6 吉田隆
8 堺
2 泉 田
3 金野真
7 立 花
→七回代打戸羽7
5 黄川田
9 金 濱
1 山 田
→五回から1熊谷利
→五回途中1嶋村
【一関BBC】出場選手
4 佐藤敦 →五回から6
7 千葉一
6 山 本 →五回から1
2 小野寺博
3 小 岩 →五回から4
8 佐藤秀
9 大木秀
5 菊 池
1 菅 原 →五回から3
写真上2枚・高田クラブは新人も多く加わり、投手陣は4イニング好投の山田(左上)、急きょの登板ながらしのいだ嶋村(右上)の左腕2枚で浮上を伺います。
写真下2枚・一関BBCは50代2人、40代3人をラインアップに。今年から加わった佐藤選手(下左)は早ムードメーカーに。新エース山本投手は投打に牽引しました。
以上、28、29日に行われた都市対抗野球岩手県予選第1ラウンドの5試合結果でした。例年より早くスタートしたので、投手の調整がまだ途上の様子も見えました。中にはユニフォームの変更(背番号変更や新人選手)が間に合っていないチームも。20秒ルール遵守や敬遠・タイブレークのルール変更などもあり、微妙ですが試合の進め方に影響来る要素もあるので、そこも加味しながら戦っていきたいものです。
では、これで12、13日に行われるカードも決まりましたので確定分を紹介します。
【12日】
1)北上REDS−遠野クラブ(F
2)赤崎野球ク−花巻硬友倶(G
▽遠野
1)盛友クラブ−MKSI BC(H
2)一戸桜陵ク−盛岡倶楽部(I
【13日】
1)盛岡球友倶−高田クラブ
2)H勝者−I勝者
▽遠野
1)F勝者−矢巾硬式ク
2)前沢硬式倶−G勝者(M
開催前に見所書ければと考えています。大分長い記述でしたがお付き合いいただきありがとうございました。