今晩は。
都市対抗野球の東北予選大会も3日に始まるという中で、県予選決勝の記述をサボっておりました。“もうひとつの主題”もこの通り多忙ですがどうかご勘弁ください。
岩手大会の決勝は21日に岩手県営球場にて行われました。
JR盛岡
000000000=0
01000002A=3
トヨタ自動車東日本
評→5連覇をかけたトヨタ自東は阿世知、復活後初優勝を狙うJRは前川が先発。トヨタが二回に先制したが両者の好投で息詰まる熱戦が展開。7回に好機をつかんだかに見えたJRだが併殺で逸機。トヨタは8回に後藤が右翼席上段、小野も左翼席に連続本塁打を叩き込み底力を見せると、その後のJRの攻勢をかわし、5連覇を達成した。JRは中盤に援護したかった。
表彰選手は以下の通りです。
◇最高殊勲選手賞→阿世知暢投手(トヨタ)
ご存知攻撃的な右サイドハンド。この週まで全国区強豪と渡り合い、研究もされる中、決勝の大舞台で見事な完封勝利。
◇敢闘賞→前川尊之投手(JR盛岡)
年々切れ味と凄みを増していく右オーバーのJRのエース。水沢駒形、トヨタ東戦と勝負所に登板し東北進出に貢献した。
◇首位打者賞→高橋敦外野手(JR盛岡)
数年前から遊撃手→外野に転向。4番の関口が欠場という緊急事態の穴を埋め、巧打でチームに貢献した。
◇新人賞→大澤永貴内野手(トヨタ東)
同級生の高橋とレギュラー争いをする中で腕が磨かれ、出場機会を獲得。毎試合ひとつは見せどころを作った。
◇特別賞→小野勝司捕手(トヨタ東)
レギュラーに定着して4年、一番の成長を見せている。今大会も準決勝、決勝と2試合連続本塁打(またも球場いながら見逃す)と活躍。
◇決勝戦出場選手
トヨタ自東
2 小 野
6 林
4 北 見
7 大 谷
3 羽田野
9 大 島
5 大 澤
D 関 口
8 後 藤
1 阿世知
JR盛岡
3 日向端将
R 小 林(9回)
4 宮
7 日向端悠
8 高橋敦
5 赤 澤
6 大 越
2 生 平
D 菊地大
9 佐々木
H 蛯 名(9回)
1 前 川
決勝戦まで大会日程5日間、あっという間にすぎましたね。5月13日開幕からでも8日間。
できりゃ自分のチームで最後まで残りたかったのですが…詮方ないのでまず2チームに頑張っていただきましょう。
4月第三週から県知事旗→JABAベーブルース→JABA北海道東北→都市対抗県予選と公式戦がずったり続いたトヨタ自東。全国区チームには苦戦もしましたが最後にきらやか銀行を破り、心身ともに厳しいなか「万が一も許されない」戦い勝ち抜きました。県予選では14人の野手、殊に控えに回っていた内山、高橋、村上、向川戸、厚楽が連戦のレギュラーを楽に…同時に自らの向上をはかり奮闘。投手では佐々木、佐竹が苦い経験もしましたが糧になるでしょう。10年ぶりの岩手勢ドームに向けまず一歩目です。
準優勝のJR盛岡。元々は古豪の盛岡鉄道局の流れをくむチームですが、環境は恵まれてるわけではありません。そんでも会社の名前背負って野球するわけで相応の期待も寄せられる。自らの意思で集まった選手たちです。近年はトヨタに肉薄し、JR東北とも渡り合うシーンも見せたりします。赤澤、宮、河内山や齊藤など新たな旗手も。チームの底上げをはかり、“ライバル”JR秋田を越え、東北6強をも…を視野に戦います。
それにしても決勝戦、カラカラの好天に、ラッパ、応援団員繰り出しての応援合戦。スマートというよりは熱意を前面にした応援が展開されていました。東北大会でもその熱意を発揮してきてください。
トヨタとJRを東北に送り出した岩手社会人野球。既に次の戦い・クラブ選手権の組み合わせも来ています。来年は東北予選が岩手に(順番から言えば)。あの戦いに混じりたい思い持ちながら、今年の予選を戦う野球仲間を見守っていきます。
都市対抗野球の東北予選大会も3日に始まるという中で、県予選決勝の記述をサボっておりました。“もうひとつの主題”もこの通り多忙ですがどうかご勘弁ください。
岩手大会の決勝は21日に岩手県営球場にて行われました。
JR盛岡
000000000=0
01000002A=3
トヨタ自動車東日本
評→5連覇をかけたトヨタ自東は阿世知、復活後初優勝を狙うJRは前川が先発。トヨタが二回に先制したが両者の好投で息詰まる熱戦が展開。7回に好機をつかんだかに見えたJRだが併殺で逸機。トヨタは8回に後藤が右翼席上段、小野も左翼席に連続本塁打を叩き込み底力を見せると、その後のJRの攻勢をかわし、5連覇を達成した。JRは中盤に援護したかった。
表彰選手は以下の通りです。
◇最高殊勲選手賞→阿世知暢投手(トヨタ)
ご存知攻撃的な右サイドハンド。この週まで全国区強豪と渡り合い、研究もされる中、決勝の大舞台で見事な完封勝利。
◇敢闘賞→前川尊之投手(JR盛岡)
年々切れ味と凄みを増していく右オーバーのJRのエース。水沢駒形、トヨタ東戦と勝負所に登板し東北進出に貢献した。
◇首位打者賞→高橋敦外野手(JR盛岡)
数年前から遊撃手→外野に転向。4番の関口が欠場という緊急事態の穴を埋め、巧打でチームに貢献した。
◇新人賞→大澤永貴内野手(トヨタ東)
同級生の高橋とレギュラー争いをする中で腕が磨かれ、出場機会を獲得。毎試合ひとつは見せどころを作った。
◇特別賞→小野勝司捕手(トヨタ東)
レギュラーに定着して4年、一番の成長を見せている。今大会も準決勝、決勝と2試合連続本塁打(またも球場いながら見逃す)と活躍。
◇決勝戦出場選手
トヨタ自東
2 小 野
6 林
4 北 見
7 大 谷
3 羽田野
9 大 島
5 大 澤
D 関 口
8 後 藤
1 阿世知
JR盛岡
3 日向端将
R 小 林(9回)
4 宮
7 日向端悠
8 高橋敦
5 赤 澤
6 大 越
2 生 平
D 菊地大
9 佐々木
H 蛯 名(9回)
1 前 川
決勝戦まで大会日程5日間、あっという間にすぎましたね。5月13日開幕からでも8日間。
できりゃ自分のチームで最後まで残りたかったのですが…詮方ないのでまず2チームに頑張っていただきましょう。
4月第三週から県知事旗→JABAベーブルース→JABA北海道東北→都市対抗県予選と公式戦がずったり続いたトヨタ自東。全国区チームには苦戦もしましたが最後にきらやか銀行を破り、心身ともに厳しいなか「万が一も許されない」戦い勝ち抜きました。県予選では14人の野手、殊に控えに回っていた内山、高橋、村上、向川戸、厚楽が連戦のレギュラーを楽に…同時に自らの向上をはかり奮闘。投手では佐々木、佐竹が苦い経験もしましたが糧になるでしょう。10年ぶりの岩手勢ドームに向けまず一歩目です。
準優勝のJR盛岡。元々は古豪の盛岡鉄道局の流れをくむチームですが、環境は恵まれてるわけではありません。そんでも会社の名前背負って野球するわけで相応の期待も寄せられる。自らの意思で集まった選手たちです。近年はトヨタに肉薄し、JR東北とも渡り合うシーンも見せたりします。赤澤、宮、河内山や齊藤など新たな旗手も。チームの底上げをはかり、“ライバル”JR秋田を越え、東北6強をも…を視野に戦います。
それにしても決勝戦、カラカラの好天に、ラッパ、応援団員繰り出しての応援合戦。スマートというよりは熱意を前面にした応援が展開されていました。東北大会でもその熱意を発揮してきてください。
トヨタとJRを東北に送り出した岩手社会人野球。既に次の戦い・クラブ選手権の組み合わせも来ています。来年は東北予選が岩手に(順番から言えば)。あの戦いに混じりたい思い持ちながら、今年の予選を戦う野球仲間を見守っていきます。