MBC野球発信局-袖番号96 伊東勉のページ。

17年9月から移籍。こちらでは社会人野球など野球中心の記述をします。

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ワールドカップサッカー予選開催中。最中に飛び出した「非強豪国(サンマリノ)に対する見下した発言」に対しての雑感。

晩は。
 水曜日が…どぎつい。
 一時間経ってよーやく帰る体力戻したところです。自分さ来ないように気をつけていきます。タイムラインお付き合いよろしくお願いします。
 母の緊急入院から一晩経ちました。本人には一度会ってきましたが、まあやることはっきりさせたんでケロポンとしていました。家でやることはまた増えたのでそこら辺は抜かりなくしてまいりますが、忙しい+忙しいは思い切り体さ答えるのでした。仕事は八時半前には終わっていたものの、近所の店でぐったらとしてしまいまして。久しぶりですね、ここまでバテたんは。もう一用事もせないかんので仮眠とっときます。ふにゃー

―一休みも終えまして―

 ここから連続ツイート入っていきます。
 ワールドカップサッカーはいまが予選の佳境になっているようです。昨日行われていた日本代表対サウジアラビア代表は2-1で日本代表が勝った、と。選手起用でひと悶着あったとも聞きますがまずは安堵。どうも93、97年の予選がこびりついているせいか、5ないし6チームで長丁場のリーグ戦やるのが予選と思うふしありまして。93年はセントラル集中開催でしたが。かといって4チーム開催だって楽とも言えませんし。「え、もう決着ついた?」なんて時もありましたが。

 ただね、どういう予選形式とった所で予選突破と敗退とでは違うのも事実。カテゴリ違えど都市対抗野球で毎年そーいうのやってますわな。北関東(茨栃群)の4分の2とか、西関東(神奈川、山梨)の3分の2とか、南関東(千葉、埼玉)の4分の3とか。※

※北関東の4分の2→地区予選は8チーム出てきますがベスト4残るのは住金鹿島、日立、スバルに全足利。
※西関東の3分の2→地区予選は9チーム出てきますが、決勝ラウンド3チーム残るのはJX-ENEOS、東芝、MHPS横浜。
南関東の4分の3→地区予選は6チーム出てきますが、代表争いはHONDA、日本通運、JFE東日本、かずさマジックで。
 いずれも「落選率」は低いですが、その分その位置に至ったら大ショックなわけです。

 前半5試合終わって、日本代表が振り落とされないでいるのはまず安堵。サウジが一度沈んだあとなかなか帰ってきませんでしたからね。世界各地で行われていますがひとつ引っ掛かるニュースを。ドイツのミュラー選手がサンマリノとの試合についてネガティブな発言をしたことを報じられました。ミュラー選手がどんな選手か知りませんが、この手の発言にはどうにも苦虫走るものがあります。自分の経験が…ね。

 まずは高校野球の経験から。
 当時の気仙地区は大船渡、大船渡工、大船渡農、高田、広田水産、住田。春季大会はトーナメントで行われますが、秋季は総当たりのリーグ戦で行われます。で、強さの指標を東京6大学リーグに例えてみますと…

・大船渡→早大
・高田→慶応
・大船渡工→法政
・住田→明治
・広田水産→立教
・大船渡農→東大

 あくまでも分かりやすい力関係の例えですんで…大農?リーグ戦施行から10年勝てませんでしたね。大船渡高は88年入学生以降一人を除いて(※)中学時代野球部経験者の腕自慢が集まる言わずと知れた強豪。高田、船工、住田もそんな感じの編成。広水も81、91年のようにハマったらすごい力出す。
 で、大農ですか。野球未経験者も多くて。気持ちいいくらいに負け続けましたね。そんな位置にいたので、サンマリノの皆さんがどんな気持ちであの場で戦っているか。というよりあの場から逃げてませんからね。嫌んた思えばエントリーしなければいい。エントリーしないで同じルールのもとで試合しているチームである以上、変なことごたくさ言うな、という気持ちです。

※一人だけ「中学ではミッドフィルダーしていました」というサッカー部出身者がいました。3年次では控えセカンドとしてベンチ入り。

 ヨーロッパと南アメリカ予選以外は、実力差のある対戦を避ける形式をとっています。アフリカやアジアではFIFAランク下位チームでH&Aのノックアウトステージ→勝者+中位チームのリーグorKO戦→上位チーム同→シード同。98年あたりは一次→二次→本大会という図式だっただけにずいぶん複雑なったな思ってみています。日本とマカオの10-0ゲームを見ましたが、そんな対戦は見られなくなっているんですね…。
 ミュラー選手の発言ですか。たしか意味ないまで発してくれましたか。似たようなことは自分のカテゴリでも言われた記憶がございまして。それをあからさまに述べた方のいるチーム所在地のトーナメント、「完全別離」ですからね。「地区予選からが本番よ」とばかりに。ただね、最初の方にも述べましたが、同じレギュレーションでやっている以上その期間どー過ごすかは、結局は本人次第ですよ。そこ無駄思って無為に過ごして、次に来る試合で崩れたりとか。そういう「安定性」も問われているのではないでしょうか。

 私は社会人野球で幾度か番狂わせを経験しています。04年、05年と東北トップクラス企業チームと引き分け。相手はその試合も糧にして後全国ベスト4と同優勝。一方で隙を見図られて一気に瓦解し伏兵に負ける経験もまたしています。何言いたいかいうと、要は「相手よりはまず自分だろ」という話。ルールやらレギュレーションの話は別にするとして、いま戦う人間は在る状況下でベスト尽くしなさい、と。これに尽きます。

 ワールドカップサッカーを題材にしたはずなのに、半分以上は野球の話になってしまいました。もっと即した話ができればよかったのですがそこはサッカーはよく知らない私の無知をお許しください。同じルールで場にいる以上は1人間の敬意は忘れないで戴くことを願い項を終わります。

 他にもチェックしておきたいことは山ほどありましたが筆が追い付きません。明日もてんてこ舞いなので落ち着いてから記述することにします。お付き合いいただきありがとうございました。


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